Event - イベント

Run through MANHATTAN!



お天気快晴、21日曜の朝7:30、セントラルパークに1万5000人のランナーたちが大集合。


年間を通して数多くのレースの中で最も人気のあるこのハーフマラソン(約21キロ)は、コースが他のレースと違って、とてもユニークなのです。セントラルパークを1周した後、マンハッタンの街中を走り抜けて最終地点は自由の女神近くという、マンハッタンの景色をとことんエンジョイできるレースなだけに、人気度が最も高いのです。

その上、抽選なので当たればラッキー! 

今回ミステリオからは、ERIKA&NOZOMIが出場。応援隊には、JOSH&THOMAS。一昨日香港から出張で戻ってきたばかりのERIKA、時差ぼけも吹き飛ばし、それは元気な彼女でした。ERIKAもNOZOMIも自己新記録でゴールイン。

このレース観戦中に、すっごくロマンチックな出来事がありました。観客で応援していたある女性の元に、ある男性ランナーが花束を持って近づいたと思ったら、いきなり膝まづき、Will you marry me? (僕と結婚してくれる?)

もちろん答えは Yes, I will.  彼の右手にはTIFFANYのブルーの袋がちらり。きっとこの中に、婚約指輪が入っていたのでしょうね! Congratulations!!!


BRAVO ASAKO at the Carnegie Hall!


ニューヨーク、3月14日に、ミステリオ我らの妖精、オペラソプラノ歌手TAMURA ASAKOさんが、あの世界的に有名なカーネギーホールで大活躍。


この日のコンサートはコラール音楽の指揮者として著名なJohn Rutter氏の指揮によるプログラム。New England Symphonic Ensembleと250名のアメリカ各地から集まったコーラス隊をバックに、ASAKOさん始め、メゾソプラノErin Elizabeth Smith、テナーJeremy Little、ベースBenjamin Bloomfieldの4名がベートベンのMass in C major, Op. 86aのそれは美しく見事なパフォーマンスでした。

ASAKOさんの笑顔はいつもとても自然、それでいて華やかさあってすばらしい、大好きです。Photo taken by Steve Nishitani)

彼女のソロから始まったその瞬間、まるで特別な光が空から彼女に注いできたかのような透き通ったその声に、うっとり。心がとても暖かくなりました。

250名の合唱団は、アメリカ9カ所の州から集まったプロばかり。カリフォルニア、コロラド、インデアナ、テキサス、ウィスコンシンなどなど。年齢も様々、それぞれがその合唱団の色とりどりの制服を着てステージにあがった時には、思わず観客からもWOW の歓声があがったほど。

そして、、、ひとり気になったバイオリン奏者をオーケストラの中に発見! 
写真ではよくわからないかもしれませんが、ASAKOさんのすぐ後ろの右横の女性。オーケストラ全員が一斉にステージに入り自分の位置についた後、一番最後にゆっくりゆっくり入ってきた女性、どこに座るのかしらと思いきや、第一バイオリニストの横に座った彼女は、どうみても80代。ところが演奏が始まった瞬間、その年齢とは思えないほど、のびやかにそして堂々と弾いているではありませんかあ!!!その姿は、まるで20代のよう。

自分の得意なこと、好きなことにパッションを持ってやり続けること、いくつになってもずっと続けてできることがあるって、ステキなことですね。

これからもアメリカ&日本で大活躍をするASAKOさんを、みんなで応援していきましょうね。





BRAVO, SEIKO & DAIA!


今日は、うれしいニュースを2つ。


俳優座所属、ミステリオではドラマデイレクタ−として毎年サマーキャンプに参加してくださっている田野聖子さんのビッグニュース! 

彼女が脚本・演出した2本目の映画「うつぐみの色」が、アジア最大の短編映画祭、ショートショートフィルムフェスティバルにノミネートされたんです。なんとこの映画祭はアメリカ版のアカデミーショーと同じくらいアジアでは有名な映画祭なんです。

この映画の中で、写真家としての役を演じているのは、ミステリオの写真撮影を時折してくだっている、写真家の稲田美織さん。 

国際映画祭というだけあって、日本国内はじめ、メキシコや海外でも上映されるんです。あ〜早く観た〜〜〜〜い。 おめでとう、SEIKO-san!

もう1つの話題は、昨日からバンクーバーで始まったパラリンピックで、ミステリオメンバーの1人、DAIAが大活躍中。DAIA は初代のミステリオキャンパー、そして今はカウンセラ−としてキャンパーたちの人気者。

現在、彼女はカナダの大学に留学中。そんなDAIAが、日本代表のカーリングチームの専属公式通訳として選ばれたのです。子供のころからカーリングを習っていたDAIAは、大学でスポーツマネージメントを専攻、彼女の一生懸命、こつこつと何にでも取り組む姿勢、そして自分の力でいろんなことにチャレンジしてきたからこそゲットしたこのラッキーチャンス。

選手村で世界各国から参加したアスリートたちと一緒に生活をしながら、3月21日までバンクーバーに滞在しているDAIA。

思いだすDAIAとの時間、、、、彼女がまだ小さい頃、両親とニューヨークに遊びに来た時のこと。1泊だけ両親ぬきで、私のアパートにお泊まりにやってきたDAIA。一緒にビーニーベイビー用の家を箱で作りながら、彼女が言った言葉、”私、大きくなったらゼッタイ外国で勉強する。そしてその時には、一人暮らしをしてみたい。” 

2000年夏、ミステリオサマーキャンプが始まる1年前、サマーキャンプをやりたいと思った私の胸のうちを打ち明けた時、そっと教えてくれた言葉、”キャンパーが全然集まらなくても、私だけは必ず参加するよ、だから一人だけでもキャンプをやってね!”

