New York ーニューヨーク

October - We Run To Eat and Tin Pan Blues Band!

10月11日、日曜日、秋晴れのセントラルパークは、11月1日に開催されるニューヨークマラソンに出場するランナー達の最終トレーニングで、大入り満員。

そんな中、毎月1回開催しているWe Run To Eatのレースは、翌日月曜日コロンバスデーという祭日の為か、週末旅行に出かけているメンバーが多く、参加人数は6名のみ。

レースの後、あまりにもお天気がよかったので、ぶらぶらパークを散策していると、どこからともなく、ステキな音楽が聞こえてきました。その音に誘われながら、たどり着いてみると、、、、なんともカッコイイ4人組の男性たちが、それは素晴らしいジャズを演奏していたのです。彼らのバンドの名はTin Pan Blues Band

彼らの演奏に、同じように魅せられた通りがかりの人たちが、どんどん増えていくその数は、なんと100人くらいだったでしょうか。

立ち止まって演奏を聞く人たちが、次々にチップを入れていくその入れ物は、入りきれないほどの1ドル、5ドル、10ドル、20ドル札がいっぱい!

早速、家に戻って彼らを検索してみると、各地で演奏活動を活発にしているバンドだということが判明。

秋晴れ最高のお天気の日曜日、走った後にステキな音楽を聞き、気分も壮快になりました。

今週は、きっとよい1週間になるはず!

President Obama received the 2009 Nobel Peace Prize

オバマ大統領ノーベル平和賞受賞

昨日のビックニュースは、なんといってもオバマ大統領がノーベル平和賞をゲットしたこと。アメリカ中が大興奮、テレビも1日中、そのニュースでもちきりでした。48才という若さで、就任してまだ間もない現役の大統領が受理することは、かなりまれ。

テレビでの記者会見でも、国民に一斉に送られてきたEメールでも、実は一番びっくり仰天だったのは、オバマ大統領自身だったのではないかしら。(*写真は受賞したことを聞いた瞬間のオバマ大統領ーNYTimesから)

”早すぎる、彼の他にもっと的確な人がいたはずだ”という反対派の声もある反面、”これはこれからの世界に向けての最高のメッセージだ”と喜ぶ声も高まっています。

今回のこのニュースで感じたこと、それは、どんなに素晴らしいことをしようとしても、残念ながら人間社会では必ず批判の声がついてまわるもの。でも、その批判の声を、どうやってポジテイブに受け入れるかが大事なことではないかな、と思いました。

自分の行動や言動が、身勝手で利己主義でわがままな行動でないことをいつも確認しながら、Make A Difference につながると信じて行動し続ければ、批判の声に圧倒されず、その声に負けないだけの信念(しんねん)を貫(つらぬ)くことができるのではないかなあ、と感じました。

オバマ大統領からの公式メールや、記者会見を聞きながら、彼の謙虚(けんきょ)さに感心しました、そうか、謙虚さも大切なことなんだって。

その公式メール、読んでみてくださいね。

This morning, Michelle and I awoke to some surprising and humbling news. At 6 a.m., we received word that I'd been awarded the Nobel Peace Prize for 2009.

今朝、ミッシェルと私はこのニュースに驚きと謙遜(けんそん)さに目覚めました。それは、朝6時に2009年のノーベル平和賞を受賞したというニュースを受けたからです。

To be honest, I do not feel that I deserve to be in the company of so many of the transformative figures who've been honored by this prize -- men and women who've inspired me and inspired the entire world through their courageous pursuit of peace.

この賞によって栄誉を与えられてきた、数多くの、しかも私自身が尊敬し影響を受けてきた変革者のみなさんの間に混じると、正直にいって私は自分がこの賞を得たことに価するとは思えません。
But I also know that throughout history the Nobel Peace Prize has not just been used to honor specific achievement; it's also been used as a means to give momentum to a set of causes.

しかしながらまたノーベル平和賞の歴史をふり返れば、ある特定の業績を称えるためだけではなく、さまざまな運動に弾みを与えるものとして授与されてきたものだと思っております。
That is why I've said that I will accept this award as a call to action, a call for all nations and all peoples to confront the common challenges of the 21st century.

私がこの賞を「行動するための呼びかけ」として拝受するのは、そのためです。
すなわちこれは21世紀の共通のチャレンジに立ち向かう全ての人と、全ての国に対する現われだと思っております。
(ここで言うチャレンジとは世界平和のこと)
These challenges won't all be met during my presidency, or even my lifetime. But I know these challenges can be met so long as it's recognized that they will not be met by one person or one nation alone.

そしてこのチャレンジは、私の大統領任期中や、私自身の一生を通して解決できることではないかもしれません。しかしながら、私は知っています、これは一人の力や一つの国だけでできることではないということを。

This award -- and the call to action that comes with it -- does not belong simply to me or my administration; it belongs to all people around the world who have fought for justice and for peace.

この賞は、そしてそれに伴う行動への喚起は、私あるいは政府に帰するものではなく、正義と平和のために戦い続けている全世界の人々に帰するものなのです。
And most of all, it belongs to you, the men and women of America, who have dared to hope and have worked so hard to make our world a little better.

そして、これはあなた達へ、そう、希望を持ち、私達のいるこの世界が少しでもよい場所になるようにと、一生懸命働き続けている、あなたたちのものなのです。

So today we humbly recommit to the important work that we've begun together. I'm grateful that you've stood with me thus far, and I'm honored to continue our vital work in the years to come.

