Day 8 - August 5th (Sat) Saying Goodbye

あーー悲しい、、、、いよいよこの日がやって来てしまいました。

8日間 一緒に過ごしたみんなとのお別れは、朝から帰り支度で、スタッフもキャンパーたちもてんやわんや 笑 荷物をまとめ、布団をたたみ、ベッドを移動し、キャビンの掃除を終えたあと 荷物を指定の場所に運び、お別れ会のリハーサル。

今年は初の試みとして、みんなで自分のおにぎりを作ることにチャレンジしました。もちろん後からいらしてくださるご家族のみなさんにも協力をお願いすることにして。

心配していたお天気も、見事に快晴。

前の晩からキャンパーたちが作ったアートの作品をいろいろなところに飾ってくれたアンソニーのおかげで、ミステリオミュージアムも誕生しました。

11時から始まったお別れ会 第一部では、キャビン名を呼ばれた順に入場する元気なそしてちょっぴり照れ気味なキャンパーたちに続き、シンクロナイズスイミングにチャレンジしたキャンパーたちのビデオで幕開け。

次に登場したのはダンスのパフォーマンス。ダンスミュージックの早いテンポに合わせて笑顔いっぱい、エネルギーいっぱいのダンスに会場内、拍手喝采。曲目はMOTOWN the Musical より、 "Hey Joe" 

今年はクラスのいくつかは小学生と中高生を分けて教えてくださったデイレクターたち。その内の一つは ミュージックの愛香のクラス。 ここで披露してくれたのは中高生の演奏、題して みんなが か わ い い。 ジャンペとカホンを習った彼らが、心の底から思い切り弾け演奏する姿は、青春を感じました。

ミステリオには中高生は毎年必ず出席しなければならないドラマクラスがありますが、今年は小学生だけのスペシャルクラスでカスタネットを作ったので、それを使って小学生全員でこの8日間に起こった様ざまなイベントや歌をつなげてのオーケストラ。

そして、、、第一部の最後を飾ったSenior & CITによるドラマの発表!

真夏の夜の夢 "Midsummer Night's Dream"  

英語と日本語が飛び交う中、英語しかできない、日本語しかできない 両方話せる、そんな彼らの言葉の壁を超えての名演技。笑あり、涙あり、コメデイータッチで繰り広げられた45分。たった実質6日のリハーサルなのに、こんなにすごいことをやり遂げてしまうキャンパーたち。バックグランドも様々、言葉も様々 そんな彼らたちのその集中力の凄さにただただ涙涙。。。。多くの親御さんやスタッフの目頭が熱くなりました。 

そのあとは 恒例の卒業式。今年高校3年でキャンパーを卒業する5名、そして大学を卒業した1名のカウンセラーの表彰式。彼女らを通して、この17年間の様々な場面が思い出されました。

みんながそれぞれ作ったお弁当を食べながら楽しいランチの時間のあとは、第二部が始まります。

カウンセラー、スタッフたちの紹介や、まりこさんのピアノ演奏と共にこの8日間を振り返り、最後にはHAND SIGNのみなさんがいらしてくださったことで、練習した手話を使ってミステリオの主題歌をみんなで歌いました。

どんな辛いことがあっても悲しいことがあっても、仲間がいるから乗り越えられる。そして新しい仲間と出会った時には、違いを認めあい、尊敬しあい、受け入れるところから始まることも、今年のミステリオを通してたくさん感じました。

いろんなことをたくさんシェーアできる仲間との出会いから、始まる一歩。

17歳になったミステリオの今年のテーマ LIFE IS GOOD

楽しく明るい人生を みんなとこれからもずっとずっと送っていきたい いろいろなMake A Differenceを実行しながら送りたい、、、そう心から願い思っています。

17回目を無事に終えることができたのは、17年間ミステリオを支えてくださっている多くの方がたのおかげです。 今年も本当にどうもありがとうございました。

See you soon!!!!