New York ーニューヨーク

バーテンダーでMake A Difference!



Happy Hour Fundraiser

Enjoy Drink Specials, Raffles, and Prizes

with Guest Bartenders Akua, Yuka, and Nicole

100% of cash tips will support

The Tumaini Positive Test Club

The Tumaini Positive Test Club is an NGO located in the Arusha region of Northern Tanzania (East Africa) and provides a space for those affected with HIV/AIDS to be accepted and celebrated. Their programs combat the stigma of HIV with support groups, education, home-bound outreach, music and sports.

Akua Ahmed will travel to East Africa this summer to support children facing one of the greatest challenges of our time.

To read more about her project and make a donation to support her trip,

please visit her website http://sites.google.com/site/akuashelpingtupo/ .


Location:

Slattery’s Pub

8 E 36th St. (btwn. 5th and Madison Ave.)

今月初めに、友達のYukaから、これぞまさしくMake A Difference のイベント、という招待状が届きました。一体この招待状にはどんなことが書いてあるのかなと読んでみると、 へえ〜〜〜こんなアイデアがあったんだあ、とびっくり!

始めに、英語の表現でHappy Hour = ハッピーアワーというのは、お酒を出すBar = バーが夕方お客さんの入りがまだ少ない比較的早い時間帯を選んで、より多くの人たちに来てもらいために、”幸せの時間”と称して、限定した時間帯(2時間が単位)で通常より少し安い価格でドリンクを提供する時間のこと。では、Fundraiser という単語はどんな意味かというと、資金集めのパーテイーのこと。

.......ということは、そうかっ、お酒を飲みながら資金集めをするということかあ、と納得!

そして、YukaとAkuaとNicoleの3人の女性がゲストバーテンダーとして登場する、これってどういうことなわけ、、、、フムフム、それだけじゃなくて、くじ引きや賞品もあるらしいじゃないの。

その上、バーテンダーたちへのチップすべてが100%、Tumaini Positive Test Club に寄付されるッて、一体どういうこと???

どうやらTumaini Positive Test Clubという、アフリカ東、タンザニアの北の村”Arusha”地方で、HIVやAIDSで苦しんでいる子どもたちを支援する非営利団体(NPO)を支援するのが目的で、今回のこのパーテイーのアイデアは、YUKAの通っているNYU大学院のクラスメートのAkuaが、この団体を通して今年の夏に、Arusha3週間のボランティア活動をしに行くための資金集めの為のパーテイーだったんです。

バーテンダーとして登場する3人の女性たちは今、New York University, Master's in Fundraising Candidate, George H. Heyman, Jr. Center for Philanthropy and Fundraising = ニューヨーク大学・大学院でファンドレーズを専門に勉強しているクラスメートたち。

私がこの招待状を受け取って、まず一番びっくりしたことは、このパーテイーの内容とその発想のユニークさ。ただ資金集めの為に集まってほしいというのではなく、バーを貸し切って友人をよび、自分たちがバーテンダーとして働き、飲物を作って売るという、なんとも珍しくって楽しい企画だということ。

その上、いままで一度もバーテンダーをしたことのない彼らに、バーを提供してくれるお店が、実際この街ニューヨークにあるということにも、びっくり。バーのオーナー曰く、いつもよりお客さんが大勢来てくれて飲物を注文してくれれば、お店の売り上げもあがるし、その上、チップすべてが人の役に立つなんて、こんなうれしいことはないじゃないか、と。う〜〜〜ん、理解あるなあ、このオーナー、すばらしい。

さてさて、パーテイー当日の夜、一人で行くのもさびしいし、丁度ロンドンから遊びにきていた私のStep-son = 義息子のトーマスと二人で出かけてみると、、、いるいるた〜〜〜くさんの人たちが、ワイワイ楽しそうに会話をしながらお酒を次から次にオーダーをしているではありませんか!!!!

バーデンターとして大活躍の3人が着ていたTシャツに書かれた言葉 ”NO ONE HAS BEEN CURED - MAKE A DIFFERENCE (メーク・ア・デイファレンスがなければ、誰も治ることはできない)もとっても印象的でした!

気になる寄付金ですが、さ〜〜〜あ、ここで問題です、この夜わずか2〜3時間で集まったチップの合計金額は、いくらになったでしょうかああああ?

じゃ〜〜〜ん、正解は1,257ドル (約12万6000円)。わあ、おめでとうございます、ぱちぱちぱちっつ!

社会や世の中の為になることをしてみたいけれど、どうやって始めていいかわからない、と迷っているあなた、この3人のアイデアを元に、自分たちの身の回りで楽しく身近にできることを考えてみてはいかが? 

漫画で勉強!

この漫画の4人の登場人物を、よ〜く見てみて!

左から、元副大統領候補サラ・ペイリン・アラスカ州知事、オバマ大統領夫人のミッシェル・オバマ、ヒラリー・クリントン米国務長官、そして故ケネディ大統領の娘キャロライン・ケネディ、という豪華なメンバーが勢揃い。

これは一体なんの漫画なんだろう、と調べてみると、
彼らたちを主人公にした伝記漫画がブルーウォーター・プロダクションという出版社から最近出版されたというのです。

まず最初の2巻に登場するのは、クリントン長官とペイリン知事で、パワフルな女性の人物伝を描くシリーズ漫画「Female Force」3月11日発売。

ブルウォーター出版社の社長さんは「強くてたくましく自立している女性のお手本を漫画に登場させたかった」「なりたいと思えば何にでもなれるということを、少女や若い女性たちに伝えたい」という思いからこのシリーズを企画したそうです。

うーん、私も同感だなあ。なりたいっ、やってみたい、と思う気持ちを、まず持つことは、とっても大切なことだと思うし、そのためには、あきれらめないことも大事だものね。どうせ私なんか、、、って思わないことが重要だと思うから。

次の巻では故ケネディ大統領の娘キャロライン・ケネディとミシェル・オバマ大統領夫人が登場、こちらは4月に出版予定、もうすでに2万8000部の注文が入っているそうですよ。オバマ夫人は、今最も注目をあびている女性、やっぱりなあ〜。

将来は、亡き英ダイアナ元妃なども登場予定とのこと。 私も注文してみようかしら!

