Event - イベント

Count Down to Change - The Inauguration - オバマ大統領誕生まであと9 日!

今アメリカ中のみんなが待ちこがれているイベントといえば、1月20日にやってくる、オバマ氏の大統領就任式。(英語で大統領就任式のことを "The Inauguration"といいます。)

このイベン トに参加するためには、公式なチケットをゲットしなければなりません。実際には一般人向けに約24万枚のチケットが、式のぎりぎりに配布されるのですが、 そんな中、配布前からイーベイなどのオークションサイトで、2枚で1万ドル(約96万円)という、信じられない高い値段で掲載されていたことが発覚。早速、チケットの売買サイトの禁止と同時に、事前に売買をした違反者には、なんとびっくり、最高10万ドル(約960万円)の罰金、もしくは禁固1年 の刑になるという法案も提出されました。

そんなホットなイベント当日の20日には、3キロのパレードに登場するオバマ氏。その彼を乗せる、猛烈すっごいリモジンがお目見えしました。 このリモジン、もちろんハイブリッド車で、そのドアの厚さはなんと20センチもあるんです。もし小惑星が空から降ってきても安心して乗っていられる、というのが自慢 だとか?!パレード当日は車の窓は完全に閉めっぱなし、外から中は全く見れず、中に乗っている人は外の音は全く聞こえない密室の状態。でもオバマ氏のため に、車の中にはインターネットや衛星を通して、世界中からのお祝いメッセージが瞬間的に聞けるように、いろいろな高度な工夫がたくさんされているとのこと。

このリモジンはジェネラル・モーターズ社のキャデラック車、この写真のリモジンの車体に黒色を塗ってパレードには登場予定。人々の中には、これじゃあまるで”戦車”みたいだ、というコメントも聞こえていますが、これも彼のSAFETY = 安全性を考えての策。そしてこの日、予想される人出は、なんと200万人ともいわれています!

今、アメリカだけでなく、世界中が不況に立たされている中、オバマ氏の大統領としてのチャレンジは、私たちの想像を越えるほど大きな課題です。でも、きっとオバマ氏 は、彼のパワーとクリエーションを最大に使いながら、よきチェンジをもたらせてくれることを、そして彼のMake A Differenceを世界に向けて実行してくれることを、多いに期待したいと思います。

YES, YOU CAN さあ、歴史的瞬間まであと9日! 

IN 10 DAYS - MSTERIO Xmas Party


♪さあ〜〜〜〜〜、ミステリオクリスマスパーテイーまであと10日となりました!!!!!

10月から毎週土曜日に練習を重ねているサンターズのリハーサルも残り2 回。

テイーンズのドラマ再演リハーサルの初顔合わせは14日の日曜日。

スマイリーズ&サンターズの介護施設への慰問も12月21日に控え、ミステリオも大忙し。

そして今日、お陰さまでミステリオのクリスマスパーテイー参加申し込みも定員いっぱいになりました。お申し込み&お振込ありがとうございました。

そこで参加してくださる皆様にお願いです。パーテイー当日の受付では、お名前のチェックのみとなり、現金の取り扱いはいたしません。まだ会費のお振込をされていない皆様、どうぞ16日までにおすませください! 

12月はサンタさんにとって一番忙しい季節。そのサンタさんには、今から半年前、”23日のミステリオのクリスマスパーテイーには絶対来てね!”、とみんなの願いを込めてお手紙を送っておきました! 

だからみんなにもお願いです、あと10日でやってくるミステリオ・クリスマスパーテイーに来てくださいっ、と今から空に向かってお願いをしてみてくださいね。

ニューヨークは今日のお天気は寒くてどんよりとした曇空。どうぞよい週末を!

Have a nice weekend, and see you in 10 days!

