この大雪の降った二日前、2月8日のランチ時、マンハッタンの町中に、突然現れた大きなワゴン車!
なんだろう、と近づいてみると、、、、ワゴン車の外には有名セレブ・シェフ4人、Daniel Boulud, Alain Ducasse, Paul Liebrandt そして Michael Whiteの大きな写真が写っている上に、すごい人だかり。
その上、よーく見てみると、シェフ本人たちがそのワゴン車に乗っているじゃありませんかあああ!!! なんたってこの4人のシェフ達の経営するレストランは、なかなか予約がとれにくい3つ星レストランばかり。
さらによーーーく観察してみると、ぬぬっ、乗っているだけじゃなくて、彼らが中で料理してる、さらに、もっとすごいことに、フリーつまり無料でランチを配っているっ。だったら私もいただきっ、と近づいてみると、な〜〜〜んだ、テレビ番組のプロモーションイベントとして応募した人しか食べられないんじゃないかっ、がっかり、、、、、。
それにしても、これだけの大物をよく揃えたもんだ、とそちらに感動。
最近マンハッタンの町中に、急に増え出したのが、ワゴン車を走らせながら食べ物を売っているStreet Vendor=ストリートベンダーの数。 ストリートベンダーとは、日本でいう、いわゆる屋台のこと。
今までは、コーヒーやドーナツ、ホットドッグやピザ、ドリンク類やアイスクリームを売っているベンダーが主流だったのに、今では、 ワッフルやパンケーキなどの甘いもの系や、アジア系のヌードルのベンダーなど、珍しい料理の種類が続々と登場しています。アメリカン、ギリシャ、中国、中近東などなど。
どうしてここのところ、これほど急にこのベンダーフードが増えてきたか、それには訳があったのですね。この不景気に、定職がなかなか見つからない、だったらストリートベンダー業にチャレンジしたみようという人たちが続出しているとのこと。
中でも、ダントツ人気NO. 1の超人気のベンダー。53丁目と6番街のヒルトンホテル近くにいるベンダーさんは、夜7時から明け方4時までやっているんですね。お値段的にも3ドルから5ドルで十分おなかいっぱいになるHalal Food(中近東系の食べ物)を売っています。
人種のるつぼニューヨーク=Melting Pot という表現をよく耳にしますが、Street Vendorの種類だけあげてみても、ホントにいろんな人種の人たちが、常に新しいことを考え行動に起しながら生活している町、だからこそ活気にあふれているのかもしれませんね!
最後に今日もBe Happy シリーズのOne Point English: Listen to Music!