今日、ミッシェルと私は謙虚にこれを受け止め、国民のみなさんと共に新たなスタートを切るべく、これまで私を信じ、ついてきて下さったみなさんの期待を裏切ることなく、今後も最大の努力を続けていくことを誓います。

Thank you,

ありがとうございます。

President Barack Obama

大統領・バラックオバマより

Congratulations, Gohei!!!!!

速報! 

お待たせしましたっ、カナダ・バンクバーのピアノコンテストに参加しているGoheiから連絡が入りました。

結果、Goheiは、なんと第131人の出場者の中から4位って、これってすごいことでしょ。

上位5位までの入賞の5人が、もう1度コンサートを大ホールでした後には、授賞式もあるのだそうです。あ〜その場にいたかった、、、、(残念)

おめでとう、Gohei! よく頑張りました。パチパチパチ。最高に私もうれしいです。

It's a MIRACLE - My good friend GOHEI

今日は感動したお話しを1つ。

今年の始め西川(Gohei)と知り合った。ゼッタイに彼に会ってほしい、と紹介してくれたのは、ミステリオサマーキャンプでミュージックデイレクターをつとめてくださった、ソプラノオペラ歌手の田村麻子さん。

とにかく明るく、楽しい、チャーミングなGoheiに、その日以来、すっかり魅せられてしまった。

そのGoheiが、今週、カナダ・バンクーバーで行われている国際障害者ピアノコンクールに出場している。

Goheiがピアノを習い始めたのは15才のとき。15才からではピアニストになるには遅すぎると言われながらも、音大を目指すGohei。お家にはピアノがなかったため、ご近所にピアノがあると聞きつけると借りにいったり、ピアノがあるところなら、たとえ自宅から相当通り場所であっても通い続けながら、毎日5時間以上の練習を続けた高校時代。その努力が実り、音大に、めでたく合格。

大学卒業後、あるコンクールでアメリカの著名な音楽家の目にとまったことがきっかけになり、招かれて1999年にニューヨークに渡米。その後、新進気鋭のピアニストとして注目を浴びながら、アメリカ各地で演奏活動を続けていた。

ところが、5年前、突然ある症状が、リサイタルの最中にGoheiを襲った、、、、何本かの指が思い通りに動かない、、、、。

針、お灸などあらゆる治療法を試してみたが、いっこうにその症状は悪化するばかり。病院に行ってみたが、原因不明と言われてしまう。

でも、あきらめなかったGohei、どんどん動かなくなる指を必死にのばしてピアノを引き続けた。

やがて、中枢神経系の運動障害からくる障害ジストニアという病名を言い渡されたGohei、ピアニストとして致命的ともいえる、指がまったく動かなくなる病気にかかってしまった。

病院の先生たちからは、もうピアノを弾くことは無理だとも言われた、それでもあきらめなかったGoheiは、カウンセリングで自分の心と向き合い、リハビリを毎日続けた。動かない指で、子供たちにピアノも教え始めた。

すると、、、、一昨年末に奇跡的に指が数本動き始めた。その数本の指で、子供達に演奏すると、聞いていた子供たちがものすごく感動したという。そのことが、きっかけになって、またピアニストとしての復帰を決心したGohei。

今でも、動く指は左手2本と右手4本。奇跡の復帰だと、当時彼を診断したドクターたちは語る。

今年5月、ニューヨーク・スタインウェーホールで、麻子さんと共に、ジストニアで苦しんでいる人たちの為に、チャリテイーコンサートを開き、大盛況だった。

病気になる前は、いかに人を感動させるか、うまく演奏するかだけを考えていたというGohei。

カナダに出発する前日、コンクールで弾く曲を家に来て演奏してくれた。その音色は、決してうまく弾いてやれ、という音ではなく、作曲家(ショパン)がまるでGoheiを通して語っているかのように、癒しと安らぎを感じ心から感動した、そして思わず涙が、、、。

たった今、カナダにいるそのGoheiから、最高にうれしいメールが届いた!

”セミファイナル通過しました。明日、10月2日午後にフェスティバルで演奏して、その後、夕方の本選会でも演奏します。生まれつき2本指の人もいて、、、それでも皆んなすごい美しく弾いてました。ボクには審査委員長が満点をくださいました。”

Gohei 自身が、Make A Difference!

がんばれ、Gohei! 応援しているよ。

Parotts in Queens!

11月1日に開催されるニューヨークマラソンのトレーニングが、いよいよ佳境に入ってきました。

そのトレーニングのひとつとして、クイーンズ(Queens)区のハーフマラソン(13.1マイル=21 キロ)に、ジョッシュ、エリカ、初出場のトーマスと参加しました。

では、ここでクイズを1つ。
クイーンズってどこにあるのでしょうか?

(答え)みなさんの中には、ニューヨーク市と聞くと、マンハッタンだけがニューヨークだと思っているかもしれませんね、でも実は、ニューヨーク市というと、「The Five Borough = ザ・ファイブ・ボローズ」という言葉が用いられることがあるんですね。(Boroughとは”区”のこと。)

では次のクイズ:

その5つの区とは? 

(答え)

1. Bronx = ブロンクス区

2. Brooklyn = ブルックリン区

3. Manhattan - マンハッタン区

4. Queens = クイーンズ区

5. Staten Island = スタッテンアイランド区

今回クイーンズで開催されたハーフマラソンは、朝7時にスタート。秋晴れ最高のお天気で出だしは順調、とはいえ最後の3キロはさすがに足も疲れてきたなあ、と思ったその時、何やら空から聞こえる大合唱

私達以外のランナーたちも、一斉に空を見上げると、、、、、、道路両側に立ち並ぶ電信柱の下にまるでぶら下がったように巨大な鳥の巣が何カ所もあるではありませんか!