PLEASE HURRY - MSTERIO XMAS PARTY


今日から12月!!!!! 今年も残り少なくなってきましたね。

ニューヨークではあと2日で、恒例のロックフェラセンタ−のクリスマスツリーにライトが灯されます。今年のツリーは77才、お隣街のニュージャージーからすでに11月中旬にニューヨークに運びこまれました。ツリーの名前も”Miracle= 奇跡”。72フィート=約25メートルもあるんです。

このミラクルのオーナーはBill Varanyakさん。
彼が1才のときのクリスマスに、両親がお庭に植えた木で、いつの日かこの木がロックフェラーセンターに飾られたらいいだろうなあ、といつも両親が語っていたのだそうです。愛情がたっぷり注がれたこのツリーのことを、ニューヨークの市民たちは"Planted with Love" とよんでいます。このツリーは1月中旬まで見ることができます。(この写真はBillさんの自宅のお庭でミラクルが切られた時のもの。)

またこのツリーに飾られるライトは地球資源を大切にするため、去年から白熱電球から発光ダイオードという電球に代わりました、使われる電球の数は3万個。

さて、ミステリオのクリスマスパーテイーは今月23日に開催いたします!
お陰さまで続々と参加申し込みをいただいていますが、なんと残りわずか
20席となってしまいました。(ただし再演チームのキャンパー本人分は確保してあるのでご安心ください。) まだ申し込みをしていない参加希望者のみなさん、できるだけ早めに連絡してくださいね。

また、すでにお申し込みをいただいた方々へのお願いです!当日受付ではキャッシュでの参加費の取り扱いはいたしません。今回参加してくださる方々には、事前の銀行振込をお願いしていますのでよろしくお願いいたします。

なお、16日までにお振込がない場合には、残念ながらキャンセルと判断し、ウェイテイングリストでお待ちの方たちに参加していただくことになりますので、この点もご理解いただければと思います。

今年も、21日には恒例の”まあざす”への慰問を計画しています。サンターズ&スマイリーズと共に、笑顔をたくさん配りに行く予定です。サンタさんはきっとクリスマス前で、ものすごい忙しいはず、でもこの慰問にちょっとの時間でも登場してくれることを今から願っておかないと、、、、。

今回インドで起きた悲しい事件で亡くなった方々のご冥福を、心からお祈りいたしましょう。

本場ニューヨークのジャズ、日本に上陸?!

♪今日はニューヨークでジャズシンガーとして大活躍中の、深尾多恵子(ふかおたえこ)さんの日本全国ツアーコンサートのお知らせです。


大学時代からR&Bシンガーとして活躍していた多恵子さんは、大学卒業後、ニューヨークに渡り、本格的にジャズと出会います。その後、ニューヨーク各地の著名な場所で演奏活動を続けていらっしゃいます。

日本人でプロのジャズアーチストとしてこのニューヨークで活躍することは、並大抵のことではありません。そんな中、彼女の持つのびやかで深みのある声に魅せられるニューヨーカーはたくさん!ジャズのことはあまりわからない、という人たちの中でも、一度彼女の声を聞いたらとりこになってしまう、そんな魅力と元気に満ちあふれたステキな女性です。

多恵子さんとは、ミステリオに参加してくれたあるキャンパーのお母さまから紹介をうけ、ここニューヨークでお友達になった仲。その彼女が11月25日から12月19日まで、東京、京都、大阪、博多、岡山、名古屋、滋賀の各地でライブツアーを開催! 

ここをクリックすると、私が最後に多恵子さんのコンサートを聞きにいった時の模様を見ることができます、エンジョイ!
ツアーの詳しいことはこちらをクリック

♪♪みなさんでニューヨーク本場のジャズを聞きにどうぞお出かけください。

フレーフレーっ、のりちゃ〜〜〜〜ん!!!!

速報!


覚えているかな、この夏のミステリオに、スペシャルゲストとしてお迎えしたテニスのキング(王様)”のりちゃん”こと杉山記一(のりかず)プロのこと?

その、”のりちゃん”が今日、11月16日全日本テニス選手権ダブルスで準決勝に出場します!