さて、では日本だったら、どんな女性たちが漫画になるのかしら、みんなでちょっと考えみてはいかが?

Let's Celebrate BIG! お誕生日はみんなでビッグにお祝いしなきゃ!



BIRTHDAY - バースデー 生まれた日として家族や友達と一緒にお祝いをするとってもスペシャルな日。大切なあなたが生まれ日、あなたが生まれてきてくれたから、出会えたんだもの、だからバースデーはいくつになってもみんなでお祝いをしなきゃ!

そこで、今日はアメリカで最も人気のあるお誕生日の過ごし方についてお話ししましょう。 1才』のバースデー、それはそれは重要な日。 だって、この世に誕生したことがサラブレーションだから。生まれてたった1年しか経っていないけれど、1本のキャンドルをケーキの真ん中に立てて、元気にバースデーソングを歌ってお祝いをする記念すべき日。

いろんな国の、文化の違う人たちが自分の国の習慣を受け継ぐことも、アメリカ人たちは忘れません。その代表的なバースデーの1つ、ユダヤ教の、Bar Mitzvah とBat Mitzvah (バル・ミツワー&バト・ミツワー)というお祝いがあります。これは、13才 になると男女とも”成人”に達したことを意味するためにお祝いするんですね。そうだな、日本でいうと成人式のようなかんじ。ニューヨークの最近のBar & Bat Mitzvah は、セレブの結婚式みたいにライブミュージックやDJありのハデハデなバースデーが大はやり。女の子は、ロングドレス、男の子はスーツを着て、ケーキに立っている13本のキャンドルを吹き消し、自分で考えたスピーチを披露するのが習慣です。

16才になると、女の子だけでお祝いするバースデー”SWEET 16”(スイートシックステイ−ン)。メイクアップパーテイーや、ドールハウスパーテイーなど、テーマを決めてお祝いするのが習慣です。

21才は正式に大人になりましたっ!とお祝いするバースデー、親たちもこれで責任が果たせたとひと安心です。

それから先は、30才、40才、50才、60才、70才、80才、90才と10年ごとにお祝いするのが一般的。そんな中、人生を半世紀送ったことに、そして後半の半世紀も元気でいられるようにとみんなの注目をあびる50才のバースデー。

生まれて始めて親元を離れ、1年間留学生としてアメリカシカゴで高校生活を送った1970年代。辛いときや悲しいときに、ずっとなぐさめ、やさしい言葉を かけ励ましてくれたベストフレンドのJeanne (ジーン)。

当時高校なのに、すっごく大人びていた彼女とは対照的に、ほっぺまんまるの私。そのJeanneもつい最近50才を迎えました。 いくつになっても、どこにいても、心の通った友達と一緒にお祝いできることは最高の幸せ。”プレゼントは何にもいらないわ、だってこの Friendshipが最大のプレゼントだもの!” と言ってくれたJeanneとは、90才になっても絶対一緒にお祝いしようね、と指切りげんまん。

そのとき、どんなふたりになっているんだろう?!  

ワシントンハイツで日本語をいかが?


ある 友達の薦めで、マンハッタンのずっと上、150丁目とアムステルダム街、Washington Heights(ワシントンハイツ)と呼ばれている地域にある学校に行ってきました。

2005年に開校したこの学校は、小学校5年生から高校生が通うNew Heights Academy (ニューハイツアカデミー)。

ここに通う生徒の日常会話は、英語とスペイン語。そんな中、毎日習う外国語がなんと日本語なんですよ。

一般的にアメリカでは学校で習う外国語の主流は、スペイン語やフランス語。それなのに、なぜ日本語なの?この疑問を解くために、Stacy Winitt校長先生に突撃インタビューをしてみました。

ずばり一言、”普通のことを習ったらみんな同じになってしまうでしょ、違うこと、また生徒に未知の世界を子どもたちにたくさん感じてもらいたいと思ったから。私は一度も日本に行ったことはないけれど、日本の歴史や文化を知れば知るだけ、素晴らしいものをたくさん持った国だと思ったからよ。それに、これからはもっともっと競争率が激しくなる時代、この時代にたくましく生きるためには、他と違うことを身につけることだと思うの、それが絶対に自信につながると信じているし。”

えええええ〜〜〜〜っ、なんだかこれってミステリオみたいじゃない? と一人で納得。ニューヨークで、日本に対してこれだけの思い入れを持った校長先生と、こうしてお話しできたことにまずびっくり。そしてもっと驚いたのは、日本語を習っている生徒たちの真剣さに、びっくり

ちょっと想像してみて〜〜〜〜、ここに通っている生徒全員が日本語を習っているんですよ、それも毎日。かなり驚かない? 先生は交代制で、アメリカ人の男性と日本人の女性の二人。クラスも、コトバを学ぶだけでなく、日本の習慣や文化も取り入れた楽しい内容。

私が体験入学したこのクラスでは、ラーメンの食べ方について教えていました。そばやうどん系を食べる時だけは、ズルズルっと音をたてて食べてもいいんだよ、食後には楊枝(ようじ)を使って食べかすを取ってもマナー違反じゃないんだよ、と話す先生に、子どもたちは、”えーーーホントにいいの、ズルズル、って音出していいんだってさ、やってみたいよね。”と、かなり興奮気味。

将来、この中からきっと日本に行く生徒たちも出てくるはず、その時には、ミステリオにも是非遊びにきてほしいなあ、と心から願っています。

最後に、この学校のミッションを紹介しておきましょう。比較的やさしい英語なので、ガンバって訳してみてくださいね:

The mission of New Heights Academy Charter School is to provide a college preparatory education for students in grades 5-12 in Washington Heights and Inwood. Our academically rigorous curriculum will ensure that all students possess the knowledge, skills, and desire to achieve challenging post secondary education and career goals. Simultaneously, our nurturing environment of small class sizes and a focus on character education will ensure that our students develop a strong self-identity conducive to leading responsible lives as citizens in our global society.