たくさんの枝を組み込んで作られたその巣の中から、緑色の鳥の軍団が出たり入ったりしながら、ピーチクパーチクと元気に空を飛び回っているんです。走りながらよーく観察してみると、なんとその鳥たちはオウム= parotts だったのです。その数は、40匹はいたでしょうか。

でもなんで、オウムがこんな所に、、、、、、、。
早速レースが終わってから調べてみると、こんなことがわかったのです。

南アメリカからブルックリンやクイーンズにたどり着いたという謎のオウムたち。どうやってこのアメリカにたどり着いたのか、、、、1967年頃、NY近辺のペットショップに売られるはずのオウムたちが、John F. Kennedy 空港に到着後、貨物車の荷物の中から何匹か脱走してしまったのです。その脱走したオウムたちは、産まれ故郷の南アメリカと同じように、暖かな温度の場所を探しあて、最終的にたどりついた先が電信柱の下だった、というお話し。

今回のレースでは、ホントは辛いはずの最後の3キロが、このオウムたちのお陰でアッという間にゴールにたどり着くことができました。

オウムさん、ありがとう!


New Era Begins with Alan Gilbert at NY Philharmonic



NY Philharmonic begins new era with Alan Gilbert - ニューヨークフィルハーモニック・アランギルバート指揮者と共に新しい時代の始まり

9月に入ると、ニューヨークのクラシックファンにとっては、最もエキサイテイングな季節がやってきます。9月16日には、ニューヨークフィルハーモニックの オープニングが、21日にはメトロポリタンオペラ、10月1日にはカーネギーホールのオープニングと、2009−2010シーズンが一斉にスタートしま す。

それぞれのオープニングでは、ブラックタイ(正装:女性はカクテルドレスやロングドレス、男性はタキシード)で出席する人たちが目立ちます、これは演奏会の後にフォーマルな晩餐会に出席するためなのですね。

特に16日に行われたニューヨークフィルハーモニック(=交響楽団)のオープニングは、”新しい時代の始まり”として注目されたイベントとなりました。なぜ なら、167年の歴史を持つこの交響楽団の専任指揮者として、過去の歴史の中で一番若手の42才、アランギルバート氏がデビューを果たした記念すべき日と なったからです。メリルストリープや、ビリージョエルなどのたくさんの有名人の姿も見られましたよ。

ギルバート氏の前任者は、7年間専任指揮者として活躍した79才のローリン・マゼール氏。そのベテラン・マゼール氏の後 任なだけに、プレッシャーもかなりだろうと言われながらのオープニングとなりました。

ギルバート氏のお母様は、日本人・たけべようこさん、彼女は現役のバイオリニストで、息子さんが指揮者として選ばれたこの楽団で今でも活躍中。バイオリニストだったお父様もリタイアーまで同じ楽団で演奏をしていらしたという、まさしく音楽一家で育ったギルバート氏。

ハーバード大学で勉強後、ジュリアード音楽学校カーチスインステイチュート(Curtis Institute)でも学び、その後はミュージックデイレクタ−として、ロイアルストックホルム・フィルハーモニックで7年間の経験も持つギル バート氏は、16日のオープニングで、お母さまを目の前にして、まるでステージの上でダンスを踊りだすかのように、軽快でエネルギッシュな指揮ぶりをたっぷり見せてくれました。

これからの彼の活躍に、多いに期待しましょう。

September We Run To Eat and MSTERIO Reunion again!


5月からスタートしたWe Run To Eat、 秋晴れの最高のお天気の今日、5回目We Run To Eat には、15(プラスわんちゃん1匹)のメンバーが参加してくれました。

Yasuko さんはかわい〜犬を連れての参加、初参加は3名、うち2名はミステリオから。
その一人はRio、そしてもう一人は、、、、、、? あれれれれっ、本来日本に住んでいるはずのItaruがいるうううう。あっ、そうだった、彼の奥さまが今留学中なので、日本の連休を利用して遊びに来たというわけですね。

この時期、セントラルパークは、11月のNYマラソンに出場するために、最終トレーニングに励んでいる大勢のランナーたちが、飲み水用のウオ−ターボトルを腰に何本も巻き付けて真剣に走っています。そんな中、お揃いのTシャツを着て楽しそうに走る私達に注目したランナーたちから、何度も呼び止められました、”愉快なランニングチームの名前だね” ”どうしたらメンバーになれるの?” ”このチームの目的は何?” ”レースの後何を食べに行くの?” などなど。

その度に、”私達は食べるために走っているんですよ!”と答えるWe Run To Eat のチームメンバーたち。

もちろん今日も走った後は、みんなで朝食を食べようと、今回はレストランに行かずに近くのDeli=デリ(カテッセン) に繰り出し、自分たちが好きなものを買ってみんなで食べました。私は、ロールパンの中にスクランブルエッグとチーズがはさんであるブレックファーストサンドを食べました。走った後の食事は最高だあ!

集合写真の他に、このもう1枚の写真には、Itaruが持ってきてくれたSeitaro からの贈り物が写っています。Seitaroお手製の青の布には、大きく書かれたミステリオの今年のテーマ”Compassion”の文字が、、、、今年のミステリオ思い出をまたよみがえらせてくれました。エリカからほっぺにキスをされたトーマスの表情にも注目!

It is a gorgeous Saturday morning, we had the 5th "We Run To Eat" race at the Central Park in NY. There were 15 of us; 2 of them are new and from MSTERIO; one is Rio and the other one is Itaru who is visiting NY during a Japanese "Sliver week".

While we were running, so many runners have asked us about our team name, and some of them have shown their interests on how to become a member of our team!!! Yes, "We Run To Eat" can be a BIG hit in NY??

