BIRTHDAY - バースデー 生まれた日として家族や友達と一緒にお祝いをするとってもスペシャルな日。大切なあなたが生まれ日、あなたが生まれてきてくれたから、出会えたんだもの、だからバースデーはいくつになってもみんなでお祝いをしなきゃ!
そこで、今日はアメリカで最も人気のあるお誕生日の過ごし方についてお話ししましょう。 『1才』のバースデー、それはそれは重要な日。 だって、この世に誕生したことがサラブレーションだから。生まれてたった1年しか経っていないけれど、1本のキャンドルをケーキの真ん中に立てて、元気にバースデーソングを歌ってお祝いをする記念すべき日。
いろんな国の、文化の違う人たちが自分の国の習慣を受け継ぐことも、アメリカ人たちは忘れません。その代表的なバースデーの1つ、ユダヤ教の、Bar Mitzvah とBat Mitzvah (バル・ミツワー&バト・ミツワー)というお祝いがあります。これは、13才 になると男女とも”成人”に達したことを意味するためにお祝いするんですね。そうだな、日本でいうと成人式のようなかんじ。ニューヨークの最近のBar & Bat Mitzvah は、セレブの結婚式みたいにライブミュージックやDJありのハデハデなバースデーが大はやり。女の子は、ロングドレス、男の子はスーツを着て、ケーキに立っている13本のキャンドルを吹き消し、自分で考えたスピーチを披露するのが習慣です。
16才になると、女の子だけでお祝いするバースデー”SWEET 16”(スイートシックステイ−ン)。メイクアップパーテイーや、ドールハウスパーテイーなど、テーマを決めてお祝いするのが習慣です。
21才は正式に大人になりましたっ!とお祝いするバースデー、親たちもこれで責任が果たせたとひと安心です。
それから先は、30才、40才、50才、60才、70才、80才、90才と10年ごとにお祝いするのが一般的。そんな中、人生を半世紀送ったことに、そして後半の半世紀も元気でいられるようにとみんなの注目をあびる50才のバースデー。
生まれて始めて親元を離れ、1年間留学生としてアメリカシカゴで高校生活を送った1970年代。辛いときや悲しいときに、ずっとなぐさめ、やさしい言葉を かけ励ましてくれたベストフレンドのJeanne (ジーン)。
当時高校なのに、すっごく大人びていた彼女とは対照的に、ほっぺまんまるの私。そのJeanneもつい最近50才を迎えました。 いくつになっても、どこにいても、心の通った友達と一緒にお祝いできることは最高の幸せ。”プレゼントは何にもいらないわ、だってこの Friendshipが最大のプレゼントだもの!” と言ってくれたJeanneとは、90才になっても絶対一緒にお祝いしようね、と指切りげんまん。
そのとき、どんなふたりになっているんだろう?!