女子の部では38才でクルム伊達選手も優勝して、ニュースで話題になっていますが、準決勝まで残ったことじたいが、すごいこと。今日は、みんなで応援しましょう、フレーフレーっ、のりちゃ〜〜〜〜〜ん!!!

くわしくはこちらをクリック

のりちゃんの試合の結果、またお知らせします、楽しみにしていてくださいね。

YES, YOU CAN - OBAMA MAMA!

YES, WE CAN! のスローガンをかかげ大統領選挙キャンペーンを続けていた、民主党のバラク・オバマ氏が、ついに次期アメリカ大統領となりました!

彼は、”今こそ、アメリカに変化の時が訪れた”と、12万5000人の支持者たちを前に、熱意と希望に満ちた勝利スピーチを行いました。それを真剣に聞きいる支持者たちの目には、涙と笑顔でいっぱい、中にはうれしさのあまり躍りだす観衆もたくさん!

彼のスピーチの中で、”この選挙は国民の勝利(Victory) であり、この国は民主党や共和党、黒人や白人、アジア系、スパニッシュ系、豊かか貧困か、ということが問題ではない、今こそ、ひとつの合衆国として立ち上がろう”と。そして敗北したジョン・マケイン氏に対しては、勇敢な指導者だった、とRESPECTの気持ちを表現したことが、とても印象的でした。

共和党のジョン・マケイン氏もスピーチの中で、”オバマ氏との違いはあったとしても、自分はオバマ氏がアメリカのリーダーとなることを助けていきたい”という姿勢を伝えました。そのスピーチを聞いていたマケイン支持の観衆たちが、残念な気持ちのあまり、思わずブーイングの声を発した瞬間、マケイン氏はその声を止めるかのように、”Please" と真剣な表情で一言。この彼の姿勢は、相手をRESPECT する気持ちの現れであり、今年のサマーキャンプで覚えた英語の言葉 ”Generous Looser”そのものだと感じました。

今回、この選挙は、国民の投票数最大とされ、このことは国民が最も関心を示した証拠、そしてマケイン氏が72才という高齢に対し、オバマ氏は47才という若さ、しかも、初のアフリカ系アメリカ人として大統領になったことから考えても、歴史的に残る選挙戦になったことは間違えありません。

オバマ氏は来年の1月20日に正式に第44代大統領として就任(しゅうにん)します。

英語でオバマ氏の勝利のスピーチ、マケイン氏の敗北のスピーチを聞きたい場合は、下の彼らの名前をクリックしてみてくださいね:
(上記写真はNY TIMES から)
 

ニューヨークマラソン、SAY-ICHIRO 選手の奇跡的なタイム!












11月2日、約4万人が出場したニューヨークシテイーマラソン、お天気にも恵まれて、聖一郎、エリカ、ジョッシュ、のぞみ選手たちも無事全員ゴールイン!

ニューヨークマラソン2回目の聖一郎選手、4時間半という予想タイムで走る計画だった彼は、なんと3時間48分という奇跡的な自己新記録を出しました!!日本からの出場のため時差との戦いで、当日絶対に足がつるだろうと予測していただけに、本人も今だに信じられない様子。

今回初出場のエリカ選手、ニューヨークマラソンは5回目の出場となるジョッシュ選手も最後まで本当に一生懸命走り続けました。途中沿道で、過去にミステリオスタッフとして参加してくれた、AMY(写真参照)やスミエさんの姿も発見、知っている人の顔を見ると、元気も倍増してきます。

女子の優勝ランナーは世界記録保持者のポーラ・ラドクリフさん(英)で、2時間23分での連覇を果たし、3度目の優勝。1位の男子はマリウソン・ゴメス・ドスサントスさん(ブラジル)で、2時間8分、2006年に続いて2度目の優勝を果たしました。なんと、優勝賞金は男女とも13万ドル(約1280万円)とのこと。

今年も様々な人間模様が繰り広げられ、ニューヨークの街を通して世界がひとつになった素晴らしい1日となりました。

遠く日本から声援を送ってくれた友達、当日沿道で応援してくれた友達、メールを送ってくれた友達、この日私達を思い出してくれた友達み〜〜〜〜〜んなへ、ありがとう!!!!!