After our 3 mile run, we went to a deli to get something to EAT.

Itaru has delivered a gift from Seitaro to MSTERIO as Seitaro has made 2 beautiful blue clothes with his handwriting. The word "Compassion" has brought back to our wonderful memories from MSTERIO again.

HIGH LINE - The hottest park in New York



秋晴れの最高にさわやかなお天気の今日、ニューヨーク・マンハッタンから、今最もホットな場所をお伝えしましょう。

1930年代から1980年まで、ニューヨーク・マンハッタンの西側には、High Line という地上9メートルの所に貨物列車路線が通っていました。あれから約30年間、放置状態になっていたその線路づたえに、この夏すばらしい公園がオープンしたのです。

その話題の公園High Line に、早速ニューヨーク滞在中のSEIKOさんと二人でデートしてきました。

朝 7時から夜10時まで見られるというこの公園 の入り口は全部で5カ所。線路の部分をほとんど残し、木々や花々を見事に美しく植え、所々に、アイデアたっぷりのアートも見ることができます。地上からマ ンハッタンの壮大な景色を眺めながらぶらぶら散歩、休憩できるように、おしゃれなベンチも並んでいます。

高いところからの夕焼けも、最高にロマンチック。ベンチに座って絵を描く人、日光浴をしている人、おしゃべりを楽しむ人、いろんな国の言葉が飛びかうこの雰囲気は、電車は走っていなくても、まるで電車に乗って見知らぬ別世界に遊びに行ったような、そんな気分にさせてくれます。

2010年までにはもっと線路の先まで公園が完成する予定。

これは必見の価値大ありですぞ、行ってみて!!!!

Another MSTERIO Reuion!


夏も終わりいよいよ9月、秋の訪れももうすぐそこまで。

ここのところ、最高にさわかなお天気の続くニューヨークで、第三弾のReunion-感激の再会がありました。

ミステリオ・キャンパーの一人で、今現在はヨーロッパの高校に通っているMakiとお母さまと会うことができたのです!今回彼女は、アメリカの大学をいくつか訪れるためにやってきました。久しぶりに会ったMakiは予想通り、とってもステキになっていましたよ。

I had another surprise Msterio Reunion in New York the other day! One of the Msterio campers, Maki, was on the way to go back to Europe after visiting a several colleges in Westcost, she came to visit with her mom to NY and we had a lovely lunch together. She has grown so much and looked very lovely and elegant.

今回Makiは西海岸の大学を中心に見てきたと語ってくれました。そしてなんとびっくりしたことがもう1つ。同時期、ミステリオのキャンパーでアメリカに住むAnnaが西海岸に、同じ目的で訪問していた旅先のレストランに入った瞬間に、えーーーっつ、まさかああああ、という出来事があったというのです。それは、MakiとAnnaがバッタリ!!!!偶然にも遭遇したという話。こんなことって、実際に起きるの、というくらい珍しいことだと思いませんかあ???? あ〜〜〜〜びっくりした。

再来年Anna もMakiもどの大学に入るのか、今からとても楽しみですね。

アメリカでは高校2年生になると、自分の行ってみたい大学をいくつか選び、夏休み中に親と一緒に実際に大学まわりをすることが習慣になっています。アメリカはとにかく広い国、親元からどのくらい離れた大学に行きたいのか、自分が専攻したい学部に力をいれている大学はどこなのか、などなど自分の成績に合わせて決めるのは一大プロジェクトのようです。

そこで、今日はアメリカの大学入学について、ちょっとお話しをしたいと思います。

アメリカの大学進学希望者は、高校生になるとまず、SAT(Scholastic Assessment Test)という共通テストを受けなければなりません。そのテストの内容はCritical Reading(旧Verbal/英語)とMath(数学)、Writingから成り立っているReasoning Testと、History(歴史)、Physics(物理)、Biology(生物)、Chemistry(化学)などの学力テストが含まれています。

ですから留学生としてアメリカの大学に入学したいとなると、かなりハードルが高く、TOEFLよりもより難しく、なかなか留学生では高いスコアを挙げることができないのが現状のようです。でも、大学の中には留学生に対して、テストを免除しているところもあるようです。

海外の大学に留学するためには、高校卒業もしくはそれと同じ資格があれば誰でも入ることはできます。ただ、日本と違うのは、日本の大学受験のように一発勝負の入学テストではないので、高校の成績や履修科目、エッセイ、そして授業についていける英語力がとにかく一番大切。

入学審査は入試でなく書類審査なので、それぞれの大学の条件がそろえば誰でも願書を出すことはできます。

なんといっても、アメリカの大学の数は、4年制大学が約2300校、2年制大学約でも1700校と、その数と質は様々。では日本の大学は?4年制大学や短期大学、 高等専門学校を合わせても1200校あまりですから、アメリカの高校生が行きたい大学を選ぶという作業は、一苦労。

アメリカの大学は、入学時にどうしても専攻を決めなくても大丈夫、というのも特徴に挙げられるでしょう。また、入学した後に専攻を変えられる点も、日本の大学とは違うところかな。最終的な専攻は2年生になった時に決めればよいところが多く、在学中にいろいろな科目を学びながら自分に合った分野を決めることができるのです。専攻の取り方も、 主専攻(major)の他に副専攻(minor)を取ったり、2つの専攻を主専攻として同時に取ることもできるという柔軟性があることも特徴のひとつかもしれません。

アメリカは9月が新学期! アメリカの学校に通う、ミステリオの仲間たち、新たな気持ちで、ガンバってくださいね。

MSTERIO REUNION IN NEW YORK!



今日は2つのミステリオリユニオンの報告です! 

