毎年ニューヨークのダウンタウンで開催される恒例のハロウェーンパレードは、今回のハリケーンSANDYの為に延期になってしまったけれど、ミステリオのオフィスがあるアッパーウェストサイドでは、ハロウィーンを楽しむ子供たちでいっぱい! なんたってハロウィーンは子供たちにとって、1年のうちで最も楽しみにしているイベントだもの。
1年かけて自分が何になりたいか考える子供たち、ハロウィーンの日は、お気に入りのコスチュームを着てキャンデイーを入れるバスケットを抱えながら、近所を歩きまわります。ドアベルを鳴らし、相手が家からでてきたら、必ず言うハロウィーンの言葉、"Trick or Treat!"
Trick(トリック)の日本語は、手品のたね、しかけの他、ちょっとした考えとかアイデアや、たくらみという意味もあります。でもハロウィーンで使うこの場合は、”ちょっとしたいたずら”って感じかな。
Treat(トリート)はご褒美(ほうび)。
ドアがあけばこっちのもの! この呪文を唱えれば、必ずその家主さんがキャンデイーをくれるって訳。
さてさて、今日載せた2枚の写真のうちの1枚は、ハリケーンが来る前に近所を歩いていて見つけた魔女。遠く空を飛んでやってきたのに、木にぶつかってぺちゃんこになってしまったよう(笑)。
もう1枚は、私がニューヨークに住むようになってすぐ仲良くなった友だちと一緒に行ったハロウィーンパーテイーの写真。なんと20年以上も前のこと!!