DAIAが私に語ってくれた言葉通り、ミステリオは今年10才のバースデーを迎えることができ、そしてカノジョが予測した通り、今、一人暮らしを始め、世界へ向けて羽ばたきました。 
SEIKOさんもDAIAも、ここまで行き着くには、失敗や辛いこともたくさんあったはず。それでもあきらめないできたから、ここまで来れたんですものね。そして、このジャーニーはまだまだこれからもずっとずっと永遠に続く、だから毎日が楽しくてたまらない!

今日は私の好きな言葉を送ります。
Success is how high you bounce when you hit bottom. ~George Smith Patton

今度の日曜日には、ソプラノ・オペラ歌手の田村麻子さんが、ニューヨーク・カーネギーホールでオーケストラと歌う大イベントが待っています。こちらも、又後で報告しますね。












2 Exciting Events in March: TASTE of MSTERIO&MSTERIO TEENS

今日はミステリオから2つのイベントのお知らせです!

TASTE OF MSTERIO

3月27日(土)ミステリオサマーキャンプに興味をお持ちの方なら、どなたでも無料で参加できるキャンプの説明会(Taste of MSTERIO) を開催。


この主旨は、親御さんにミステリオを十分ご理解していただけるよう、また今年の夏、お子様にユニークは体験をさせたいとお考えの方たちを対象に開催いたします。簡単なお茶とお菓子をご用意し、この機会に参加したみなさまとの交流もお楽しみいただければと思っています。

今回は、時間帯を4回に分けて行いますので、お好きなお時間を選ぶことができます!
10-11am/11:30-12:30pm/1:30-2:30pm/3:00-4:00pm

春の恒例イベント”ミステリオ・テイーンズ”

3月28日(日)ミステリオ・テイーンズ

2004年に発足したミステリオ・テイーンズは、10代という大人になることを意識し始める時期に、中高生のみなさんが将来進みたい道を選択する手がかりや、社会の一員としてどんな生き方ができるかついて、考えるきっかけをつかんでほしいという願いからスタートしました。

今回のゲストは当日まで内緒!楽しみにしていてください。 当日は、参加者の進学、卒業のお祝いも行います。4月から中学1年生、高校1年生、あるいはこの春に高校を卒業するテイーンズには、特に参加していただきたいと思います。また今回は、大学生の参加もウェルカムです。

時間:2時受付開始、2:30から4:30まで
参加費:2,500円(おやつ、飲み物、会場費)

場所は、いずれも東京アメリカンクラブにて。www.tokyoamericanclub.com

TASTE OF MSTERIO & MSTERIO TEENS への参加ご希望の方は、Eメール nozomi@msterio.com までご連絡ください。詳細を別メールにてお送りいたします。

今年10才のバースデーを迎えるミステリオ、年間を通していくつかの楽しいイベントも企画中です。どなたでも参加できるものばかり、楽しみにしていてくださいね。

FURO ROCK でMAKE A DIFFERENCE!


ちょっとピンボケのこの写真、カメラに納めてくれたのは、通勤中の中央線に乗っていたテニスのプリンスSEIICHIRO、東京マラソンでは、今までの自己記録を1分短縮しての完走。


なんでこの"中央線が好きに”のポスターがすごいのか!

このポスターをよ〜くご覧あれ。真ん中に楽器を持たずに立っている笑顔のステキな男性は、過去のミステリオサマーキャンプでスタッフとして活躍してくれたRYUHEI。当時、ミステリオタレントショーで、包帯をぐるぐるまきにして、ミイラとして登場し、ユニーク賞を受賞したあの彼ではありませんかああああ!!!!! 

RYUHEIは大学在学中、西海岸に留学。戻ってきたと思いきや、何やら面白いイベントの企画を始めたという噂はよく耳にしていました、がこんなところにいたとは、驚きです。

このポスターの舞台になっているのは、銭湯とよばれるお風呂やさん。このお風呂やさんをバックに考えたイベントが、風呂 ROCK(ここをクリック) この彼の発想とアイデアこそが、まさにMake A Difference だと思うから。

みなさんも、中央線に乗ってみて、今ならきっとRYUHEIに会えるから!!!!

このJR東のポスターをピンボケでなく見たい人はここをクリック、公式サイトでも見ることができますよ! 

今日のOne Point English は OUT OF BOX 。箱の外、つまり、いろんなアイデアは箱の外にあるってこと。みんなと同じ箱の中だけで発想しないことが大切だっていうこと。箱の外で考えていくと、いろんなアイデアが広がって、どんどんMake A Differenceに繋がっていくんだな。RYUHEIはまさしくOUT OF BOXの考え方で発想したんだろうなあ。BRAVO!

1000人のチェロ演奏で Make A Differenceができるっ!

今日のニューヨークは、朝から雪。

そんなお天気の中、しんしんと降り積もる雪を眺めながらクラッシック音楽を聞きながら仕事に没頭。

今日は音楽を通してMake A Differenceを実行している、ある団体を紹介しましょう。

すばらしい音楽は心に感動を与えるだけでなく、生きる力や元気を与えてくれます。もし、1000人の音楽家たちが、同じ場所で一斉にチェロを弾いたとしたら、どんなことになるんだろう、、、、、想像するだけでワクワクしてきませんか?

