Wonderful Artist SATOMI


先週、結婚したMikiが髪の毛につけていたステキな髪飾りに注目!

この髪飾りをじっくり見てみてください(写真参照)。きれいでしょ〜〜〜〜!!!

これを作ったアーチストは、なんとSATOMI。毎年、ミステリオサマーキャンプでみなさんに配るミステリオパスポートの表紙を作ってくれているのもSATOMI。その彼女が、今師匠になるべく勉強している、日本伝統工芸アート『水引』

水引(みずひき)といえば、一般的には贈答品封筒に付けられる飾り紐として馴染みがありますが、なんと、などの置物や髪飾りとしても使われるのだそうです。

水引の歴史を調べてみると、なんと1400年以上も続いているそうで、茶道や華道よりも長い歴史があるのだそうです(知らなかったっ!)初めは、飛鳥時代(聖徳太子の時代)607年に遣隋使として隋(現在の中国)へ渡った小野妹子が、帰国した時に、中国の方からいただいた贈答品に紅白の麻紐が結ばれていたことにあると言われています。その麻紐は、渡航の安全を願って結ばれていたことから、それ以来、日本でも宮廷への献上品を、紅白の麻糸で結ぶ習慣が生まれたそうです。その後、その形は、日本独自に変化して今もなお続いているのです。

お金を渡すときや、贈り物をするとき、ものをむき出しで渡さず、必ず何かに包んで渡すのは、日本独自の美しい文化ですね。でも、昔は今のようにステキな包装紙もなかった時代なだけに、水引は、きっととても大切な文化だったのでしょう。その上、なんと昔は、、、、水引が結べないとお嫁に行けなかったのですって。(きゃあ〜〜〜ビックリ)

そんな深い歴史を学びながら、SATOMI が心をこめて、MIKIの為に作ったこの髪飾り、素晴らしいでしょ!!!

いつか、サマーキャンプでSATOMIに水引の作り方を教えてもらえる日がくるといいなあ。

これもSATOMIのMake A Difference、ですね。