その1:7月に誕生したAmyの赤ちゃん"Lilyちゃん"と初対面。一緒に写っているのは、ママになったAmy, Yasuko & Erika。まだ1か月しかたっていないのに、Amyの元気さに感動し、Lilyちゃんのあまりのかわいさに、みんなでうっとりと見入ってしまいました。

その2:SeikoさんがNY入り!今年参加できなかったAnna、一昨年スタッフとして参加してくれたJulie、Itaru君の奥様のNaoさんも一緒に、ミステリオの仲間たちと日曜日のブランチを楽しみました。

早いなあ、今日から9月。今月から大学1年生になるNeoが大学に旅立つ日。ガンバってね、Neo!

Today I would like to tell you about TWO MSTERIO Reunions!

As I've informed you earlier, in mid-July Amy became a mom! So Erika, Yasuko and I got together to meet her and her absolutely beautiful baby girl "Lily" at a first time. She is SOOOO precious. Needless to say Amy looked REALLY great, too.

Last weekend, Seiko has arrived in NY. We had a wonderful brunch together.

AND Neo will be leaving for his college TODAY. Good luck, Neo, and we are all thinking about you.

Our 4th WE RUN TO EAT!



8月23日、日曜日小雨のニューヨークの朝、”We Run To Eat”を開催しました!

5月から毎月1回集まっているこのランニングチームも4回目!毎回新しいメンバーも加わって、楽しく自分のペースでセントラルパークを5キロ走った後には、このチームの一番の目的である”一緒に朝食を食べに出かけよう!”と、全員でレストランに繰り出します。

*今までのブログでも紹介しているので読んでみてね!
1回目はこちらをクリック
2回目はこちらをクリック
3回目はこちらをクリック

We Run To Eat のステキなオフィシャルTシャツも出来上がり。お揃いのTシャツを来て走っていると、全く知らない人たちから、”楽しいロゴですね、チームの名前もユニークだ、どんなチームなんですか?”と、何人にも呼び止められました。

今回初参加者のうちの2人は、NYでミステリオを手伝ってくださっているYasukoさん、そして、今年のサマーキャンプ・キャンプファイアーでトーチを灯して行進してくれたItaruくんの奥さまのNao さん。

うれしいことに、今までNYに住んでいて現在はロスアンジェルス、シカゴに引っ越ししていった友達たちも、早速自分たちの町で、We Run To Eat をスタートしたとのこと。もしかしたら、将来We Run To Eat のムーブメントが始まるかも?? 日本支部も作ってみてはいかが??? その時には、同じTシャツを着て、走りましょう。

来月は9月19日土曜日の朝9時に開催です。興味のある方は、集合場所のTavern On The Green の前に集合ですよ。

On August 23rd, Sunday morning, we have done our 4th "We Run To Eat" race at the Central Park. There were 16 of us running together, and wearing our NEW OFFICIAL We Run To Eat T-Shirts! Afterward we all went to have breakfast together. This time we have two new members, Yasuko who has been helping MSTERIO in NY and Nao, whose husband is Itaru who helped carrying a torch around a camp fire.

While we were running and having breakfast, so many strangers have asked, such as "Where can we get you T-shirts?" "How can we join your running club?"

If you are interested in starting your own "We Run To Eat" in your town, please get in touch with us anytime. We will be happy to send our official T-shirts so you can start a "We Run To Eat MOVEMENT"??

Our next race is on September 19 (Sat) at 9 am. Those of you who would like to become new members, please meet us in front of Tavern on the Green.

AMY HAD A BABY GIRL!


おめでとうございま〜〜〜すっ。7月22日、午後5:25 エイミーに女の子の赤ちゃんが誕生しました! 名付けてLILY (リリー)ちゃん。あと6年後に、ミステリオサマーキャンプに参加してくれるといいなあ。

Congratulations! On July 22 at 5:25 pm, Amy and Joe had a baby girl, Lily. Hope Lily will be joining for MSTERIO summer camp in 6 years!

JULY 12 (SUN) 3rd WE RUN TO EAT



7月12日、日曜日のニューヨークは快晴! 

3回目をむかえた "We Run To Eat" には13人のランナーたちが参加。

走るコースも、ちょっと今までと変えて、セントラルパークの裏道・Bridal Pathを4マイル走りました。走り終わった後は、もちろんみんなでおいしい朝食を食べに繰り出しました。

このランナーズクラブ、だんだんとクラブらしくなってきましたよ!グラフィックデザイナーのELKA(写真一番左のお下げ髪の女性)がロゴをクリエートしてくれ、ただいまウェブサイトやTシャツのデザインも作成中!フェースブックにも登場

次回のWe Run To Eat は、8月23日を予定しています。朝気持ちよく皆んなでセントラルパークを走った後、朝食を食べに来たい人は、朝9時、Tavern On the Green で待っていま〜〜〜〜す。 

ミステリオ・サマーキャンプまで、あと3週間を切りましたあああああ!
今年のミステリオサマーキャンプの参加者オリエンテーションは、7月19日の午後、東京にて開催します。

Born to Run!

さ〜て、この写真、まるで”足袋(たび)”のお化けみたいな靴は一体なんだ??

実はこれ、最近、私たちが凝って密かにはいているジョギング用のスニーカーなのです! 

最近、『BORN TO RUN (走るために生まれた)』という新しい本がアメリカで大人気。読み終わった感想は、な〜るほど、と納得することばかり。ここで本の内容について、あえて触れませんが、この本を読んでみると、これまでのジョギングシューズがもしかすると、足にかえって負担がかかってるんじゃなかろうか、と疑問に思い始め、その結果、この足袋のおばけを履いてとりあえず走ってみよう、ということになりました。

実際にこれを履いて走ってみると、これがなんともびっくりするほど快適!まるで体に羽がはえたみたいに、身軽に走ることができるんですよ。

今、私達の周りでたった三人しか履いていないこのシューズ、もしかしたら将来NIKEを抜いてすごい人気になったりして?????