そんな感動をあなたもこの5月に体験できるかもしれません! 

1998年11月、神戸で開催された1000人のチェロ・コンサートを主催したのは、国際チェロアンサンブル協会(Non-Profit Organization)。大成功を収めたこのコンサートは、その後も活動を続け、この5月に、第4回1000人のチェロ・コンサートが再び開催されることになりました。

このコンサートの目的は、神戸被災地復興支援から始まり、今では音楽を通して国際平和を願う団体です。チェロを通して、少しでも何かの役に立つことができれば、人としてお互いを尊重しあい、被災者のみなさんに心を配ることができたら、という思いから、アーチストも運営もすべてボランテイア精神に基づいて、活動を続けています。

これってすごいMake A Difference!

そして、この5月16日(日)には、広島グリーンアリーナで開催される「第4回1000人のチェロ・コンサート」では、三枝成彰 作曲 /1000人のCelloの為のREQUIEM Ⅱ(HIROSHIMAの為に) の他、古屋さおり作曲「原爆」(児童3部合唱付き) の2曲が世界初演されます。

古屋さおりさんは、ミステリオの初期の頃、”しらべい”というニックネームで何度かサマーキャンプに参加してくださった大人気のナース。そのしらべいのお陰で、2002年ミステリオサマーキャンプには、この団体から30名のチェロリストのみなさんがゲストとして演奏会をしに来てくださったことは、今でも素晴らしい思い出の1つとなっています。

しらべいが作曲した「原爆」の歌詞は、中沢 啓治はだしのゲン峠 三吉「原爆詩集」原 民喜「原爆小景」より引用しています。この歌詞は、英語だけでなくベトナム語、中国語、タイ語など、今回いろいろな国の言葉に訳され、世界中の人たちに愛していただける作品として完成されました。当日の指揮者はドイツのゲインガス氏、チェロリストの中には、ドイツや韓国の海外からも参加予定。

心から世界平和を願う人たちが1000人集まり、音楽を通して世界にむけてメッセージを送るこのコンサート、みなさんのまわりに、チェロリストとして参加してみたいお友達がいたら、是非、このコンサートのことを教えてあげてください。


今日のHow to help you live a happy life - One Point English:
『Be part of a community. 』community は地域社会という意味。町や村や市などの地域や、その人々のことも意味します。be part of という使い方は、”その一部になる”という意味。自分の身近なcommunity に参加することによって、いろんなことが見えてくる、そのcommunity の一部になれば、いろんなことが実行できるっていうわけ、そうすれば、気持ちもどんどんハッピーになるはず! 

2010 MSTERIO SUMMER CAMP

速報 GOOD NEWS!!!


2010年ミステリオサマーキャンプの日程が決まりました。

7月31日(土)から8月7日(土)まで、自由学園那須農場にて。

Please save the date!

2010 MSTERIO Summer Camp will be held at Jiyu-Gakuen Nasu Farm from July 31 (Sat) through August 7th (Sat)!!!

それにさきがけ、3月27日(土)には、キャンプ説明会を東京都内で行います。参加費無料

There will be a camp orientation in March 27 (Sat) in Tokyo. (Free of charge)

また、毎年春に開催している中高生を対象にしたミステリオ・テイーンズ3月28日(日)に企画中。

Also we will host a MSTERIO TEENS event on March 28 (Sun).

出席ご希望、ご興味のある方は、ミステリオまでメールもしくはファックスで連絡ください。詳しいインフォメーションをお送りします。

Anyone interested in participating on these events, please feel free to get in touch with us by email or send a fax to:

連絡先:
Email: Nozomi@msterio.com
Fax: 03-4496-4874 (Japan)/646-688-2747 (US)

この2つの春のイベントは、どなたでも参加できますので、お気軽にお問い合わせください。

実際のサマーキャンプへの参加申込用紙を郵送ご希望の方も、ご連絡をお待ちしています。

Any of you who are interested in receiving a Camp application form, please let us know.

Looking forward to hearing from you.

RUN FOR HAITI




久しぶり太陽がサンサンと青空いっぱいの日曜日の朝。ハイチの地震から1か月と8日がたった今も、復興支援が続く中、1万人のランナーたちがハイチの為に走ろうと企画された4マイルの(約8キロ)チャリテイーラン RUN FOR HAITIが、セントラルパークで行われました。


Thomas、 Josh、Nozomi他、友達も誘っての参加。とても楽しい有意義な朝になりました。

普段は、一人15ドルから20ドルという参加費がほとんどですが、このスペシャルレースの三回日は40ドル(4000円)とちょっと高め。でも目的はハイチの為、そして集まった全額がハイチの復興の為に使われるという、まさしくMake A Differenceのイベントだけに、出場人数も普段の3倍。

2月2日このレースの応募が開始したと同時に、1万人近いニューヨーカーたちが参加の意志を示し、その時点で$400,000(約4千万円)が集まってしまったこのスピードにはびっくりでした。

集まったドネーションは、ハイチの為に、まずニューヨーク市長を筆頭に作られたNew York City's Haiti Reflief Fund (ニューヨーク市が作ったハイチの復興ファンド)に送られ、そこから、以下の団体に分けて配分されるのだそうです。the American Red Cross, CARE, Doctors Without Borders, Partners in Health, Save the Children, UNICEF, and the United Nations World Food Programme.