日本バンザイ! 

昨晩22日、ロスアンジェルス・ハリウッドのコダックシアターで開催された、第81回のアカデミー賞受賞式は、久しぶりにあきることなく、たっぷりテレビの前で満喫できました。

なんといっても、この作品が作品賞を取ってくれたらなあ、と密かに願っていた映画、「スラム ドッグ$ミリオネア」が作品賞の他、監督賞、脚色賞、撮影賞、録音賞、編集賞、作曲賞、歌曲賞の最多8部門もさらったこと! おめでとうございますっ!!!!!

ハデハデのハリウッド映画とはうってかわって、少ない予算の中、インドのスラム街を舞台にクイズ番組ミリオネアに出演し優勝する少年の姿を描くこの作品は、最後までハラハラドキドキしっぱなし、子役の演技力も最高でした。(写真参照、提供NYTimes)

その上、もっとうれしかったことは、日本からノミネートされた「おくりびと - Departures」(滝田洋二郎監督)が外国語映画賞に輝いたこと。そして、もう1本の日本作品「つみきのいえ - La Maison ed Petits Cubes」(加藤久仁 生監督)も短篇アニメ賞を獲得。映画のタイトルがフランス語だったので、加藤監督が舞台にあがるまで、絶対フランス人の監督だろう、と思っていただけに喜びもダブル、IT IS SO FANTASTIC!

ここでアカデミー賞の歴史をちょっとさかのぼってみると、、、実は大分前にも「羅生門」(黒沢明監督)と「地獄門」(衣笠貞之助 監督)、「宮本武蔵」(稲垣浩監督)が、外国語映画賞の前身にあたる名誉賞を受賞しているんですね。そういえば、来月3月28日のミステリオテイーンズの特別ゲストにお招きしているリンダ・ホーグランドさんが英語字幕を入れた、宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」も6年前に長編アニメ賞を獲得していましたね。

今回、日本映画が2本もこの晴れやかな舞台で評価されたことは、日本人としてとっても誇りに思うこと。ただ、ちょっとだけ残念だなと思ったことがひとつだけ。彼らの受賞スピーチを聞きながら、アメリカに住む日本人として、う〜〜〜〜〜ん、っと思わずうなってしまいました。

アメリカ人はもしかしたら何とも思っていないかもしれないし、大人なのにサンキューの連続スピーチをかわいらしい、と思ったかもしれません、その上、日本人にとって英語は母国語ではないし、突然、アカデミー賞をいただいて壇上に立つ訳ですから、どんなに慣れている人でも、あがっちゃうことは当然だろう、と思う反面、「スラムドッグ」で受賞したインド人たちは、母国語ではない英語でしっかり喜びを表現したスピーチしていたしなあ、と、なんだかちょっぴり残念な気持ち。

だからやっぱり、日本の中高大学生の英語教育の中身の重要性を、もっと見直してほしいなあ、という気がしてしまいました。

ですから、日本の若者のみなさん!べらべら話せなくてもいいし、いざとなったらスピーチを書いてくれるプロのライターもいるし、通訳を雇うことだってできるけれど、これからどんどんみんなの才能が世界に認められる時代がやってくるはずだから、英語でスピーチをする機会も、きっと増えると思うのです。そのときのために、最低限でもいい、自分の気持ちを英語で表現できるように英語で準備したり練習することは大切なことではないかしら。

こんなことも含めて、3月28日(土)の午後、リンダの語るミステリオテイーンズプログラムをどうぞお楽しみに!

英語で生のアカデミー賞の様子を映像と共に聞きたい人は、こちらをクリック

そうそう、23日発売の雑誌アエラもお忘れなく。秦万里子さんが見開きで出ていますよ!

今週号のAERA を買いに出かけよう!

みなさ〜〜〜ん、表紙の写真がオバマ大統領&ミッシェル夫人の、今週号雑誌”アエラ”を手にとって読んでみてください! 

そこに、キャンパー・アンナのコメントが載っているんですよ、詳しくは37ページを開いてみてね。

ここでちょっと余談話し、ミッシェル夫人の黄色のコート&シフトドレスのアンサンブルのお洋服は、イザベル・トレド(Isabel Toledo)というデザイナーのもので、パンプスはジミー・チュウ。そしてグリーンの手袋は、Jクルーだそうです。就任式のミッシェル夫人、ステキだったなあ。

HISTORY HAS MADE 新しい時代の始まり 44代アメリカ大統領オバマ誕生!

今日は朝から、オバマ氏が44代アメリカ大統領になる瞬間が見たくて、ずっとテレビに釘付け。なんにも手につかずに1日が終わってしまいました。

そしてついに47の若きオバマ大統領が誕生したのです!

彼の就任スピーチのテーマは“新しい責任の時代=Era of New Responsibility"、国民と共によりよい国にしていくためには、みんなの力が必要だ、と一人一人に問いかけるような感動的なスピーチでした。

零点下5度という寒さにも関わらず、オバマ氏を一目でも見たいとアメリカ全土から集まった観衆、その数は今までのどんな有名人にもまさるほどの熱狂的な人の波でした。オバマ氏もすごいけれど、市民たちの喜びの笑顔や涙に、感動もひとしお、これからのアメリカは大統領に任せる時代ではなく、国民たちがそれぞれ変革のために行動を起し動き始めるアメリカになってほしいと感じた1日でした。

日本でもアメリカでも、そのすべての様子は新聞やテレビで観ることができるので、今日はオバマ氏が、就任直前に娘たちに送ったという手紙を、みなさんとシェアーしたいと思います。

オバマ大統領の娘さんたちは7才と10才、その彼らにわかるように、とてもわかりやすい文面で書かれているので、みなさんも、是非辞書を片手に読んでみてくださいね。オバマ氏がなぜ大統領になりたいと思ったのか、尊敬する今は亡き祖母のこと、そしてこれからの彼の意気込みと子どもたちへの願い、可能性には限界はないんだよ、というそれは感動的なレターです。特に最後から3パラグラフ目からの文章は、思わず涙がホロリと、、、、。

Dear Malia and Sasha,

I know that you've both had a lot of fun these last two years on the campaign trail, going to picnics and parades and state fairs, eating all sorts of junk food your mother and I probably shouldn't have let you have. But I also know that it hasn't always been easy for you and Mom, and that as excited as you both are about that new puppy, it doesn't make up for all the time we've been apart. I know how much I've missed these past two years, and today I want to tell you a little more about why I decided to take our family on this journey.

