ニューヨーク、3月14日に、ミステリオ我らの妖精、オペラソプラノ歌手TAMURA ASAKOさんが、あの世界的に有名なカーネギーホールで大活躍。
この日のコンサートはコラール音楽の指揮者として著名なJohn Rutter氏の指揮によるプログラム。New England Symphonic Ensembleと250名のアメリカ各地から集まったコーラス隊をバックに、ASAKOさん始め、メゾソプラノErin Elizabeth Smith、テナーJeremy Little、ベースBenjamin Bloomfieldの4名がベートベンのMass in C major, Op. 86aのそれは美しく見事なパフォーマンスでした。
ASAKOさんの笑顔はいつもとても自然、それでいて華やかさあってすばらしい、大好きです。(Photo taken by Steve Nishitani)
彼女のソロから始まったその瞬間、まるで特別な光が空から彼女に注いできたかのような透き通ったその声に、うっとり。心がとても暖かくなりました。
250名の合唱団は、アメリカ9カ所の州から集まったプロばかり。カリフォルニア、コロラド、インデアナ、テキサス、ウィスコンシンなどなど。年齢も様々、それぞれがその合唱団の色とりどりの制服を着てステージにあがった時には、思わず観客からもWOW の歓声があがったほど。
そして、、、ひとり気になったバイオリン奏者をオーケストラの中に発見!
写真ではよくわからないかもしれませんが、ASAKOさんのすぐ後ろの右横の女性。オーケストラ全員が一斉にステージに入り自分の位置についた後、一番最後にゆっくりゆっくり入ってきた女性、どこに座るのかしらと思いきや、第一バイオリニストの横に座った彼女は、どうみても80代。ところが演奏が始まった瞬間、その年齢とは思えないほど、のびやかにそして堂々と弾いているではありませんかあ!!!その姿は、まるで20代のよう。
自分の得意なこと、好きなことにパッションを持ってやり続けること、いくつになってもずっと続けてできることがあるって、ステキなことですね。
これからもアメリカ&日本で大活躍をするASAKOさんを、みんなで応援していきましょうね。