俳優座所属、ミステリオではドラマデイレクタ−として毎年サマーキャンプに参加してくださっている田野聖子さんのビッグニュース!
彼女が脚本・演出した2本目の映画「うつぐみの色」が、アジア最大の短編映画祭、ショートショートフィルムフェスティバルにノミネートされたんです。なんとこの映画祭はアメリカ版のアカデミーショーと同じくらいアジアでは有名な映画祭なんです。
この映画の中で、写真家としての役を演じているのは、ミステリオの写真撮影を時折してくだっている、写真家の稲田美織さん。
国際映画祭というだけあって、日本国内はじめ、メキシコや海外でも上映されるんです。あ〜早く観た〜〜〜〜い。 おめでとう、SEIKO-san!
もう1つの話題は、昨日からバンクーバーで始まったパラリンピックで、ミステリオメンバーの1人、DAIAが大活躍中。DAIA は初代のミステリオキャンパー、そして今はカウンセラ−としてキャンパーたちの人気者。
現在、彼女はカナダの大学に留学中。そんなDAIAが、日本代表のカーリングチームの専属公式通訳として選ばれたのです。子供のころからカーリングを習っていたDAIAは、大学でスポーツマネージメントを専攻、彼女の一生懸命、こつこつと何にでも取り組む姿勢、そして自分の力でいろんなことにチャレンジしてきたからこそゲットしたこのラッキーチャンス。
選手村で世界各国から参加したアスリートたちと一緒に生活をしながら、3月21日までバンクーバーに滞在しているDAIA。
思いだすDAIAとの時間、、、、彼女がまだ小さい頃、両親とニューヨークに遊びに来た時のこと。1泊だけ両親ぬきで、私のアパートにお泊まりにやってきたDAIA。一緒にビーニーベイビー用の家を箱で作りながら、彼女が言った言葉、”私、大きくなったらゼッタイ外国で勉強する。そしてその時には、一人暮らしをしてみたい。”
2000年夏、ミステリオサマーキャンプが始まる1年前、サマーキャンプをやりたいと思った私の胸のうちを打ち明けた時、そっと教えてくれた言葉、”キャンパーが全然集まらなくても、私だけは必ず参加するよ、だから一人だけでもキャンプをやってね!”
DAIAが私に語ってくれた言葉通り、ミステリオは今年10才のバースデーを迎えることができ、そしてカノジョが予測した通り、今、一人暮らしを始め、世界へ向けて羽ばたきました。
SEIKOさんもDAIAも、ここまで行き着くには、失敗や辛いこともたくさんあったはず。それでもあきらめないできたから、ここまで来れたんですものね。そして、このジャーニーはまだまだこれからもずっとずっと永遠に続く、だから毎日が楽しくてたまらない!
今日は私の好きな言葉を送ります。
Success is how high you bounce when you hit bottom. ~George Smith Patton
今度の日曜日には、ソプラノ・オペラ歌手の田村麻子さんが、ニューヨーク・カーネギーホールでオーケストラと歌う大イベントが待っています。こちらも、又後で報告しますね。