レーススタート前には、見事な声の二人のシンガーたちがハイチとアメリカの国歌を歌い、その間、1万人以上の群衆が一気に物音1つない静けさになったことには感動でした。

またスタートライン近くのステージには、ハイチ出身の子どもたちが、最近リリースされた 『We Are The World 25 FOR HAITI』を元気に歌ってくれたことも感動。この歌は25年前、亡きマイケルジャクソンが作曲したオリジナルWe Are the World を元に、最近、セレブアーチストたちが一斉に集り、歌でハイチを助けようと、この歌をダウンロードすると同時にWorld25.org を通してドネーションができるという仕組みになっているんですね。

今回のチャリテイーランの寄付金額の多さにもびっくりでしたが、レース優勝者のタイムも驚きでした、だって一位男子は20分06秒、ニ位はハイチ出身男子の20分39秒、信じられない早さ。

こうして走ったことがハイチの為になる、歌うことがハイチの為になる、、、、何でも楽しく考え実行したことが何かの、また、誰かの為になるってすばらしい。

そうそう、1月23日ミステリオが決めたMake A Difference Dayの日にも、ハイチの為にお年玉やお小遣いからドネーションをしました、というキャンパーやスタッフからメールをいただきました、知らせてくれてありがとう!!

普段の生活の中で、何か違うことや新しいことをやってみようと思った時に、あ〜また後でやればいいや、と後回しにすることはたくさんあります。でも、後回しにしすぎて、結局できなかったこと、やれなかったことを後から後悔するよりも、気になっていること、やってみたいことは、楽しく勇気を持って踏み出してみる、これがなによりもMake A Difference の第一歩。一歩が出たらあとは簡単、二歩三歩とどんどん自然と足は前に出ていくから!

英語では、よくこういう状況の時には、Win Win (勝ち 勝ち)という表現を使います。これは、自分も相手も、それぞれがよく求めている結果が生まれるという意味。自分が何かやってみた行動が、結果的によかった、そのよかった結果が相手や物事にもよい結果をもたらせたという意味にもなります。

このWin Win もHow to help you live a happy life のOne Point English につながるかな!

あっ、それともう1つあった!! ハイチを救うためにファッション業界でも、ファッションウィークに合わせて(2/11-18)ユニークなイベントが開催。これは結構、最近のNYのホットな話題。くわしくは、アメリカ人気上位ブログ5位内にいつもランキングされている、お友達のブログ=黒部エリぞうのNY通信(エリぞうのNY通信のところをクリックしてみて)を読んでみてください! 








 

We Run To Eat then Experience a "HATSU-GAMA" in NY


それは寒い寒い週末の日曜日朝10時、2010年初のWe Run To Eatを開催。

この寒さでは誰一人として参加しないんじゃないかしらと思いながら行ってみると9名のメンバー(内1名はニューメンバー)が元気に集まっていました!

今年初走りのJosh&Nozomi、鼻の先が凍ってしまうほどの寒さでしたが、外に出て新鮮な空気を吸うことの気持ちよさを感じ楽しい時間となりました。

いつもなら終わった後に外で集合写真を撮るところ、あまりの寒さでカメラのシャッターを押す指までがかじかんでしまい今回はランチの場所で、、、全員があまりはっきりよく撮れていなくて残念。

そうそう、そういえば前のブログでもお伝えしたように、去年の12月のWe Run To Eatはみんなで何かをしようよと、We Run, They Eatのチャリテイーランを企画、メンバーやその家族、お友達から集まったドネーションの合計金額はおよそ1,000ドル(10万円)となりました。暮れにはそれをErika が直接施設に届けてくれ、2009年の最後のMake A Difference を無事果たすことができましたよ!

午後向かったのは、お友達のお家での初釜のお茶会。今年で5年目になるこのお茶会をホストしてくだったのは、KYOKO-sanというお友達。

彼女は、月曜から金曜まではトンプソンロイターという会社で、経済・金融担当ジャーナリスト・リポーターとして大活躍。 実は彼女、ミステリオサマーキャンプに参加してくださっている、あるキャンパーのお母さんでもあり、週末には宗偏流のお茶の先生として生徒さんにお茶を教える傍ら、この4月ニューヨークで開催される ”International Independent Film Festival”という、とても著名な映画祭に、彼女自ら監督として作成した ”Mother's Way, Daughter's Choice(母の道、娘の選択)"がノミネートされることになった超スーパーウーマン

ご自分のアパートのリビングルームをすっかり見事な茶室に改築し、本格的に茶道、日本の伝統文化と心を、日本人だけでなくニューヨーカーにも教えていらっしゃいます。彼女のアパートに入った瞬間、自分がすっかりアメリカにいることを忘れてしまうくらい、この静かな空間は、まさに癒しの場。彼女は確実にそして着実に、Make A Difference を立派に実践しているなあ、と感動の3時間でした。

新年早々、ニューヨークでこの初釜の会に参加できることは、とっても大きな喜びとなりました。

A Happy New Year!!!!




新年あけましておめでとうございます! A Happy New Year!

昨年中は、ミステリオの活動に対し、暖かいご支援・ご協力を下さりありがとうございました。また、先日のクリスマスパーテイーにお越しいただいた皆様、お陰さまで盛会にパーテイーを催すことができました、重ねてお礼申し上げます。

さて、今年はミステリオにとって、とってもとってもスペシャルな年。それは、2001年から始まったミステリオインターナショナルサマーキャンプがこの夏10周年を迎えるからです!