Know the Number


マンハッタンの町中に突然現れた巨大なビルボード"KNOW THE NUMBER"
毎秒ごとに画面に映し出されるバンゴウがどんどん増えていく、この正体は一体なんだ???

このビルボード発案者である友人のKevin Parker氏、20年前モルガンスタンレー東京オフィスに駐在した彼は、当時トップトレーダーとして金融業界のスターと言われた人物。現在は、ドイツ銀行アセットマネージメントのエグゼクテイブとして現役で活躍中。

その彼がここ数年、ノーベル賞受賞者を多く出しているマサチューセッツ州のエリート大学 MIT (Massachusetts Institute of Technology と一緒に研究を重ね、彼のリーダーシップのもとに Global Climate Change Committee (グローバルクライメートチェンジコミッテイー)チームを結成。勤務先のドイツ銀行も巻き込んで、企業がこれから社会のためにしなければならないことは何か、地球を守っていく為に、我々の責任は何かと追求した結果、このビルボードが誕生したのです。

今、私達の地球にいろいろな異変がおきています。その異変の原因のほとんどは、私達が作っているのです。地球の温度がどんどん暖かくなっていく、そんな不思議な現象が色々なところで見られます。

これは、グリーンハウス・ガスがその地球の温度をあげていく原因となっているのですね。グリーンハウス・ガスには、炭素、メタン、二酸化炭素、オゾンなどがあげられますが、私達はこれらを燃やしたり加工したりしながら、知らないうちにどんどん悪い空気をクリエートしているんですね。自分たちでクリエートしてしまった、これらの物は、目に見えるものでなく、空気となって植物や野菜、自然にどんどん悪い影響を与えています。

毎日生活していく中で、目に見えないから忘れても平気、目に見えないから私達には関係のないことだわ、と思いがち。そこで、Kevinと彼のチームは考えました、どうしたら、みんなの意識を変えることができるだろうかと。

毎秒変わるこのビルボードに映し出された数は、世界中のカーボン(炭素)の数字の合計数、この合計数をどうやったら減らすことができるか、それを考えるのは私達ひとりひとりの責任、というのが実はこのビルボードのメッセージなのですね。

Kevin がオープニングセレモニーの式典で語っていたメッセージの中で、特に印象的だったのは、”国がなんとかしてくれるだろう、とただ待っている時代は終わった、これからは企業のリーダーたちがリーダーシップをとり、一般の人たちの意識を少しでもよりよく変える時代、How to Make A Difference を一緒に考えていく時代だ。”と。そして、今後は、世界の大都市にも同じビルボードを作っていきたいと、彼の熱意を語ってくれました。

日本のみなさ〜〜〜ん、もうすぐみなさんの近所にお目見えする日も近いかもしれませんよ!!!!

Wisdom Tooth


みなさんは、まだ親知らずはありますか?

私は昨日、なんといっぺんに3本親知らずを抜かれてしまったのですよ!

このままにしておくと、これから歯に支障がおきてくるよ、と歯医者さんに言われて1年。忙しいとか、ちょっと怖いとかを理由に、いままでのばしていたけれど、”自分の中で気になっていることは、できるだけ早くに解決しよう”と年頭に決めたし、もうすぐミステリオもあるし、途中で痛くなったら大変だし、と勇気を出して行ってきました。

手術前に、Laughing Gas (全身麻酔)か、それとも普通のanaesthesia(麻酔) にするかを決めるのが通常の決めごと。3本目の歯の根っこがかなり曲がっていることがレントゲンで判明したため、一瞬全身??とも思ったけれど、好奇心満々の私としては、先生がどんなことをするのか、どんなプロセスで行われるのか、とっても興味があったので、普通の針麻酔をお願いしました。手術中は、バックグランドミュージックに、ソフトロックがかかり、先生はそのメロデイーに合わせてハミングしながら、ポーン、ポーン、とまるでワインのコルクをぬくように、2本は簡単に摘出。やっぱり3本目は、ちょっとだけ悪戦苦闘でしたが、結局1時間半ですべて完了。

1日たってみての感想は、想像していたよりも楽だったかな。でも、今朝からこの写真のように、おたふく風邪みたいに、ほっぺがプックリ膨らんで、まるでリスが食べ物を口にふくんでいるかんじ、自分でも思わず笑っちゃいます。

今日からは、塩水でよく洗い、炎症をおこさないようにきちんと薬を飲みきれば多分2、3日で元気満々になる予定。

そうそう、知っていましたか? 一般的に、親知らずとは、17~30才ごろに生えてくるわたしたちの最後の永久歯のことで、前歯から数えて8番目の歯のこと。実はこの親知らず、本来わたしたちの体には必要のない永久歯なのだそうです。だから、抜かずにずっとほっておく人もたくさんいるし、私のように、抜いたほうがいいと歯医者さんに言われた場合には、え〜〜〜いっ、と抜かれるわけ。

なんで”親知らず”って言われているかというと、昔は、この歯が生えてくる頃には、自分の親はもう、この世にいないから、またはその頃には、すでに親元から独立して生活していたため、
「親が歯の生え始めを知ることはない」という意味からきているのだそうです。

では、英語ではなんというか、というと、wisdom toothといいます。wisdom だけを訳すと、知恵、分別。そうか、だから物事の分別がつく年頃になってから生えてくる歯だから、wisdom tooth というんですね。toothは1本の歯を示すけれど、私のように3本になるとtooth の複数だからteeth となるわけ。

ここしばらくは、普段なかなか食べないアイスクリームやフローズンヨーグルトが主食、きゃあ〜うれしいっ。

来週には、走れるようになりますように!!

