さあーーーここはどこでしょう!
そうです、ここは群馬みなかみ町 ”さる小”。
春の訪れと共に、なんと届いた美しいサプライズ。
早速そのサプライズを見に、さる小に行ってきました。
迎えてくださったのはさる小の校長先生のけんじさん。彼に案内していただき、見つけたのが、、、、、、
なんと山形から到着したばかりだという、下田実來(みらい=MIRAI)さんが昨年描かれたこの素晴らしい作品、タイトル”澄む”。
なぜか自然と心が癒やされ、この絵の前にずっと佇んでいただくなる。
MIRAIといえばご存知の方も多いはず。
彼女は小学生時代からMSTERIOサマーキャンプに通ってくださり、大学生の時にはカウンセラー(スタッフ)として活躍してくださいました。
小さいころからずっと絵を描くことが大好きで、特に彼女の色彩感覚や毎回選ぶテーマは、なかなか普通真似のできるものではありませんでした。
その彼女が選んだ大学は 自然豊かな山形の美大。 そこで作品作りに励みながら4年の大学生活を送り、その後も大学院に進み、この春、めでたくご卒業!
教員の学位も取得し、この4月からは都内の学校で美術の先生として小学生を担当することなるそうです。
そのMIRAIが さる小に送ってくださったこの絵が届き、まるでふるさとに戻ってきたような感覚になりました。
その上、この絵を見たJOSHが一言 ”なんだか上の方 ウクライナの地図に似てないかなあ” と、よーく見ると ほんとにそう見える、しかもところどころの色使いもウクライナの国旗色。
無意識ながらブルーと黄色を使ったMIRAIから届いた感想は、澄んだ空気の美しいウクライナの平和を願うばかりです、と。
みなさんも、さる小に行った時には、かならずMIRAIの作品を見てくださいね。
そして近い将来、もっともっとたくさんのMIRAIの作品が、日本の、世界の各地で見れるようになってほしいなと願っています。
下田実來
東京都生まれ幼少の頃からアートが大好きで某アートスタジオに通う。 夏はミステリオサマーキャンプへも参加、 素敵な皆さんとの出会いと豊かな体験をする!! 高校も美術を学べる学校へ通い美術大学を目指すことになる。 大学進学を機に山形へ。 東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース入学、卒業 東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科修士課程芸術文化専攻絵画領域入学 今年3月卒業 4月から図工の先生として働く予定
略歴
2018年金谷美術館コンクール特選 鋸山美術館 (千葉) 2019年「第45回三菱商事アート・ゲート・プログラム」三菱商事ビル(東京) 2020年東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース優秀賞受賞 「東北芸術工科大学/修了研究制作展」東北芸術工科大学(山形) 「東北芸術工科大学・修了展」東京都美術館(東京) 「真夏の美の夢展vol.7―山形で繋がる美―」耀画廊(東京) 「dadacha―東北芸術工科大学大学院日本画領域6人展―」 銀座スルガ台画廊(東京) 「HARAIZUMI ART DAYS!2020『想像する展覧会』」[「原泉アートデイズ!2020」 掛川市原泉地区(静岡)に関連した郵送による展覧会] 神山財団7期生 クリエーションバウマン 青山ショールーム 展示 2021年「dadacha―東北芸術工科大学大学院日本画6人展―」 「第39回上野の森美術館大賞展」優秀賞フジテレビ賞を受賞(上野の森美術館に作品収蔵) 2021年 「ようこそミライワールドへ」パン・オ・スリール (東京) 2022年 TUAD ART LINKS 2022 O R I E アートギャラリー (東北芸術工科大学卒業生支援プログラム) 山形市役所に作品を収蔵。