そこで、10周年を記念するイベントとして、今年の夏から来年の夏までの1年を通して、どなたでも参加いただける楽しいキャンペーンを準備中。その名も MAD (Make A Difference) CAMPAIGN (MAD キャンペーン)

このキャンペーンのひとつ、目標額を定めてドネーション(寄付)を募り、社会や身近なコミュニテイーの為に役立てるというキャンペーンの為に、ミステリオスタッフのSATOMIがステキなMAD BOX を作ってくれました。去年のクリスマスパーテイーでデビューを果たしたこのMAD BOX,この夢いっぱいの箱の中に、みなさんからの気持ちが集まるように、この箱はミステリオのイベントごとにお目見えする予定です。(写真が実物のMAD Box)

その他のキャンペーンの内容も、随時このブログで紹介していきたいと思います。

トラ年の2010年、これまで培ってきた経験やたくさんの方たちとの出会いを大切にしながら、皆さまと一緒にもっともっと新しいことにチャンレジできる年に、そしてたくさんのMADを実行できる年にしていきましょう。

この1年、みなさまにたくさんのHappiness(幸せ)が訪れるように! 

MSTERIO Christmas Party is HERE!



12月23日東京アメリカンクラブにて、ミステリオクリスマスパーテイーが開催されました。

年に一度のこのパーテイーもすっかり恒例となり、盛りだくさんの楽しいプログラムを満喫、マジKENさんによるマジックや、 バルーンアーチストのつねむねさん達が会場をまわりながら、得意技をたくさん披露してくださいました。

また、サマーキャンプで実際に演じた中高生有志(ミステリオテイーンズ・スマイリーズたち)による外朗(ういろう)売りや、小学生から高校までの有志キャンパーによるダンス・Season of Love の躍りもお見事な出来。実際にういろうをいつも常備薬として持っているというお客さまがいらしたのには、かなりびっくりでした。

ミニライブコンサートには、今年夏スペシャルゲストとしてお迎えした、津軽三味線の小比田雅勝さん率いる、ピアノ(MASAE)、パーカッション(奥久保香菜)、ベース(乾博)によるクールな演奏、最後にミステリオですっかりおなじみオペラ歌手の田村麻子さんによるきよしこの夜の歌、その歌をジャズにアレンジしたものを、フランスからサックス奏者のFabriceが加わって、気分はすっかりクリスマス。雅勝さんは、始めて三味線でクリスマスソングにチャンレジ。西洋と東洋のコラボレーションに、みんなでうっとり聞き惚れました。

ミステリオのクリスマスパーテイーには欠かせない、語り部の川島あきえさんによるクリスマスのお話しを、会場がシーンと一言も音が聞こえないほどの静けさの中で、じっくり聞かせてくださいました。

そして、、、、あきえさんの後には、サンターズの華やかな登場。16名のサンターズたちが、色とりどりの衣装に身をつつみ、ハレルヤの音楽に合わせて笑顔いっぱいのダンスを披露してくれました。

サンターズたちのダンスが終わると、東京アメリカンクラブ宛に届いた1通のレターを、東京アメリカンクラブの方が届けてくださいました。なんと、そこにはサンタさんからメッセージが入っていたのです。その内容は、ミステリオのクリスマスパーテイーに来るために、張り切ってソリを走らせていた途中、鳥の大群に襲われてソリが故障してしまった、というのです。

プレゼントは、黒ネコ宅急便で届くように手配済みだとも書いてありました。困ったサンタさんは次の策として、自転車に乗って会場に向かっているとのこと。思わぬハプニングに、サンタさんがもしかすると今年は来れないかもしれないと、、、、、そこで、、、、急遽(きゅうきょ)会場内で一番年上のむっちーに、ウソのサンタを装ってもらうことに決め、彼にステージにあがってもらったその瞬間、鈴の音が聞こえてきたのです。

そう、やってきたのです、ホントのサンタさんがああああああ、それも自転車に乗って!!!!!

あ〜〜〜〜っよかった、これで一安心、クリスマスの前々日でそれは忙しいサンタさんなのに去年の約束をちゃんと覚えていてくれたんですね、ゼッタイに又来るよって。長い道のりご苦労さまでした。

ありがとう、サンタさん。また来年も来てくださいね、みんなで楽しみに待っていますから。

そして、このパーテイーに来てくださった、すべてのみなさま、ゲストのみなさま、ありがとうございました。メリークリスマス、そしてよいお年を。

We made a difference!


みなさ~~ん、東京に無事到着しましたよ! あと1日ニューヨークからの出発が遅れたら、雪で絶対に飛行機が飛ばなかっただろうと、一安心。今年のニューヨークは、ホワイトクリスマスになるかもっ。

そして早速、先週の土曜と日曜の二日間にわたって、16名のサンターズ&8名のミステリオテイーンズのスマイリーズたちと、訪問してきました。

土曜日は今年で7回目になる南柏の、まざあす介護施設を訪問。毎年待っていてくださる100名ちかくのみなさんと再会を楽しみながら、ゲストには‘すたいるず‘の日本舞踊とヒップホップのコラボレーションを披露していただき、歌や踊り、YU-sanのオカリナやYOSHIKOさんの紙芝居とプログラムも盛りだくさん。私達よりも年齢の入居者のみなさんから、元気にこれからもがんばるんだよ、また来年も待っているよ、と逆に励ましのお言葉と元気をたくさんいただきました。