HAPPY GRADUATION!


6月になると卒業式 (GRADUATION)用の帽子とガウンを着てさっそうと歩く高校生、大学生や大学院生の姿をよく町で見かけます。

そう、アメリカでは5月から6月にかけて卒業式真っ盛り

ミステリオのアシスタントをしてくださっているYasukoさんも、そのうちの一人。日本にいるみなさんは、Yasuko さんに会ったことのない方ばかり、今日はそんなみなさんの為に、彼女のことを紹介したいと思います。

日本の高校を卒業後、仙台市の電力会社に入社したYasukoさんは、同社の女子バスケットボール部で数年間実業団生活を送りました。実業団というのは会社やお役所のスポーツチームのこと。実業団の選手たちは仕事もしながら、毎日スポーツトレーニングに励み、試合があるたびに、日本国内を遠征してまわります。

そのバスケチームで大活躍をしたあとも10年ほどお勤めを続けながら、彼女の中ではどんどんと大学での勉強や異文化理解に興味が広がっていきました。そして、2004年ニューヨークへの留学を決心し、ニューヨーク市内の大学で会計を専攻に学ぶ傍ら、いくつかのNPO(非営利団体)で今もお手伝いを続けていらっしゃいます。

覚えているかなあ、2006年にミステリオティーンズゲストとして宇宙船地球号山本敏晴氏をお招きしたときのこと。実は私達、この山本先生によって知り合うことができたのですよ。

30代で始めて海外で勉強しようと決心したYasukoさん。英語の勉強だけのためにニューヨークに来る人たちはたくさんいますが、彼女のように、目的を常に持ちながら、奨学金も得て、立派この6月に卒業し、ビザも獲得、その上この就職難の時代に、会計学を勉強した彼女の才能を認められ、アメリカの会社への就職先もゲット、こんなケースはなかなかないっ!

そんなガッツあふれた彼女から、卒業式の後にメールが届き、私までジーンと涙があふれてきました、、、、、。

『いまだに自分が卒業まで辿り着けたことが信じられません・・・。バスケットの道を選んだために大学に行かなかったときから憧れていた大学卒業、30歳過ぎてから、なんの下地もなくポンッとニューヨークにくることに反対した友人もいましたが、やっぱり自分のやりたいことは貫くべきだ!と、今、充実感とともに確信しています。そして、自分にチャレンジすることって、大変だけどすっごく面白い!引き続き人生を楽しくチャレンジしていきます!』

新しいことを始めるには、たくさんの勇気が必要です。特に大人になればなるほど、自分の中でいろいろな言い訳を作ってしまう。やってみたいけれど○○があるからできないんだよなあ、やりたくても時間がないんだよなあ、とか、今は無理でもきっといつかはやれるかもしれないと。そう思っているうちに、どんどん時間はたっていきます、時間はあなたのことを待ってくれないから。

でもね、何をするにも遅すぎることはゼッタイないんだ、ということを覚えていてほしい、 Yasukoさんの言葉も思いだしてほしい。年齢に関係なく、新しいことをやってみたい、チャレンジしてみたい、と思うだけでも素晴らしいこと。その次のステップは、やってみたいことがあったらどうやってそれを形にしていくか楽しく考えてみましょう!

一人で考えていてもなかなか前に進まないこともたくさんあります、そんなときには、家族、仲間や専門家に相談しながら、一歩一歩進んでみましょう! 

あ〜〜〜早くみなさんにYasukoさんを紹介したいっ! そうだ、グッドアイデアが浮かびました、来年のミステリオ10周年のお祝いには彼女にゼッタイ参加していただこう〜〜〜っと。

もう一度、心から卒業おめでとう、Yasukoさん、We are so proud of YOU!!!!! (クラスメートと記念撮影、左から3番目がYasukoさんです。)

We Run To Eat! - 食べるために走るランニングチーム


新緑が今一番美しい季節のニューヨーク、そのふんだんな緑からエネルギーをたくさん感じるセントラルパーク。

そんな自然の力を独り占めしてはもったいないっ、とジョッシュ&エリカと私の3人で始めたランニングチーム、『WE RUN TO EAT!』 の第一回目の集りを週末に行いました!

このチームに入るための厳しい資格や条件は全くなし。月に1回の週末の朝、5キロから8キロ、一緒に歩いてみたい、走ってみたいという男女なら誰でもオッケー。特に、普段から運動したいと思っていても、一人で始めるのは難しいと感じている人たちには最適なチームです、年齢制限もないし。

なんといっても私達のチームが誇れるのは目的がユニークなこと。そう、”食べるために走るチーム(We Run To Eat)” なんだか飴とムチみたい??

運動をした後の1時間はゴールデンタイムとよばれ、充分汗をかいて、カロリーを消耗した分だけ、その1時間の間にはどんなにたくさん食べても大丈夫、というリサーチの結果、それならみんなで楽しく運動した後、ワイワイめちゃめちゃたくさんおいしく朝食を食べようよ、とスタートすることになったのです。

一緒に運動して食事をして、新しいお友達もできちゃう、早起きするから1日がとても長く感じられる、これならゼッタイ一石四鳥?!の効果あり、っという訳。

ウェブサイトもただいま作成中。We Run To Eat を通して、運動の楽しさ、健康な食事方、そしてなによりも元気に一緒に感動を分かち合える場にできればいいなあ、と思っています。これも "Make A Difference" につながると思うから!