いよいよ明日、ニューヨークマラソンまであと1日!




いよいよ、ニューヨークマラソンが、明日やってきます!


土曜日の今日は、朝1番で、International Friendship Run Race(インターナショナル・フレンドシップラン)の4キロレースに出場、各国から集まった大勢のランナーたちと一緒に走りました。オリンピックのオープニングを思い出させるかのように、各国の旗をかかげながら走る選手たち、中には昨日のハロウィーンのまま登場したのかしら、と思うようなコスチュームを身にまといながら走る選手たちも大勢見かけました。

そんな中、日本からのチームと遭遇!!! その名はなんと、"SUSHI RANGER DELUX (寿司レンジャー・デラックス)” トロやエビ、鉄火巻きにイクラ巻きと一緒に写真を撮ってほしいと、外国選手たちに人気爆発の寿司レンジャー・デラックスでした。

夜7時、セントラルパークでは、見事な花火と共に、マラソンの前夜祭を祝う人たちでにぎわいました。明日は朝4時半起床予定、どうか晴れますように、、、、、、。

ニューヨークマラソンまであと2日!- ONLY in TWO DAYS to NY MARATHON!




今年もいよいよやってきました、ニューヨークマラソンまで後 2日! 

マラソン当日の11月2日(日)は、世界各国から集まった約4万人のランナーたちが5地区(Staten Island, Brooklyn, Queens, Bronx, Manhattan)のニューヨークを走ります。天気予報によるとお天気は晴れ、200万人観衆が沿道で応援にかけつけてくれるとのこと。

ハロウィーンと重なった金曜日の朝早く、ジョッギングに出かけた聖一郎選手は、途中で見知らぬ二人のポテトガールズと遭遇、 ”マラソン頑張って完走してね!” と思わず握手に記念撮影。(写真参照)

その夜には、今年走るミステリオメンバーと一緒にハイ、チーズっ、とまたまた記念撮影!(写真参照)今年のミステリオランナーズは、ジョッシュ、聖一郎、エリカとのぞみ。全員同じFDNY=Fire  Department of New York = ニューヨーク消防隊のシャツを着て走る予定です。

今から50年前の1958年、Fred Lebow (フレッド・ラボー氏)によって発足されたNYRR = ニューヨーク・ロードランナーズクラブ、このランナーズクラブが1970年から開催しているニューヨークマラソンのフィニッシュラインでは毎年、ランナーズたちの完走を祝うかのようにフレッド・ラボー氏の銅像を見ることができます。この銅像の下に書かれている彼の有名な言葉 "Few things in life match the thrill of marathon”。この言葉を今年も思い出しながら、完走を目指します! (写真はジョッシュとフレッドの銅像)

明日土曜日の朝、世界各国のランナーズたちが集まる、International Friendship Runにも出場。こちらの集合場所は国連、マンハッタンの道を走りながら、わずか3キロ強の楽しいレースとなります。

Staten Islandからスタートするフルマラソンのコースはこちらをクリック

空腹を助けるためのMAKE A DIFFERENCE - BID AGAINST HUNGER!



秋のニューヨークは数多くのチャリテイーイベントシーズンで、大忙し!


今日は、エイミーとご主人のジョーの招待で、素晴らしいチャリテイーイベントにジョッシュと行ってきました。

イベント主催者の団体は  City Harvest(City の意味は街、Harvestは収穫の意味)1982年から始まったとても活気的なNPO = Non Profit Organizagion = 非営利団体です。

テレビやメデイアで知るニューヨークの街は、一見とても豊かに見えるかもしれません。でも実際は、驚くほど大勢の大人や子どもたちが、毎日の食べ物がなく、生活に困っている人たちが多く住んでいるんです。