When I was a young man, I thought life was all about me—about how I'd make my way in the world, become successful, and get the things I want. But then the two of you came into my world with all your curiosity and mischief and those smiles that never fail to fill my heart and light up my day. And suddenly, all my big plans for myself didn't seem so important anymore. I soon found that the greatest joy in my life was the joy I saw in yours. And I realized that my own life wouldn't count for much unless I was able to ensure that you had every opportunity for happiness and fulfillment in yours. In the end, girls, that's why I ran for President: because of what I want for you and for every child in this nation.

I want all our children to go to schools worthy of their potential—schools that challenge them, inspire them, and instill in them a sense of wonder about the world around them. I want them to have the chance to go to college—even if their parents aren't rich. And I want them to get good jobs: jobs that pay well and give them benefits like health care, jobs that let them spend time with their own kids and retire with dignity.

I want us to push the boundaries of discovery so that you'll live to see new technologies and inventions that improve our lives and make our planet cleaner and safer. And I want us to push our own human boundaries to reach beyond the divides of race and region, gender and religion that keep us from seeing the best in each other.

Sometimes we have to send our young men and women into war and other dangerous situations to protect our country—but when we do, I want to make sure that it is only for a very good reason, that we try our best to settle our differences with others peacefully, and that we do everything possible to keep our servicemen and women safe. And I want every child to understand that the blessings these brave Americans fight for are not free—that with the great privilege of being a citizen of this nation comes great responsibility.

That was the lesson your grandmother tried to teach me when I was your age, reading me the opening lines of the Declaration of Independence and telling me about the men and women who marched for equality because they believed those words put to paper two centuries ago should mean something.

She helped me understand that America is great not because it is perfect but because it can always be made better—and that the unfinished work of perfecting our union falls to each of us. It's a charge we pass on to our children, coming closer with each new generation to what we know America should be.

I hope both of you will take up that work, righting the wrongs that you see and working to give others the chances you've had. Not just because you have an obligation to give something back to this country that has given our family so much—although you do have that obligation. But because you have an obligation to yourself. Because it is only when you hitch your wagon to something larger than yourself that you will realize your true potential.

These are the things I want for you—to grow up in a world with no limits on your dreams and no achievements beyond your reach, and to grow into compassionate, committed women who will help build that world. And I want every child to have the same chances to learn and dream and grow and thrive that you girls have. That's why I've taken our family on this great adventure.

I am so proud of both of you. I love you more than you can ever know. And I am grateful every day for your patience, poise, grace, and humor as we prepare to start our new life together in the White House.

Love, Dad

もうひとつ、とっておきなオバマ氏関連のニュースを教えちゃいましょう。ニューヨーク在住の友人・ジャーナリストが、就任式のチケットをゲット!その彼女がここ何日かに渡って書いている、最も新しい記事を読むことができます。ここをクリック

海に帰った140才のジョージ君!

今日のニューヨークは最高の寒さ、道を歩いている人の数もなんだかちょっと少ない感じ。

そんな今日は朝から、昨日の午後ニューヨークのラガーデイア空港から、ノースキャロライナに向けて離陸したばかりの飛行機が、エンジンに鳥が巻き込まれ停止してしまったため、ハドソン川に不時着したというニュースで、どこのテレビやラジオもこの話題でもちきりです。

40年以上の飛行経験を持つベテランパイロットのお陰で、150名の乗客もクルーも全員無事。まさしくMiracle=奇跡を呼び込んだこのパイロット・チェスリーサレンバーガー氏は、いまや人々のHero=英雄。それにしても、きっと川の水は想像を絶するほどの冷たさだったのでしょうね、無事でよかった!

もうひとつのニューヨークからのおもしろいニュース:

ニューヨーク、パークアベニューにあるCity Crab & Seafood Co. というシーフードのレストランで、最近ちょっとした出来事がありました。

このレストランに入るとまず大きな水槽を見かけます、そしてその中をのぞくと、、、、それは巨大な(重さは約9キロ)ロブスター"George=ジョージ君”に、つい最近まで会うことができたのですが、、、、、 

つい最近、レストランに食べに来たお客さんが水槽のジョージ君を見て、この大きさはただならない、きっとかなりの高齢にちがいない、なのに監禁するとはけしからん、すぐに調べてほしいと、動物愛護団体PETAに連絡をとり、その結果、メイン州の海岸まで運び広い広い大西洋に戻したとのこと。

PETAが調べたところ、なんとジョージ君は140才だったことが判明したんです。このことをきっかっけに、貴重な動物を大切にしましょう、というメッセージがレストラン業界の中にも伝わったという、ちょっとしたMake A Differenceのお話しを、今日はお届けしました!

(ジョージ君の写真はCNNニュースの写真のもの)

Count Down to Change - The Inauguration - オバマ大統領誕生まであと9 日!