次回のWe Run To Eat は6月14日の日曜日朝9時、セントラルパークに集合です。

日本でもミステリオの仲間を集めて、このチームを広げていきたいなあ。

OMG!!!!!

OH MY GOD!!! 短くすると”OMG"。直訳すると ”ワオ〜〜私の神様!” でも、これじゃあ、どんな意味だかさっぱりわからない、、、

正解は、日常生活の中で、すっごくびっくりした時、”え〜〜〜〜っ、信じられな〜〜い” とか、”そんなことってありえない〜〜〜” という会話でよく使われる言葉なのです。

そこで、今日は最近身近におきたOMG 事件についてお話ししましょう! (今日のブログはちょっと長くなりそう、、、、)

時は、5月25日アメリカの祭日"Memorial Day - メモリアル・デー" 戦没将兵追悼記念日ーせんぼつしょうへいついとうきねんび)。この祭日は、戦争で亡くなったアメリカの男女兵士たちを追悼する日として、お墓や記念碑を訪れたり、追悼時間として決められたワシントン時間の午後3時になると、アメリカの国旗が半旗に掲げられる日、そして、人々の多くは屋外でピクニックや、バー ベキューパーテイーを楽しみ、友達や家族を招待し合う日。夏もこの日からスタート、ビーチもオープン、この日から”白” を着る人たちが目立ち始めます。

前おきはこのくらいにして、さてさて本題。

この日の午前10時、、セントラルパークにジョギングに出かけたジョッシュ、義娘のビクトリアと私は、あまりの人ごみにびっくり。そこで普段のジョギングコースをさけて、裏道を走りることに決めました。

裏道は驚くほどの静けさで、そこにいるのは私達だけ。新緑の美しさにうっとりしながら仲良く三人で走っていると、むこうのほうから、なんとなく道に迷った感じの男女が歩いてきたのです。

どんどんその男女の顔が見えてきた瞬間、思わず、、、、OMGと大声で叫んでしまったのです、だって、だって、つい最近、アメリカンアイドルという超大人気テレビ番組で優勝した、ああの KRIS ALLEN (クリス・アレン)とその奥さまだったのですものおおお。ニューヨークにいるはずのない彼が、私達の目の前に立っているんだもの、もうホントにOMG

とっさに浮かんだ たったの一言、CONGRATULATION. YOU ARE WONDERFUL!!! 彼は、最高の笑顔で、Oh, Thank you very much! と。あまりにも緊張してしまった私達は、握手をするでもなく、写真を撮るでもなく、びっくり仰天したまま、だただひたすら走り続けてしまった私達。残念無念

みなさん、今日のブログはなんだかとってもミーハーな話題になってしまいました。でも、このアメリカンアイドルという人気テレビ番組の内容をちょっとだけお伝えしたかったのです。

今から8年前に始まったこの番組は、昔、日本であった”スター誕生”という番組に似ているかな!簡単に言えば、全米規模のアイドルオーデイション番組で、視聴者が電話や携帯メール投票でアイドルを決めるという参加型番組として毎年すごい視聴率をとる番組です。

1月から5月の毎週火曜と水曜にライブ放映されるこの番組の人気度一番の理由は、16歳から28歳までの男女であれば、どんな人でもまずオーデイションを受けることができる、アイドルとなって優勝すれば、レコード会社と契約して歌手としてデビューすることができる、そして必ず”有名”になれる、という点。

始めの応募数は、なんと10万人以上。その中から、まず数百人に絞られたあと、男女12人づつ24人のファイナリストが選出されます。

毎週ファイナリストのパフォーマンスが放送された後、視聴者の電話投票で得票数下位4人ずつを落としていき、最終的には3週間後にファイナリストの12人にしぼられます。

優勝者が決まるまでには12週間という長いプロセスを経て、投票総数は1度の放送回に3000万件にも達するのですよ。

過去の優勝者で今一番売れっ子なのは、キャリー・アンダーウッド。優勝はしなかったけれど、映画や舞台で大活躍中しているのはジェニファー・ハドソン、と続々と毎年スターが誕生していきます。

小さいころから歌を歌うことが何よりも好きだったという多くの若者たちが、毎週それはそれは厳しい批判に耐えながら、歌手になる夢を捨てず勝ち抜いていくその姿は、毎週ワクワクドキドキの連続。

今年優勝したKrisは23才という若さ(写真右)。2位に輝いたAdam Lambert (アダム・ランバート、写真左)は28才)。写真は優勝の瞬間、クリスの顔もOMG。どちらが優勝しても変わりはなかっただろう、と言われるほどの才能たっぷりのこの二人は、過去8年で最も投票率の高いシーズンとなりました。

これからKris がどんなアーチストになっていくか、今からとても楽しみだなあ!!!!!
今度セントラルパークで会ったときに、もっと言うことを今から考えておこーーーーっと。

Yoshiko and Mucchi in NY!




よしこさん&むっちー3年ぶりのニューヨーク!

5月10日母の日"Mother's Day Concert" で よしこさんは、ピアノの連弾に初チャレンジ。コンサート会場では、麻子さん、リオ&アンナにも再会。

16日には”Healthy Kidney 10K Charity Race - 健康な肝臓のために走ろう・10キロチャリテイーレース”に出場した私達の応援にも駆けつけてくれました。

19日、あと9週間でお母さんになるひまわりのように明るいエイミーと一緒にハイ、チーズ! 

こうして久しぶりにミステリオメンバーと再会したよしこさん&ムッチーは、今日元気に日本に帰国していきました。