そこでこの団体が考え出した活気的な活動、どうしたら美味しい食事を困っている人たちに提供できるだろうかと考えた結果、食関係のビジネスに携(たずさ)わっているところ、例えば、レストラン、コンビニストアー、食材店、会社の社員食堂、食材を作っている工場、農場などと提携(ていけい)し、そこから使わない食材を寄付してもらったり、毎日1日の終わりに、提携先へ、大きなトラックや自転車で回ったり、ボランテイアの人たちが実際に歩いてまわりながら、新鮮な残りものを回収した後に、困っている家庭に運ぶ、という活動を25年以上も続けているユニークな団体がCity Harvest です。

この団体のミッションは、ニューヨークの街から空腹で困っている人たちをなくすこと。そしていかに健康的な食生活が大切かについて学ぶ教育活動にも力を注いでいます。

私たちが行った今回の楽しいイベントは、この団体の資金集めのため、ここでその中身をちょっと紹介しましょう。

ロフトスペースに、70カ所のブースが設置され、ニューヨークで最も人気抜群(ばつぐん)の70名のレストランシェフたちが、自慢のオードルブルやデザートに腕をふるいます。もちろん、シェフたちは、全員ボランテイアとして参加。お客さんたちは、飲み放題食べ放題、4時間の豪華絢爛(ごうかけんらん)のフードフェステイバル。その他、Silent Auction やLive Auction も行われました。ここで、いくつかのライブオークションの内容を紹介しましょう。

そのオークションの題名もBID AGAINST HUNGER = 空腹を救うために値をつけよう!

1つ目、”有名なシェフが自宅に来てフルコースの夕食を8名のゲストのために作ります!”

2つ目、”来年度ミシェランガイドで星を獲得する5つのフレンチレストランのシェフが、あなたと特別な友達のためにスペシャルデイナーを作りますよ!” 

3つ目、”あなたが選ぶ20人の仲好しの友人たちと一緒にバーベキューパーテイーをしてあげます!” 

4つ目、”著名なフィルムフェステイバルのオープニングレセプションに参加した後、有名なハリウッドスターと一緒にお食事を” などなど。

このオークションにBID(値をつける)された最大価格は、なんと9万ドル=900万円!
イベントの事前に購入する参加費のチケット代も、もちろんのこと、このオークションで集まったすべてがCity Harvestの来年度の資金となるわけです。当日、会場の外にはチケット完売のために、どうしても入りたいと最後までねばる人たちの長蛇の列、そのくらい毎年大人気のこのイベントは、楽しみながら社会貢献ができるという活気的なもの。私たちも心からハッピーな時間を過ごすことができました♡

ニューヨークの街の為に、Make A Difference 活動を続けているCity Harvest に乾杯!

メトロポリタンオペラ座ステージの上での晩餐会!
















ニューヨークでは10月になると、毎晩のように、数々のNPO (non-profit organizations = 非営利団体)が主催するチャリテイーイベントがいろいろなところで行われます。これは、その年が終わる前に、翌年用のその団体のFund Raising (資金集め)のために、主催者側は様々なアイデアや知恵をしぼりながら、イベントを計画することが恒例です。

そこで、これぞっ!!というイベントを選んで、何回かに分けてお伝えしていきたいと思います。

まず、メトロポリタンオペラが主催したイベント、世界的に有名なテノール歌手のプラシド・ドミンゴ デビュー40周年を記念してのお祝いの夕食会。

この夜のドレスコードはBLACK TIE (ブラックタイ)。”ブラックタイ”とは、男性はタキシード、女性はカクテルドレスで出席することを意味します。 参加した人たちの中には、まるでヨーロッパのどこかの国の晩餐会かしら、と思うようなステキなロングドレス姿のご年配の夫人たちの、気品と美しさに感激。

このイベントで一番感動したことは、普段はオペラを行うそのステージの上で正式な夕食ができるようにと、ステージそのものがパーテイー会場に大変身♪ これにはとってもび〜〜〜っくり。(写真は舞台から撮影したもの、ちょっとピントがボケちゃいました。

その上、このイベントだけで集まった資金額は1億円を上回ったとのこと、それだけオペラをこよなく愛し支援したい、という人たちがアメリカにはこんなにたくさんいるんだなあ、と思った秋の夜となりました。

I AM SO PROUD OF IKUKO-SAN!


