Last Weekend before MSTERIO Christmas Party


ここのところ、ものすごい寒 さのニューヨーク。


東京は、もう少し暖かいといいなあ。

今週の週末は、いよいよサンターズとサウンド・ミステリオ・ミュージックの最終リハーサル。

期待に胸をワクワクさせながら、明日日本に向かいます。金曜日の夕方に到着するので、週末のリハーサルには、皆んなの顔を見に行きますよ!!!
23日のミステリオクリスマスパーテイー本番まであと1週間。サンターズやミュージカル再演チーム達、ガンバってね。

Christmas Tree Trimming Party


クリスマスシーズンが近づくと、パーテイーにおよばれする回数も増える中、"Please join us for a Tree Trimming Party" という招待状が目立ちます。

このTree Trimming Partyとは、一体なんぞや?? では、まず英語で『Trimming』の意味はを調べてみると、整理・整頓とか写真をトリミングするとか、切り取るとか、刈り取るとか、、、、。Tree は木、ということは木を刈り取るパーテイー、いやあそれは変でしょ。待てよ、もう1つ意味を見つけました。”飾り付けする”という意味。


ってことは、そうか、ツリーの飾り付けのパーテイーってことだ。

ニューヨークの街角には12月になると、24時間クリスマスツリーが路上で販売され、それぞれのお家の大きさに合わせてツリーの高さを吟味(ぎんみ)しながら買っていく人たちの姿をたくさん見かけます。

えっちらおっちら、かついでそれぞれの家に運ばれたツリーに、みんなで集まってデコレーションをしましょうと、招待された人たちは1人1つのOrnament (クリスマスツリー用のデコレーション)をプレゼントとして持っていく、というのが、このTree Trimming Partyの目的なのですね。

今月すでに4回およばれしたTree Trimming Partyの中で、昨日招かれたTrimming Partyが、最も思い出に残る時間となりました。このパーテイーの主催者Sallyとはゴルフを通じて知り合ったお友達。ご主人のPaulもゴルフが大好きで、時々Joshと4人でプレーすることもありました。

ところがこの春、Sally&Paulは2人でゴルフのプレー中、Paulが心臓発作を起しゴルフ場で天国に召されてしまったのです。あまりの突然の悲しい出来事に、私達ゴルフ仲間も大ショック。

Sallyが一番大好きな季節がクリスマス、この時期にツリーを飾ることをずっとこばんでいた彼女から、天国に召された主人がきっと見ていてくれると思うから、仲好しのガールフレンドと一緒にTree Trmming Party をすることにしました、という連絡をもらったのが2週間前。

その代わり、今まで集めたデコレーションには、2人の思い出がたくさんありすぎるから、今年は全部新しいデコレーションで飾り付けをしたい、というSallyの想いを大切に、仲好し達が40名集まりました。

正直、彼女の家に着くまでパーテイーが実現するか不安でした。そのくらい、彼女の悲しみが大きかったから。

当日、明るい笑顔で迎えてくれた Sally。集まった全員一人一人に、Hug=ハグをしながら ”私のソバにいてくれてありがとう。”と言う彼女の目には、ひとしずくの涙が、、、。

クリスマスライトが灯されただけの、何もついていない大きなクリスマスツリーに、ゆっくりと1つ1つOrnamentがSally の手で飾られていく姿を見て、私達も思わずもらい泣きしてしまいました。

40個のOrnamentが飾られたツリーから、たくさんの愛を感じました。

もう大丈夫、Sally は、きっと元気にメリークリスマスを迎えられると思います。

Happy Holidays Happy Doll!




11月1日11月5日のブログに、Miracle=奇跡が起きたと言ってもいいほどの、すごい出来事がNYであったことは、すでにお伝えしてありましたね。

Happy Doll Projectこのプロジェクトを日本でスタートしたワンダーアートプロダクションの高橋雅子さん&ステキなスタッフの皆さんの力があつまって、銀座の和光のショーウィンドーにHappy Doll Projectのデイスプレーが、25日のクリスマスまで飾ってあります。

今年1年、病院や介護施設を雅子さん達が自ら訪問し、みんなと一緒に作った450体のHappy Dollが、まるで天使に守られているかのように美しく飾ってあるよと、すでに見に行ったミステリオの仲間たちが教えてくれました。この中には、もちろん、NYで作られたHappy Dollも仲間入り

あるキャンパーからはこんなメッセージが届きました。『元気が出る人形ばかりでした。一つ、一つ素晴らしい人形が集まって飾られるとさらに素晴らしくなると感じました。人形に込められた思いがみんなに見られて嬉しそうだと思いました。』

ハッピードールと一緒に、クリスマスの気分をエンジョイしに、銀座和光まで行ってみて!