今アメリカ中のみんなが待ちこがれているイベントといえば、1月20日にやってくる、オバマ氏の大統領就任式。(英語で大統領就任式のことを "The Inauguration"といいます。)

このイベン トに参加するためには、公式なチケットをゲットしなければなりません。実際には一般人向けに約24万枚のチケットが、式のぎりぎりに配布されるのですが、 そんな中、配布前からイーベイなどのオークションサイトで、2枚で1万ドル(約96万円)という、信じられない高い値段で掲載されていたことが発覚。早速、チケットの売買サイトの禁止と同時に、事前に売買をした違反者には、なんとびっくり、最高10万ドル(約960万円)の罰金、もしくは禁固1年 の刑になるという法案も提出されました。

そんなホットなイベント当日の20日には、3キロのパレードに登場するオバマ氏。その彼を乗せる、猛烈すっごいリモジンがお目見えしました。 このリモジン、もちろんハイブリッド車で、そのドアの厚さはなんと20センチもあるんです。もし小惑星が空から降ってきても安心して乗っていられる、というのが自慢 だとか?!パレード当日は車の窓は完全に閉めっぱなし、外から中は全く見れず、中に乗っている人は外の音は全く聞こえない密室の状態。でもオバマ氏のため に、車の中にはインターネットや衛星を通して、世界中からのお祝いメッセージが瞬間的に聞けるように、いろいろな高度な工夫がたくさんされているとのこと。

このリモジンはジェネラル・モーターズ社のキャデラック車、この写真のリモジンの車体に黒色を塗ってパレードには登場予定。人々の中には、これじゃあまるで”戦車”みたいだ、というコメントも聞こえていますが、これも彼のSAFETY = 安全性を考えての策。そしてこの日、予想される人出は、なんと200万人ともいわれています!

今、アメリカだけでなく、世界中が不況に立たされている中、オバマ氏の大統領としてのチャレンジは、私たちの想像を越えるほど大きな課題です。でも、きっとオバマ氏 は、彼のパワーとクリエーションを最大に使いながら、よきチェンジをもたらせてくれることを、そして彼のMake A Differenceを世界に向けて実行してくれることを、多いに期待したいと思います。

YES, YOU CAN さあ、歴史的瞬間まであと9日! 

CHANGE START NOW - IT'S A NEW DAY!



11月10日、次期アメリカ大統領に選ばれたオバマ氏は、現大統領のブッシュ氏からお祝いのメッセージを受けにワシントンのホワイトハウスを訪れます。来年正式にオバマ氏が大統領に就任した後、オバマ氏はファーストレーデイーとなる奥様のミッシェル、二人の娘さんと新しい子犬と一緒に、このホワイトハウス(大統領官邸)にお引っ越し、ここが新しいHOMEとなります。


オバマ氏が選ばれてからのここ1週間は、ニューヨークの街中がオバマブーム。彼の拡大写真やポスターを貼るお店、オバマボタンやTシャツを売る人などなど。

そこで、今日はオバマが選ばれてから、爆発的に人気上昇中の、歌を紹介しましょう。作詞・作曲を手がけたのは、黒人プロデユーサー・Will.i.am 
その歌の題名も、今回の選挙戦を物語るかのように "IT'S A NEW DAY"。11 月6日、人気テレビ番組のトークショー "OPRAH" でこの歌を初めて披露したWillのこの曲は、なんと現在YouTube のアクセス数10万を超える大人気。

その内容も、オバマ氏への勇気と勝利にをたたえ、長い間アメリカ国民が待っていた新しい日、新しい時代をみんなで作っていこう!というアップビートな曲。是非、聞いてみてくださいね。IT'S A NEW DAYはこちらをクリック

YES, YOU CAN - OBAMA MAMA!

YES, WE CAN! のスローガンをかかげ大統領選挙キャンペーンを続けていた、民主党のバラク・オバマ氏が、ついに次期アメリカ大統領となりました!

彼は、”今こそ、アメリカに変化の時が訪れた”と、12万5000人の支持者たちを前に、熱意と希望に満ちた勝利スピーチを行いました。それを真剣に聞きいる支持者たちの目には、涙と笑顔でいっぱい、中にはうれしさのあまり躍りだす観衆もたくさん!

彼のスピーチの中で、”この選挙は国民の勝利(Victory) であり、この国は民主党や共和党、黒人や白人、アジア系、スパニッシュ系、豊かか貧困か、ということが問題ではない、今こそ、ひとつの合衆国として立ち上がろう”と。そして敗北したジョン・マケイン氏に対しては、勇敢な指導者だった、とRESPECTの気持ちを表現したことが、とても印象的でした。

共和党のジョン・マケイン氏もスピーチの中で、”オバマ氏との違いはあったとしても、自分はオバマ氏がアメリカのリーダーとなることを助けていきたい”という姿勢を伝えました。そのスピーチを聞いていたマケイン支持の観衆たちが、残念な気持ちのあまり、思わずブーイングの声を発した瞬間、マケイン氏はその声を止めるかのように、”Please" と真剣な表情で一言。この彼の姿勢は、相手をRESPECT する気持ちの現れであり、今年のサマーキャンプで覚えた英語の言葉 ”Generous Looser”そのものだと感じました。

今回、この選挙は、国民の投票数最大とされ、このことは国民が最も関心を示した証拠、そしてマケイン氏が72才という高齢に対し、オバマ氏は47才という若さ、しかも、初のアフリカ系アメリカ人として大統領になったことから考えても、歴史的に残る選挙戦になったことは間違えありません。

オバマ氏は来年の1月20日に正式に第44代大統領として就任(しゅうにん)します。

英語でオバマ氏の勝利のスピーチ、マケイン氏の敗北のスピーチを聞きたい場合は、下の彼らの名前をクリックしてみてくださいね:
(上記写真はNY TIMES から)
 

ニューヨークマラソン、SAY-ICHIRO 選手の奇跡的なタイム!












11月2日、約4万人が出場したニューヨークシテイーマラソン、お天気にも恵まれて、聖一郎、エリカ、ジョッシュ、のぞみ選手たちも無事全員ゴールイン!

ニューヨークマラソン2回目の聖一郎選手、4時間半という予想タイムで走る計画だった彼は、なんと3時間48分という奇跡的な自己新記録を出しました!!日本からの出場のため時差との戦いで、当日絶対に足がつるだろうと予測していただけに、本人も今だに信じられない様子。

今回初出場のエリカ選手、ニューヨークマラソンは5回目の出場となるジョッシュ選手も最後まで本当に一生懸命走り続けました。途中沿道で、過去にミステリオスタッフとして参加してくれた、AMY(写真参照)やスミエさんの姿も発見、知っている人の顔を見ると、元気も倍増してきます。

女子の優勝ランナーは世界記録保持者のポーラ・ラドクリフさん(英)で、2時間23分での連覇を果たし、3度目の優勝。1位の男子はマリウソン・ゴメス・ドスサントスさん(ブラジル)で、2時間8分、2006年に続いて2度目の優勝を果たしました。なんと、優勝賞金は男女とも13万ドル(約1280万円)とのこと。

今年も様々な人間模様が繰り広げられ、ニューヨークの街を通して世界がひとつになった素晴らしい1日となりました。

遠く日本から声援を送ってくれた友達、当日沿道で応援してくれた友達、メールを送ってくれた友達、この日私達を思い出してくれた友達み〜〜〜〜〜んなへ、ありがとう!!!!!

