Another MSTERIO Reuion!


夏も終わりいよいよ9月、秋の訪れももうすぐそこまで。

ここのところ、最高にさわかなお天気の続くニューヨークで、第三弾のReunion-感激の再会がありました。

ミステリオ・キャンパーの一人で、今現在はヨーロッパの高校に通っているMakiとお母さまと会うことができたのです!今回彼女は、アメリカの大学をいくつか訪れるためにやってきました。久しぶりに会ったMakiは予想通り、とってもステキになっていましたよ。

I had another surprise Msterio Reunion in New York the other day! One of the Msterio campers, Maki, was on the way to go back to Europe after visiting a several colleges in Westcost, she came to visit with her mom to NY and we had a lovely lunch together. She has grown so much and looked very lovely and elegant.

今回Makiは西海岸の大学を中心に見てきたと語ってくれました。そしてなんとびっくりしたことがもう1つ。同時期、ミステリオのキャンパーでアメリカに住むAnnaが西海岸に、同じ目的で訪問していた旅先のレストランに入った瞬間に、えーーーっつ、まさかああああ、という出来事があったというのです。それは、MakiとAnnaがバッタリ!!!!偶然にも遭遇したという話。こんなことって、実際に起きるの、というくらい珍しいことだと思いませんかあ???? あ〜〜〜〜びっくりした。

再来年Anna もMakiもどの大学に入るのか、今からとても楽しみですね。

アメリカでは高校2年生になると、自分の行ってみたい大学をいくつか選び、夏休み中に親と一緒に実際に大学まわりをすることが習慣になっています。アメリカはとにかく広い国、親元からどのくらい離れた大学に行きたいのか、自分が専攻したい学部に力をいれている大学はどこなのか、などなど自分の成績に合わせて決めるのは一大プロジェクトのようです。

そこで、今日はアメリカの大学入学について、ちょっとお話しをしたいと思います。

アメリカの大学進学希望者は、高校生になるとまず、SAT(Scholastic Assessment Test)という共通テストを受けなければなりません。そのテストの内容はCritical Reading(旧Verbal/英語)とMath(数学)、Writingから成り立っているReasoning Testと、History(歴史)、Physics(物理)、Biology(生物)、Chemistry(化学)などの学力テストが含まれています。

ですから留学生としてアメリカの大学に入学したいとなると、かなりハードルが高く、TOEFLよりもより難しく、なかなか留学生では高いスコアを挙げることができないのが現状のようです。でも、大学の中には留学生に対して、テストを免除しているところもあるようです。

海外の大学に留学するためには、高校卒業もしくはそれと同じ資格があれば誰でも入ることはできます。ただ、日本と違うのは、日本の大学受験のように一発勝負の入学テストではないので、高校の成績や履修科目、エッセイ、そして授業についていける英語力がとにかく一番大切。

入学審査は入試でなく書類審査なので、それぞれの大学の条件がそろえば誰でも願書を出すことはできます。

なんといっても、アメリカの大学の数は、4年制大学が約2300校、2年制大学約でも1700校と、その数と質は様々。では日本の大学は?4年制大学や短期大学、 高等専門学校を合わせても1200校あまりですから、アメリカの高校生が行きたい大学を選ぶという作業は、一苦労。

アメリカの大学は、入学時にどうしても専攻を決めなくても大丈夫、というのも特徴に挙げられるでしょう。また、入学した後に専攻を変えられる点も、日本の大学とは違うところかな。最終的な専攻は2年生になった時に決めればよいところが多く、在学中にいろいろな科目を学びながら自分に合った分野を決めることができるのです。専攻の取り方も、 主専攻(major)の他に副専攻(minor)を取ったり、2つの専攻を主専攻として同時に取ることもできるという柔軟性があることも特徴のひとつかもしれません。

アメリカは9月が新学期! アメリカの学校に通う、ミステリオの仲間たち、新たな気持ちで、ガンバってくださいね。