JAPAN DAY - ニューヨークが日本になった日!


6月のある日曜日、ニューヨークのセントラルパークでジャパンデーが開催されました、今年で二回目。朝8時からは、セントラル・パークをほぼ一周する4マイルのミニ・マラソン「ジャパン・ラン」で幕開け。ジョッシュ、エリカ、のぞみも楽しく走りました。このレースには北京オリンピックのマラソン代表、土佐礼子選手(三井住友海上)も参加して、3000人のニューヨーク市民ランナーと一緒に汗を流しました。

公園内がジャパンデーとなった会場の舞台では、ニューヨークの僧太鼓の太鼓の響きで幕開け。このあと、次から次へといろいろなパフォーマーが舞台に上がり、日本の文化とアートをニューヨークの人たちに披露。ステージ前には約1000人がパフォーマーの演技に見入っていました。

午後からは「鼓舞」太鼓&三味線&タップダンス、蝦名健一のヒップホップダンス、ハワイから来たウクレレクラブの演奏や、ニューヨーク極真会館の空手と板や氷割りパフォーマンスには拍手喝采でした。

そしてハイライトは神輿パレード。ステージ前を祭りのハッピを着た15人が「ワッショイ、ワッショイ」と神輿を担いで練り歩いていました。ステージ横ではフードテントが設置され、カレー、うどん、餃子、牛丼、麻婆豆腐丼を無料で提供、どの食べ物にもものす〜〜〜い長い列ができていました。

今年のこのジャパンデーの入場者総数は4万人、昨年の倍以上の人たちが入場し、たくさんの人たちが人種を超えて日本を楽しんでいました。ニューヨーカーたちに、日本をもっと知ってもらいたいと、この街に住む日本人たちが協力しあってできたこのイベントは、すばらしい Make A Difference の時間となりました!