日曜日は今年初めて訪問する、国立の生長の家児童養護施設へ。ここで生活をしている子供達は、ミステリオのキャンパーと同年代(年長さんから高校3年生まで)ということもあり、ミステリオテイーンズ達が大活躍してくれました。

プログラムは、土曜日と少し趣向を変えて、マジシャンテルことモッチーの見事なマジックも加わっていただきながら、今年のサマーキャンプで中高生たちがチャレンジした、有志による外郎売、YOSHIKOさんの紙芝居‘大きくなるっていうことは‘、そして土曜日と同じく、サンターズのカラフルな楽しいダンス、最後には全員できよしこの夜を合唱しながら、まるで、冬版ミステリオサマーキャンプのような雰囲気の中、2時間あっという間にたってしまいました。

ここで気になるサンタさん、クリスマス前の一番忙しい時期に、両日来てくれることがかなり難しいと心配していましたが、やっぱり約束どおり、そりに乗って土曜日も日曜日もプレゼントを持って来てくれたんですよ。

本当なら、クリスマス前にはあちらこちらに姿をあらわさないサンタさんなのに、こうして二日とも登場してくれたことに感謝しつつ、明日のミステリオクリスマスパーテイーでも、どうか無事にそりに乗って来てくれることを、今から一生懸命お祈りしたいと思います。

そして、いよいよ、ミステリオのクリスマスパーテイーは明日となりました! みなさまのお越しをお待ちしています。

今年は二回の慰問を通して、たくさんの素敵な新しい出会いがありました。今年最後のMake A Difference をこのように、みんなで果たせたことは大きな喜びです。みんな、ありがとう!!!!

We Run, They Eat! 今年最後のWe Run To Eat


それはそれは寒い日曜日の朝、今日は、今年最後のWe Run To Eat

今回のWe Run To Eat はクリスマス前にちなんで、ちょっといつもと趣向を変えたWe Run To Eatとなりました。題して、We Run, They Eat! そう、このタイトル通り、”私達が走り、彼らが食べる”というチャリテイーランをERIKA と計画してみました。

5月から始まったこのWe Run To Eat の走る会は、毎月1回、みんなで3マイル=5キロ走ったあとに朝食を食べにいくことが目的ですが、今回は朝食の代わりにそれぞれが支払う分のお金を集めて、どこかにDonation=寄付しようということになりました。

今朝はものす〜〜〜〜ごく寒かったので、せいぜい集まったとしても5人くらいだろうと、いつもの集合場所に行ってみると、、、、、なんとびっくり、20人近いメンバーたちがいるではありませんか!! 今日始めて参加してくれたメンバーの顔もちらほら。

それぞれ自分のペースに合わせて、歩いたり走ったり楽しい時間を過ごしているうちに、寒さなんかどっかに飛んでいっちゃいました。その後、ベーグルとコーヒーをみんなで簡単に食べて、Donationを集め、ERIKAのちょっと早めのバースデー(月曜日が彼女のバースデー)を1つのカップケーキでお祝いをしての解散となりました。

思いがけない大勢のメンバーから集まったかなりの大金を持って、マンハッタンの40丁目にあるDwelling Placeという家や身寄りのない女性たちが住んでいるShelter=シェルターに今週火曜日に届けにいく予定です。

こうして21人のみんなと一緒にMake A Difference ができたことは大きな喜びとなりました。

クリスマスに向けて、10月から毎週土曜日の夜、20代から70代まで悪戦苦闘のリハーサルに励んできた16名のサンターズたちの最後のリハーサルも12日に無事終了、その成果を、今年は19日と20日の二日間で2カ所の慰問を控えています。

そしてミステリオクリスマスパーテイーまで 後10日!!

2009年今年も半月で終わり。この半月の間に、どうぞみなさんも、お友達やご家族と一緒に、今年最後のMake A Difference を考えて実行してみましょう。

Happy Thanksgiving!



大変だあ〜朝8時、セントラルパークの入り口近辺で、なんとサンタクローズのソリを発見!! 

サンタさんは一体どこ、、、、???

今日はThanskgiving Day(感謝祭)という祭日。1年間を振り返って、いろいろなことに感謝しながら、家族や友達を誘いあい、大きなターキーをまるごと焼き、マッシュポテトやグリーンビーンズのお野菜や、デザートには必ずパンプキンパイが登場する、1年間のうちでアメリカ中が一番たくさん食べる日。

セントラルパークからMacy'sというデパートまで、ゆっくりと空いっぱいにプカプカ浮きながら行進する巨大なバルーンのパレードは、この祭日の恒例行事として、今年83回目をむかえました。今年の人気バルーンは、ハローキテイー、セサミストリートに登場するカーメットフロッグ、スヌーピー、ピカチュウ。

パレードの最後を飾るのは、やっぱりサンタクローズ! 北極からこの日の為にソリに乗ってニューヨークに来てくれるサンタさんは、明日からたくさんのプレゼントをソリに積んで、世界中をまわりながら、クリスマスの準備に備えます。

クリスマスまであと約1か月。そして、、、、来月23日はミステリオクリスマスパーテイーですよ。だから今日サンタさんには、ミステリオのクリスマスパーテイーを忘れないでね、ってよくお願いしておきました。

ミステリオ・クリスマスパーテイーのお申し込みも、ただいま受付中、たくさんのみなさんの参加をお待ちしています!