来年2011年からは ニューヨークでもHappy Doll がスタートします。




Marianna and Asako - Happy holidays!


12月のニューヨークは、クリスマスコンサートが毎日のように、いろいろな所で行われています。
どれもこれも聞きにいきたいけれど、体は1つ。どれにしようかと、選ぶだけでも一苦労。


その中で、一番最近、とても感動的だった2つのステキなミステリオ関係のイベントを紹介しましょう。

2005年のミステリオサマーキャンプでミュージックデイレクターとして参加してくださったニューヨーク在住のMarianna Rosett

彼女はクラシックのピアニストであり、ピアノの先生であり、作曲家であり、そして何が一番すごいかって、彼女はクラシックの即興家なのです。即興は英語でImprovisation。即興という言葉通り、その場で音楽をクリエートしてしまう彼女の技はすぐれもの。

そのMarianna が二枚組の素晴らしいCD "Parallelas" の記念リリースパーテイー とミステリオの10周年のお祝いを兼ねたコンサート&カクテルパーテイーが行われました。

場所はセントラルパーク沿いに住んでいるお友達のアパート。ミステリオ誕生後、10年間に渡り、これまでミステリオをサポートしてくれた仲間や友だち、実際にミステリオに参加してくれたスタッフや家族の約50人が集り、ホリデー気分を味わいました。中には東京から、今年カウンセラ−役をつとめてくれた Natsukiとも久しぶりに再会。

演奏会の最後を飾って、Marianna がその場でパッと即興をしてくださった2曲。
1曲目のタイトルはNOZOMI。2曲目は、I will move mountains のMarianna版。
この2曲は、NOZOMII will move mountainsを、それぞれクリックして聞いてくださいね。

さて、お次は、田村麻子さんのホリデーコンサートが厳かな気分の中、St. Steven's Churchで行われました。1つ1つの歌詞の意味をしっかりと体と心で感じとり、それはそれは丁寧に唄いあげる麻子さん。彼女の声を聞いていると、なぜか涙が出てきてしまう。これはきっと、自分の心の中が、彼女の歌声によって、洗われていくような気持ちになるからだと思うのです。

日本からどうしてもグランドピアノをある学校に寄付したいという彼女の夢が叶い、グランドピアノを寄付してくださった方も一緒に、今年の夏はベトナムへ渡り、チャリテイーコンサートをなさった麻子さん。来年春には、ロンドンのロイアルアルバートホールで、蝶々夫人(Madam Butterfly)主役も決まり、歌を通して数々のMake A Difference を成し遂げている麻子さん、今後、ますます世界中で大活躍なさることでしょう。

ベトナムの様子はこちらをクリック:http://www.youtube.com/watch?v=d2epctqxiZc

これで気分はしっかりクリスマス。あとは来週後半、日本上陸の為に、ここ5日間はその準備で大忙し!!!

MSTERIO REUNION Part 1


12月になると、急になんだか忙しくなる。


パーテイーやホリデーコンサート、友達同士や仕事関係の集りやら、1日24時間以上あったら、どんなにいいだろう、と思うのが12月。

こういろんなことが続くと、夜遅くまえ飲み食べする量が急に増え、その上、家に戻ってきてすぐにバタンキューと寝てしまう、なんてことも起ってくる。

そうすると次の朝が大変。起きたときに、何となく、おなかがもたれ気味だったり、塩気とりすぎで、顔がちょっとはれぼったい、なんてこともある。

そういう時は、思い切り運動をして汗を流すか、夜のお出かけを少し控えるか、、、なんてことの連続。

そんな中、久しぶりにミステリオの仲間が集まった!しばらくぶりに会ったみんな、でもやっぱり夏一緒に過ごしたあの時間があるから、久しぶりでも全然違和感がない。不思議。だからやっぱりミステリオ!