秋のお知らせ第5弾!


この絵、なんともスバラシイタッチだと感じませんか?

10月9日から14日まで、友人・古荘郁子(フルショウイクコ)さんが、表参道プロモ・アルテプロジェクトギャラリで作品展を開催されます。

郁子さんとはニューヨークで出会い、その後、私が以前働いていた金融業の会社で一緒になりました。目のまわるような忙しい金融業界でお務めをしながら、フリータイムに絵を描き続けている郁子さん。作品ひとつひとつを丁寧(ていねい)に作り上げ、アーチストとして着々とキャリアを築(きず)いてこられた郁子さん、そんな彼女の作品展に是非足を運んでみてくださいね。期間中、郁子さんはギャラリーにいらっしゃる予定です。

彼女の作品は2008年サロン・ドートンヌ展(パリの公募展)で入選、その作品は10月16日から10日間、パリの特設会場で展示されるそうです。

郁子さんがこうしてアーチストとして本格的にスタートラインに立たれたことは、友だちとしても誇り、私の大好きなことば、相田みつをさんの『夢はでっかく根はふかく』にぴったりな彼女の将来に乾杯!!

GREAT JOB!!! やったね、夏ちゃん&もえ!

















9月10日のブログで紹介した明星学園の学園祭に、さとみ&えりが行ってきました!

すると、、、舞台の後ろに、夏ちゃんが描いたポスターが写真のように、こ〜〜〜〜んなに大きく常設され、その前で感動的な太鼓の演奏も行われたとのこと。そして、この太鼓演奏の中に、なんと、、、、キャンパーのモエの姿が!!!! きっとたくさんの人たちが、 このポスターと太鼓演奏を聞いて、Make A Difference の気持ちを感じとったことでしょう。

(写真撮影:さとみ)

やかましい人々



秋のお知らせ第4弾! 


今年のサマーキャンプ・ミステリオのゲストとしてお招きした花柳輔蔵(はなやぎすけぞう)さんが、10月9日から19日まで三越劇場で行われるお芝居”やかましい人々”に出演なさいます。

この舞台演出は三宅恵介氏、そして三宅さん、すけぞうさんのお父さまなんですよ! 三宅さんは現在フジテレビ勤務、かつて”ひょうきん族”を生み出したひょうきんデイレクターのお一人、そして ”さんまさん”、”たけしさん”や”小堺さん”たちをここまで有名にしたのは”三宅さんの力あり”ということは業界では有名な話し。

そんなお父さまを持つ、すけぞうさんとお父さまと一緒に出演とは、なんてステキなことなんでしょう!

この公演のお問い合わせはこちらをクリック

夏ちゃんの秋 ”ジバング”


秋のお知らせ第二弾! ミステリオのキャンパー・夏ちゃんが通っている明星学園で今週末の9月13日&14日に学園祭が開催されます。明星生が1年で一番明星生らしくなれるイベント、題して『明星祭2008ジバング』日本の文化をもう一度見つめ直してみよう、というのが今年のこの学園祭のテーマ。


そして、この上のポスターの作者は、、、、なんと我らがミステリオキャパーの”夏ちゃん”なんです!よ〜く見てみてください、このなんともいえない色の渋さ、鳥の色の美しさ、鳥を手で表現しているところがまたまたオシャレ、日本らしさとインターナショナルな感覚のこのコラボレーションは、日本と世界をつなぐようですね、まさしくこれはアート、そして夏ちゃんのMake A Differenceだなあ。

さあ、みんなで今週末ジバングに行ってみよう!

Who is going to be the real WINNER? - 果たして勝利はどちらの党に??