いよいよ明日、ニューヨークマラソンまであと1日!




いよいよ、ニューヨークマラソンが、明日やってきます!


土曜日の今日は、朝1番で、International Friendship Run Race(インターナショナル・フレンドシップラン)の4キロレースに出場、各国から集まった大勢のランナーたちと一緒に走りました。オリンピックのオープニングを思い出させるかのように、各国の旗をかかげながら走る選手たち、中には昨日のハロウィーンのまま登場したのかしら、と思うようなコスチュームを身にまといながら走る選手たちも大勢見かけました。

そんな中、日本からのチームと遭遇!!! その名はなんと、"SUSHI RANGER DELUX (寿司レンジャー・デラックス)” トロやエビ、鉄火巻きにイクラ巻きと一緒に写真を撮ってほしいと、外国選手たちに人気爆発の寿司レンジャー・デラックスでした。

夜7時、セントラルパークでは、見事な花火と共に、マラソンの前夜祭を祝う人たちでにぎわいました。明日は朝4時半起床予定、どうか晴れますように、、、、、、。

ニューヨークマラソンまであと2日!- ONLY in TWO DAYS to NY MARATHON!




今年もいよいよやってきました、ニューヨークマラソンまで後 2日! 

マラソン当日の11月2日(日)は、世界各国から集まった約4万人のランナーたちが5地区(Staten Island, Brooklyn, Queens, Bronx, Manhattan)のニューヨークを走ります。天気予報によるとお天気は晴れ、200万人観衆が沿道で応援にかけつけてくれるとのこと。

ハロウィーンと重なった金曜日の朝早く、ジョッギングに出かけた聖一郎選手は、途中で見知らぬ二人のポテトガールズと遭遇、 ”マラソン頑張って完走してね!” と思わず握手に記念撮影。(写真参照)

その夜には、今年走るミステリオメンバーと一緒にハイ、チーズっ、とまたまた記念撮影!(写真参照)今年のミステリオランナーズは、ジョッシュ、聖一郎、エリカとのぞみ。全員同じFDNY=Fire  Department of New York = ニューヨーク消防隊のシャツを着て走る予定です。

今から50年前の1958年、Fred Lebow (フレッド・ラボー氏)によって発足されたNYRR = ニューヨーク・ロードランナーズクラブ、このランナーズクラブが1970年から開催しているニューヨークマラソンのフィニッシュラインでは毎年、ランナーズたちの完走を祝うかのようにフレッド・ラボー氏の銅像を見ることができます。この銅像の下に書かれている彼の有名な言葉 "Few things in life match the thrill of marathon”。この言葉を今年も思い出しながら、完走を目指します! (写真はジョッシュとフレッドの銅像)

明日土曜日の朝、世界各国のランナーズたちが集まる、International Friendship Runにも出場。こちらの集合場所は国連、マンハッタンの道を走りながら、わずか3キロ強の楽しいレースとなります。

Staten Islandからスタートするフルマラソンのコースはこちらをクリック

空腹を助けるためのMAKE A DIFFERENCE - BID AGAINST HUNGER!



秋のニューヨークは数多くのチャリテイーイベントシーズンで、大忙し!


今日は、エイミーとご主人のジョーの招待で、素晴らしいチャリテイーイベントにジョッシュと行ってきました。

イベント主催者の団体は  City Harvest(City の意味は街、Harvestは収穫の意味)1982年から始まったとても活気的なNPO = Non Profit Organizagion = 非営利団体です。

テレビやメデイアで知るニューヨークの街は、一見とても豊かに見えるかもしれません。でも実際は、驚くほど大勢の大人や子どもたちが、毎日の食べ物がなく、生活に困っている人たちが多く住んでいるんです。

そこでこの団体が考え出した活気的な活動、どうしたら美味しい食事を困っている人たちに提供できるだろうかと考えた結果、食関係のビジネスに携(たずさ)わっているところ、例えば、レストラン、コンビニストアー、食材店、会社の社員食堂、食材を作っている工場、農場などと提携(ていけい)し、そこから使わない食材を寄付してもらったり、毎日1日の終わりに、提携先へ、大きなトラックや自転車で回ったり、ボランテイアの人たちが実際に歩いてまわりながら、新鮮な残りものを回収した後に、困っている家庭に運ぶ、という活動を25年以上も続けているユニークな団体がCity Harvest です。

この団体のミッションは、ニューヨークの街から空腹で困っている人たちをなくすこと。そしていかに健康的な食生活が大切かについて学ぶ教育活動にも力を注いでいます。

私たちが行った今回の楽しいイベントは、この団体の資金集めのため、ここでその中身をちょっと紹介しましょう。

ロフトスペースに、70カ所のブースが設置され、ニューヨークで最も人気抜群(ばつぐん)の70名のレストランシェフたちが、自慢のオードルブルやデザートに腕をふるいます。もちろん、シェフたちは、全員ボランテイアとして参加。お客さんたちは、飲み放題食べ放題、4時間の豪華絢爛(ごうかけんらん)のフードフェステイバル。その他、Silent Auction やLive Auction も行われました。ここで、いくつかのライブオークションの内容を紹介しましょう。

そのオークションの題名もBID AGAINST HUNGER = 空腹を救うために値をつけよう!

1つ目、”有名なシェフが自宅に来てフルコースの夕食を8名のゲストのために作ります!”

2つ目、”来年度ミシェランガイドで星を獲得する5つのフレンチレストランのシェフが、あなたと特別な友達のためにスペシャルデイナーを作りますよ!” 