さ〜て、Josh, Thomasそして私も、これからお友達のお家におよばれしているので、たくさん食べに出かけきま〜〜〜す。 

今日は食べるぞ!

Talk Like Singing

ニューヨークで日本のミュージカルが観れるってよお〜〜〜!というメールがここ1か月間、大勢のお友達から頻繁(ひんぱん)に届いていました。

密かな三谷幸喜(みたにこうき)氏ファンとしてはうれしいニュース、なんと彼の演出・脚本・作詞による 『Talk Like Singing(トーク・ライク・シンギング)』がニューヨークにやってくる、その上、主演がなんたってあのSMAPの香取慎吾(かとりしんご)くん(と、馴れ馴れしく今日は”君”付け)。ええええ〜これはゼッタイ行かなくっちゃ、とチケットをゲットして、早速昨日の夜、観に行ってきました。

劇場はとっても立派、ニューヨーク大学のシアターで850名も収容できちゃう大きなホール。ほとんど満席慎吾くんは1ヶ月近くニューヨーク暮らしをしながらがらリハーサルに励んだのだそうです。

昨晩は、ミステリオテイーンズのゲストとして今年の3月来ていただいたLINDA HOAGLAND=リンダ・ホーグランドさんの紹介で、慎吾くんの舞台を応援したいと、彼には内緒で日本から駆けつけた阪本順治監督(さかもとじゅんじ・かんとく)と一緒に観劇することになりました。監督は慎吾くんを、映画”座頭市”で起用してからのおつきあいで、次作品には、また出演してほしいと願っているほど、彼の演技力、そして人柄にすっかり魅せられてしまったのだそうです。

監督との会話の中で、慎吾くんのNY滞在の中で一番の心の安らぎは何だったと思う?という質問の答えにびっくり。

滞在中、たったひとりで何度もセントラルパークに足を運び、ひとり静かに黙っ〜〜〜〜〜て絵を描き続けたことが一番の心の安らぎだったと。ニューヨーカーにとって、慎吾くんが一体何者なのか、わかる人は誰もいないから、それが一番心地よく、安らぎの時間になったのだそうです。

監督からみての慎吾くんは、とても真面目で、何ごとに対しても真剣に取り組む姿勢が、人間としても役者としても立派なんだ、と教えてくださいました。

今回のミュージカルでは、生まれた時から言葉が歌になってしまうターロウという青年役を演じる慎吾くん。コメディータッチの軽快な、歌あり踊りありの休憩なしの2時間は、あっという間にすぎていきました。

慎吾くんの他に出演している川平慈英(Jay Kabira)、堀内敬子、新納慎也(Shinya Niiro)の息のそろったチームワークも見所の1つ。特に、Jay Kabiraの演技力と、ユニークなキャラクターが印象的でした。

ニューヨーク公演は今月22日まで。そして、東京公演来年1月23日から3月7日まで赤坂ACTシアターで行われるとのこと。気になるチケット発売は12月12日だそうです!

We Run To Eat in November - 食べるために走るランニングチーム

すっかりおなじみになったWe Run To Eat!!!!

朝から小雨の土曜日の朝、どうしようかとさんざん迷ったけれど、このくらいの雨だったら走っちゃおうとセントラルパークに出向いてみた。いたいた、おなじみのメンバーたちが!

今日は5人と少ないメンバーだったけれど、雨の中を走るのも悪くない、走り終わると雨もやみ、その足で、もちろんみんなでBreakfast=朝食を食べにくりだした。

落ち葉の景色が美しいセントラルパークにも、もうすぐ寒い冬が訪れる。

来月12月は今年最後のWe Run To Eat。いつもとちょっと違ったことをErikaと企画中、どうぞお楽しみに!

WE FINISED THE NY MARATHON!


ワールドシリーズでヤンキーズが優勝しましたね。 なんといっても松井選手が賞をとったことは日本人としての誇り、心からおめでとう!

11月1日40周年を迎えたニューヨークマラソン。雨が降るかも、、、と心配していたお天気も、うっすら太陽が顔を出し、参加ランナー最大数45000人が一斉にスタートを切りました。

目立ったダントツ1位はエッフェル塔。体をすっぽり塔で隠しながらの完走。2位は裸足で日本国旗を掲げながら走っていた日本人男性。 中でもとても印象的だったのは、日本人のお母さんが旗を持ち、5才くらいの男の子が ”おにぎりあります”というサインを持っていたこと。

また、毎年必ず同じバショで、和太鼓演奏をしてくれる友人たちや、ランナーにとって最後の辛さに直面する地点で、大きなサインを掲げ、”がんばれ〜〜〜〜!”と待っていてくれる友人たちの声援をうけながら、よっしゃっ、と力をもらいます。

そんな中、今年はJOSH選手にとって今までで一番辛く長いいマラソンとなりました。途中、腰から右足にかけて調子が悪くなり、ギブアップしてもおかしくない状況の中、足をひきづりながらの完走。 彼の涙には、応援してくれたみんなをがっかりさせたくないという気持ちと、これまで一生懸命トレーニングをしてきたのに、なぜ今、という悔し涙。横で一緒に走りながらNOZOMI選手も思わず涙が流れてきてしまいました。

25マイル地点で、THOMASが水配りのボランテイアーをしている所までは、とにかくたどり着くぞと、ゆっくり少しづつ走り出し、THOMASの姿が見えた瞬間、父親のJOSH選手にかけよって水を差し出しハグすること20秒、その2人の目には涙がいっぱい。 ”お父さん、あと1マイルちょっとだよ、ガンバって、ゼッタイ完走できるって信じているよ!Dad, it is only 1 mile away, You can DO IT. I am believing in YOU!"