8月27日のブログで、アメリカ民主党全国大会についてお話ししましたが、今日は今週9月2日から3日間ミネソタ州セントポールで行われた共和党全国大会についてお伝えしましょう。

この大会では、元ジュリアーニNY市長も応援にかけつけ、3日に共和党のジョン・マケイン上院議員(72才)を正式に大統領としてノミネートしました。

今回、最も注目をあびた人物は、副大統領候補にノミネートされた44才のアラスカ州知事の女性、サラ・ペイリン氏(Sarah Palin)。ペイリン氏は共和党初めての女性副大統領候補としてマケイン氏に抜擢(ばってき)され話題をよんでいます。アラスカ州の地元のテレビ局でスポーツキャスターを務めたあと、市議や市長も経験、2006年にアラスカ州知事選で当選。ご主人と5児の子どもを持ち、これまで仕事と母親業を両立してきました。

民主党大統領候補のオバマ氏は黒人の47才対共和党のマケイン氏72才、かたや民主党副大統領候補のバイデン氏は65才対共和党は女性で44才のペイリン氏と、4年に一度のこの11月、今回の選挙戦はどちらに決まったとしても、歴史的に残るイベントとなることでしょう。

これから2ヶ月、共和党と民主党の戦いは益々熱気が高まります。(上記写真はNYTimesより、壇上左はマケイン氏、右がペイリン氏、後ろには彼らの家族たち)

猫さんの足音 ー この秋川島昭恵さんの語り部を聞きにいってみよう!


毎年ミステリオのクリスマスパーテイーで語ってくださる、語り部の川島昭恵さんから9月&10月のお知らせです。昭恵さんは子どもの頃おたくふく風邪から視力を失われました、彼女はいつでも全部見えるかのようなきれいな瞳と美しい心の持ち主で、お会いするたびに心が安らかになります。そんな昭恵さんから心温まる猫のお話しも今回は伺ったので、みなさんに是非紹介したいと思います。(上写真はこの夏彼女の語り部を聞きにいったときのもの)


この秋の予定:9月14日(日)3時から。作品は、安房直子作「きつねの窓」「誰も知らない時間」
10月18日(土)3時から。作品は、安房直子作「星のおはじき」あまんきみこ作「さよならのうた」安房直子作「小さいやさしい右手」。

チャージは、大人2100円、子供1050円。場所:音や金時にて。(西荻窪駅北口より徒歩3分、杉並リハビリテーション病院の前の地下のライブハウス)☎03-5382-2020。昼間開演の30分前、夜の部1時間前に開場となります。ネパール料理がとっても美味しいです。

ここからは、あきえさんが教えてくれたお話し:

私は一軒屋に住んでいます。屋根の一部がトタンなのか、雨音がよく聞こえます。これには良いことと困ることがあります。良い点は、洗濯物を外に干している時など、直ぐに雨音で気がついて、とっとと取り込めることです。困ることは、激しい雨だと雨音も激しくてテレビも聞こえなくなってしまうことです。折角楽しみにしていたテレビの時にこれになると、もうがっかりです。

子供の頃、屋根に聞く音について懐かしい思い出があります。私は中三で引っ越す前は、二階建てですが、やっぱり一軒屋に住んでいました。二階より一階のが大きくて、そのはみ出した部分はトタン屋根でした。かなり大きな面積だったので、大雨だと本当に激しくて怖いような時もありました。その頃、家には猫をよく飼っていたのですが、家の猫さんはいつでも出入りが自由でした。トイレは勝手に外に行ってくれるし、お散歩も自由です。お腹が空いた時はもちろん、寒い時や、暑さをしのぎたい時、その他気が向いたらいつでも勝手に入ってきます。

ただ困るのは、雨の時でした。足が泥で汚れているので、それが困るのです。それで母がすごいことを思いつきました。家の直ぐ傍に松の木があったのですが、それに登ると、猫さんなら二階の屋根にひょいと飛び移れます。松の木を登って屋根を歩いて2階の窓に来るまでに足の泥は丁度良く落ちるし、屋根を歩く音で猫さんが帰って来たのが直ぐ分かります。でも、こんなこと、口で説明したら簡単ですが、猫さんに伝えるのは難しいですよね。それにも関わらず、家の猫さんたちが賢かったのか、それとも母の教育が良かったのか、猫さんたちは雨の日はいつもそうやって帰って来たのですから、大したものですよね。