3つ目、”あなたが選ぶ20人の仲好しの友人たちと一緒にバーベキューパーテイーをしてあげます!” 

4つ目、”著名なフィルムフェステイバルのオープニングレセプションに参加した後、有名なハリウッドスターと一緒にお食事を” などなど。

このオークションにBID(値をつける)された最大価格は、なんと9万ドル=900万円!
イベントの事前に購入する参加費のチケット代も、もちろんのこと、このオークションで集まったすべてがCity Harvestの来年度の資金となるわけです。当日、会場の外にはチケット完売のために、どうしても入りたいと最後までねばる人たちの長蛇の列、そのくらい毎年大人気のこのイベントは、楽しみながら社会貢献ができるという活気的なもの。私たちも心からハッピーな時間を過ごすことができました♡

ニューヨークの街の為に、Make A Difference 活動を続けているCity Harvest に乾杯!

BUY LOCALS - BEAUTIFUL VEGETABLES 美しい野菜たち! 




ニューヨーク・マンハッタン14丁目ユニオンスクエアーでは、毎月、水、金、土曜日の朝早くから Greenmarket Farmers Market (グリーンマーケット・ファーマーズマーケット) が大人気。


週に一度は訪れるこのマーケットでは、その季節にちなんだいろいろな野菜や美しい花々だけでなく、チーズ、お魚、卵、中には毛糸など、新鮮なものがた〜〜〜くさん勢揃い(せいぞろい)1年中楽しませてくれます。 スローガンは 『BUY LOCALS!』 地元の野菜を買いましょう!

今や、有名なシェフたちが自分で野菜選びに買いにやってくる、というくらい人気いっぱいのマーケットです。

これから冬にかけて、残念ながら鮮やかな色の野菜や花がだんだんと減り、ちょっと寂しくなってくるグリーンマーケットですが、でも、この時期になると、必ず登場するのが、いろんな大きさのPumpkin (パンプキン= かぼちゃ)たち。ピーマン、リンゴやジャガイモの色&種類も倍増します。

毎週水曜日の午前中は、近郊の学校から大勢の小学生たちと先生たちが大集合、とてもにぎやかになります。実際にFarmer (農家の人)たちと会話をしながら、野菜がどうやってできるのか、どんな種類の野菜があるのかなど、お野菜の勉強のためにやってくるんですよ!

そんなグリーンマーケットを歩きながら耳にした会話のひとつ:
Farmer: このお野菜がどうやってできるのかわかるかな?(とレタスを差して質問するファーマー)
Boy: はい、それはレタス。木にぶらさがっているので、それをもぎ取るんだと思います。(と、低学年の小学生の男の子)

それを聞いたやさしそうなファーマーさんは、バカにも笑いもせずゆっくりとても丁寧に絵を描いて説明をしてあげていました。

そうか、こうやって実際に見て手にとって香りをかぎながら、本物を見るってとても大切なんだなあ、と思いました。

次に、面白いものを見つけました!New York Roof Top Honey (ニューヨーク・ルーフトップハニー)。 ”ニューヨーク屋上のはちみつ”。これを発明したのは、David Gravesさん、Bee Man(ハチ男)と言われ親しまれている彼は、自分のアパートの屋上で、はちみつを作り始めたことがきっかけで、今やすっかり有名人。


もうひとつ、珍しいものを発見!ここはグリーンマーケットだと思いきや、なんと今、アメリカ大統領候補・オバマ氏を支援する"OBAMA MAMA"というTシャツが売っていました。大統領選挙の日まで、あと13日しかありません。

そうそう、野菜で思い出したことがあります。以前ミステリオのキッチンスタッフを勤めてくださったKazuyoさんのこと。彼女は今や、野菜ソムリエ、フードコーデイネーターとして、ご自分のクッキングスタジオ (Kazu Cooking Studio) を主宰なさり、日本で大活躍中。

そして最後にもうひとつ、『あなたにとってメリーとはなんですか?』のコンセプトを世界に広げながら、世界中の笑顔を集めているMERRY PROJECT 主催者のアートデイレクター・水谷孝次氏 彼の東京オフィス屋上には、メリーガーデンがあるんです! そこでは、いろんなお野菜を育てているんですね、その観察日記をお楽しみください。日記はこちらをクリック
さあ、新鮮な野菜をたくさんモリモリ食べて、元気に過ごしましょう!

メトロポリタンオペラ座ステージの上での晩餐会!
















ニューヨークでは10月になると、毎晩のように、数々のNPO (non-profit organizations = 非営利団体)が主催するチャリテイーイベントがいろいろなところで行われます。これは、その年が終わる前に、翌年用のその団体のFund Raising (資金集め)のために、主催者側は様々なアイデアや知恵をしぼりながら、イベントを計画することが恒例です。

そこで、これぞっ!!というイベントを選んで、何回かに分けてお伝えしていきたいと思います。

まず、メトロポリタンオペラが主催したイベント、世界的に有名なテノール歌手のプラシド・ドミンゴ デビュー40周年を記念してのお祝いの夕食会。

この夜のドレスコードはBLACK TIE (ブラックタイ)。”ブラックタイ”とは、男性はタキシード、女性はカクテルドレスで出席することを意味します。 参加した人たちの中には、まるでヨーロッパのどこかの国の晩餐会かしら、と思うようなステキなロングドレス姿のご年配の夫人たちの、気品と美しさに感激。

このイベントで一番感動したことは、普段はオペラを行うそのステージの上で正式な夕食ができるようにと、ステージそのものがパーテイー会場に大変身♪ これにはとってもび〜〜〜っくり。(写真は舞台から撮影したもの、ちょっとピントがボケちゃいました。

その上、このイベントだけで集まった資金額は1億円を上回ったとのこと、それだけオペラをこよなく愛し支援したい、という人たちがアメリカにはこんなにたくさんいるんだなあ、と思った秋の夜となりました。

AMYの雑誌デビュー! 10月20日発売 - Aera for Working Women『 働く女は、美しい』


10月20日(月)アエラを買いに本屋さんに行きましょう!