フィニッシュ手前には、
3時間45分という自己新記録を飾ったSEIICHIRO選手がカメラを構えて待機。JOSH選手のあまりに辛そうな顔を見て、がんばれ〜〜〜〜と叫ぶSEIICHIRO選手。

そして、、、、、最後の最後、JOSH選手の手をとりながらNOZOMI選手と一緒に6時間半かけてのゴールイン。 メダルをもらい家へ向かうその途中、JOSH選手がぽつりと、”人生、思っていてもその通りにならないということがあると今日は体で学んだよ。”と。

「人間は、ものごとがうまくいかなかったとき、悔しがっているときにこそ1番学習するのだ」という有名な建築家の安藤忠雄の『連戦連敗』の本の中の言葉を思いだしました。

辛い辛いフルマラソンでした。でもこれも貴重な経験。ERIKA 選手も今年で2回目のNYマラソンをよいタイムで無事完走。 来年までには、JOSH選手のをしっかり治して、またチャンレジしたいと思っています。THOMASも、マラソン中に様々な人間模様を自分の目で見ることができたので、きっと来年はランナーとして参加することでしょう。

スタートからフィニッシュまで沿道からの大勢の声援と、ボランテイアーの人たちに支えられながらこそ完走できるフルマラソン、すべてのみんなにありがとう!

Happy Halloween - ONE day before NY Marathon! 


ニューヨークマラソンを明日に控え、昨日東京から到着したテニスのプリンスSEIICHIROを連れて、JOSH, ERIKA & NOZOMI の4人でゼッケンを取りにマラソンエキスポ(Marathon EXPO) に出かけました!

全員が必ずゼッケンを取りに行くこの会場には、木曜から土曜の間に約4万人のランナーたちが世界各国から集まります。

ランナー達が一人一人自分の身分証明書かパスポートを提示する最初の関門に、いました、いました、Thomas (トーマス)が! この3日間ボランテイアーとして参加している彼が、私達4人を笑顔で迎えてくれました。

ゼッケンをもらった後、SeiichiroとNozomi は、つい最近に始まったばかりで、これはゼッタイに見なきゃだめ、という特別展覧会があったのでメトロポリタン美術館に直行。

この展覧会は日本全国60以上のパブリック、プライベート・コレクションから選りすぐった名品が一堂に会する一大イベント。日本の刀剣・甲冑を中心に侍の芸術が紹介されているという世界最初で最大のイベントと言われ、そのタイトルも"ART OF THE SAMURAI" 展。 作品は国宝34点、重要文化財64点、重要美術品6点、名物9点などの、甲冑、刀剣、日本刀の鍔・拵え(こしらえ)、弓矢、馬具、旗、陣羽織、大名の装飾品、また侍を描いた屏風、絵巻物等合計214点。

この中には日本国外で初公開となる作品もたくさんありました。12世紀から16−17世紀までのユニークな展示物の中には、信長、秀吉、家康等、日本を代表する武将ゆかりの品々が並んだ贅沢(ぜいたく)なその規模に、ただただ驚くばかり。

日本人として知らないことだらけ、でも日本人ってすごい、っと実感できるこの展覧会は来年1月10日まで開催しています。必見の価値大あり。

すっかり武士道気分に浸りながら外に出ると、なんだか様子がちょっと違うなあ、と思ったら、、、、、そうか、今日はハローウィーンだったのですね、思わず、かわいいカボチャドッグを見つけ写真をパチリ!! 

さあ〜〜〜てとっ、これからは明日のマラソン準備にとりかかります。どうか晴れますように。

Fall Cleaning Party - Win-Win-Win??


今回で3回目になる秋のお掃除パーテイー"Fall Cleaning Party" をニューヨークで企画しました。

今年の春(ニューヨークで)と夏(東京で)のテーマは、洋服、靴、装飾品。ワインを飲みデザートを食べながら、新しいお友達との出会いの場にもなるこのパーテイーでは、もう着ないものや、身につけないものを友達同士で持ち寄って、お店のように奇麗に並べながら、吟味をしながら自分が気に入った物を持って帰れる、というパーテイー。そして、最終的に残ったものは、チャリテイーに寄付するというのが目的。

自分のいらない物が整理できるし、クローゼットスペースもきれいになるし、好きな物が新たにゲットできるし、デザートやワインも飲めるし、チャリテイーにも貢献できるし、”いいこと尽くめ”の状況をよくこちらの人たちはWin-Win situation (ウィン・ウィン)という言葉を使います。勝ち勝ち状況、とでも訳すのかな?

今回の秋のテーマは、キッチングッズ。こんなにたくさんの品物がよく集まったなあと思うほど、まるでデパート気分。新品同様の物もたくさん、みんなきゃあ〜きゃあ〜言いながら、始め持ってきたよりも、結局多く持ち帰ることになってしまった友達もた〜〜〜くさん。

でも、また新しい気分で、お料理もできるし、食事も楽しめるし、寄付用に2箱パッキングもできたし、Win-Win-Win になっちゃいました!

3回目の今回も、とっても楽しい時間になったので、これからは定期的に企画してみようと思っています。これも1つのMake A Difference、みなさんもお友達と一緒に気軽にやってみてはどうでしょう、楽しいですよ〜〜〜!