えっ?言葉の通じない猫さんにどうやったのかって?うーん、多分、言葉は違っても、真剣に伝えようと思えば、ちゃんと伝わるものなのでしょうね。母は大雨の時、猫さんが庭から雨戸の外で「にゃーにゃー」と鳴いても、
「駄目よ!お二階からいらっしゃい!」と毅然と人間の言葉で猫さんに答え続けました。「ねぇ、開けてって言ってるよ」と私が言っても、「駄目駄目、今開けちゃ」と言って断固としていました。諦めて行ってしまったかと、しばし可愛そうなことをしてしまったと私が思っていると、屋根に待望の足音が!母は待ってましたと二階に駆け上がり「いい子いい子」と言いながら猫さんを迎え入れるのでした。

こんなことを繰り返しているうちに、猫さんは雨の時の家の入り方を覚えてしまったのですね。猫さんも偉いし、母も偉いです。大切なのは相手にしっかり伝えようという真剣な気持なのでしょう。信頼関係ががっちりしていれば、勇気を持って伝えられるし、最初は戸惑っても、通じれば、それなりに受け入れられるのでしょう。そして、信頼関係は更に更に深まっていくのでしょう。人間と猫の間でもそうなのだから、人間と人間の間でも、きっとそうですよね。

今は屋根に雨音は聞こえますが、猫さんの足音は聞こえません。でも、雨音を聞くと、ふと思い出すのがトタン屋根を歩く猫さんの足音なのです。あーあ、また聞きたいなぁ。

夏休みの最後にミニマムズに会いに行こう!Summer is almost over - Let's meet minimums!



♪すたいるずに続くもう一組の今年のミステリオスペシャルゲスト”minimums = ミニマムズ”のコンサートのお知らせです。

この夏のミステリオで、マリンバを始めパーカッションのクラス、そしてその夜にはそれは素敵なスペシャルコンサートをしてくださった素敵な3人が、8月最後に3日間連続コンサートが開催されます。

★8月28&29日夜、椿山荘での椿山音楽祭に。3,500円(ショーのみ /前売り券のみワンドリンク付) お申し込み・お問い合わせは、椿山荘 ☎03-3943-1140

★★8月30日(土)には東京池上本願寺 本殿にて日本初のクラシカルクロスオーバーフェステイバルが開催。ネクストジェンレーションの若手新進気鋭女性アーテイストが7組出演。

開場15:00、開演15:30、終演20;30予定。前売り1日券5,000円。当日券5,500円。自由席。ご予約お問い合わせは、こちらをクリック。☎03-3788-9999 キャピタルビレッジまで。

夏休み最後の締めくくりに、ミニマズムに会いにいってみませんか? 30日はお寺でのコンサート、きっと音色のコンサートになることでしょう。

そうそう、ミニマムズのブログでも、ミステリオを紹介していただきました。

■ Minimums (ミニマムズ)
国立音楽大学を卒業した木次谷紀子、樋口花、山下由紀子の3人により1997年に結成された、マリンバとパーカッションによる演奏グループ。アイルランド、アフリカ、アジアの音楽を織り交ぜた新しい音楽のスタイルを作り出し、安らぎの、時にはエネルギッシュなサウンドで人々を魅了している。現在、TV、CD等のさまざまなレコーディングに参加、ライブなどでも活躍中。

Minimums is a music group started in 1997 and consists of Noriko Kijiya (marimba), Hana Higuchi (marimba), and Yukiko Yamashita (percussion). They create a new style of music mixing Irish, African, and Asian Groove, and fascinate listeners with relaxing and sometimes energetic sounds. Minimums is currently participating in many recordings for TV programs and CDs, and also playing in their concerts.