2001年10月号にミステリオ・サマーキャンプの特集を記載してくださった雑誌アエラ。今回は、過去3回ミステリオスタッフとしてニューヨークから参加してくれた、Amy May (エイミー・メイ)のインタビュー記事が、10月20日に臨時増刊発売されるアエラに記載されることになりました、そして、、、彼女の写真が表紙を飾ります!!! (写真左から2番目、エイミーのウェデイングの様子は2月11日のブログでどうぞ。)
今回のこの企画は、人気企業61社で働く女性たちの特集。雇用機会均等法世代(こようきかいきんとうせだい)には、企業の中で管理職として働く女性もどんどん増えてきました。日本でも、その人数はアメリカよりはまだまだ少ないとはいえ、とても活気的なことです。

これから就職活動を控えている学生のみなさんや、転職を考えているいる方たち、また将来どんな職業についたらいいか、今まだ漠然(ばくぜん)と思っているみなさんに、是非この特集を読んでいただきたいと思っています。

また、この企画を記念して、11月4日にはアエラ主催でトークショーを開催されるとのこと。
経済評論家の勝間和代さん、加藤聖子さんをゲストに迎えてのスペシャルイベントです。詳細は、こちらをクリック

どうぞお楽しみに!

あれから7年..... 9.11 忘れてはならないこと。


2008 9.11 世界中にショックを与えたあの事件から7年が経ちました。今年も朝から元ワールドトレードセンタ−の跡地で追悼式がおごそかに行われ、必ずいつの日か、世界中に平和が訪れてほしいと、たくさんの人々が祈りを捧げた1日となりました。 


この日ニューヨークでは、1日中各種たくさんのイベントがいろいろな所で行われました。その内のひとつ、7年前の9.11当日、命を落としても不思議ではなかったほどの衝撃的(しょうげきてき)な体験をした友人の実業家・遠藤明子さんが、今だから語れる事実とこれからの人生のミッションを1冊の本にまとめ、そのお祝いの集りが静かに行われました。

被災者としての、すさまじい体験を通して”今”を生きるために、将来を担う(になう)ジェネレーションに何かを残したい、何かを始めてみたいという強い思いから、タイで出会った”ジャスミンの香り”が彼女の人生が180度変わっていきます。

この本の題名は『9.11のジャスミン』(限定版の題名はジャスミンの香り)、日本では10月25日から朝日クリエから全国ネットで一般発売、AMAZON.COMでもお取り寄せできます。海外では、KINOKUNIYAにお問い合わせください。

なお、明子さんのインタビューがトンプソンロイター通信のサイトでご覧いただけます。

又、9.11前日から現場で取材をし続けた友人のジャーナリストKEIKO-sanの撮影した写真も合わせて、こちらをクリック。(上記の写真はKEIKO-sanによるもの:9.11で消防士だった父親たちを亡くした子どもたち)
 

CANYON RANCH で過ごしたLABOR DAY - 夏の終わりに大人のミステリオ?!


今年の9月1日(月)はアメリカの祭日(Holiday) "Labor Day"。毎年この時期にやってくるこのHolidayの元もとの意味は、Labor(労働者たち)に休みをあげる為に始まったものですが、今ではこの祭日が終わると同時に”夏も終わり”という習慣が定着しています。


この週末は、夏最後とあってプールや海、リゾート地にはたくさんの人でにぎわいました。おもしろい習慣として、Labor Dayの前と後で洋服の選び方がガラっと変わるんです。そう、白い洋服を着る人がぐっと少なくなるんですよ。きっと白の色が夏を象徴しているからかもしれませんね。

ジョッシュと私もこの夏の最後をどう過ごそうかなあ〜と考えた末、ニューヨークから車で2時間半、Massachusetts (マサチューセッツ州)のLenox(レノックス)という場所にある、リゾート CANYON RANCHを訪れました。ここのスローガンは The Power of Possibility(可能性の力)。緑と山に囲まれた美しい場所にそびえ立つお城のような建物の中で、私たちを待っていたのは、なんと大人のためのミステリオだったのです!

このリゾートのコンセプトはとてもユニークで、自分のやりたいことを好きなだけ何でも選べるシステム。何もしないでただ自然の中でずっと本を読んだり散歩やハイキングをすることもできるし、朝7時から夕方5時まで50分きざみで準備された100種類以上のいろいろなクラス(ヨガ、ダンス、絵、バイク、マッサージ、水泳、クッキングなど)に、朝から夜まで自分で予定をたてることもできるんです。私たちも、こことぞばかりにたくさんのクラスにチャレンジしてみました!

そして、このリゾートのもうひとつのユニークなところは、たばこをやめたい、体重を減らしたい、健康的な食生活を送りたい、と思っている大人のために、とても充実したスペシャルクラスが設けられているんです。

アメリカでもやっと最近大切なことだと注目されてきた『健康的な食生活』ただでさえ忙しくて、暴飲暴食をしがちな大人の私たちですが、たったの2、3日でもここで生活をすると、普段自分が食べていた食事の量がどれだけ多かったかについて自然と気がつくようになります。質より量を重視してきたアメリカ人たちが、今直面している大きな問題は”肥満”。それに打ち勝つためには、まず食べる量を健康的に減らすこと。そのためには、カロリーバランスのとれたフレッシュでおいしいオーガニックの食事と適度な運動をすることが、一番の解決の道。ここには食卓にお塩がなく、アルコール類の飲物もいっさい注文できません。これだけ聞くと、なんだかつまらないと思う大人もいるかもしれませんが、普段必要以上に摂取しているものが、自然といらない、と体で気がつくように自然となってくるんです。

今年のLabor Day Weekend(週末)は、普段の生活習慣を見つめ直し、体も心も健康的な意識に変わりたいと願う、とてもポジテイブで明るい大人たちにたくさん出会えたよい週末となりました。このCANYON RANCHでもMAD(Make A Difference) を多くの大人たちに提供してくれていたんだなあと感じました。 

さあ、今日から秋の始まりです!!