Another Thanksgiving Parade??



買い物にでかけようと、アパートからほんの5分くらいのところで不思議な光景に遭遇。


大きな七面鳥やらスヌーピーの巨大なバルーンが空を飛んでるし、それを見ている人たちが、全員風船持ってるし。ええええっ、Thanksgiving = 感謝祭は10日前に終ったはずなのに、、、。なんで、またパレードが行われているんだろう!!!

人の波にのまれるように、思わず観衆に混じってパレードを見ていたら、スピーカーを通して大きな声でCUTという声がいきなり聞こえてきた。

これ、なんですか? とお隣さんに訪ねると、映画の撮影だよ、と教えてくれた。

そうだったんだ、これで納得。で、どんな映画なんですか、と訪ねると、TOWER HEIST というコメデイー映画らしい。

どんな俳優さんが登場するんですか、と聞いたら、そのキャステイングにびっくり。有名人ばっかり。例えば、Eddie Murphy, Ben Stiller, Tea Leoni, Basey Affleck それにMatthew Broderickと超豪華キャスト。そしてこの映画の舞台にはニューヨーク・マンハッタン、しかも家の近所らしい。

きっとこれからも、撮影隊と遭遇することがいっぱいあるような予感がする。

映画上映公開予定は来年の11月公開になったら絶対に観に行くぞ!

Anthony is doing well!

今年の夏のサマーキャンプ中に、急病で入院することになったアートデイレクターのANTHONY。あの時は、本当に心配だったけれど、今はカリフォルニア・サンタモニカでとても元気にしていますよ。


ANTHONYは、ショッピングカートを使ってクリスマスツリーを作るアーチストとしても有名。

この写真、車いすに乗って私達が東京に帰るキャンプ最終日、病院の前でさようならを言うために、待っていてくれたアンソニー、そして もう1枚の写真は、ショッピングカートのクリスマスツリーを見に、アリゾナからアンソニーに会いにいらしたお母様の写真です。

やっぱり、似てるなあ、お母様とアンソニー!

Happy Holidays, Peace, Anthony!



見てみて〜〜〜〜〜アンソニーのショッピングカート・ツリーに、ブルーのきれいなライトが見事に点灯されました!


ショッピングカートがこんな素晴らしいアートになっちゃう、これもMake a Difference.

Look, everyone! Here is an Anthony's art work - Shopping cart Christmas Tree.
This would definitely make everyone so happy and cheerful during a holiday seasons.

TWO Christmas Trees in NY and Santa Monica




11月30日夜、待ちに待ったニューヨークのロックフェラーセンターの巨大クリスマスツリーの点灯セレモニーイベントが行われました。

今年のツリーは高さは22メートル、重さは12トン。LED(=発光ダイオード)3万個も飾り付けられ、電源は太陽パネルを使用と、エコ環境のことも考えているところがいいですね。

毎年このツリー選びは、各地から自分の庭のツリーをドネーションしたいと希望する人たちが殺到する中、厳選な審査が行われた上で決定されます。そして、今年のツリーに選ばれたラッキーファミリーは、NY郊外に住むActonさんファミリー。お父さんのPeter Acton さんは12年の経験を持ったFireman=消防士、しかも2001年9.11には、グランドゼロ=Ground Zeroで任務を全うしたファイアーファイター。

彼のお庭にあったこの木は、75年もの。(写真提供New York Post) 点灯セレモニーでインタビューを受けたPeterさんは、9.11で亡くなった人たちの冥福を祈るように、このツリーがきらきらと輝きながら、大勢の人たちに幸せを与えられたら、これ以上うれしいことはない、と語っていました。 このツリーでたくさんのMake a Differenceが生まれる、ステキなことですね!

このツリーは来年1月7日までロックフェラーセンターで見ることができますよ。

点灯瞬間の映像はここをクリック

そして、、、、、前のブログにも書いたように、ロスアンジェルス・サンタモニカに住むミステリオのアートデイレクタ−のアンソニーが建てたショッピングカートのクリスマスツリーも完成しましたよ。