引き続き、3人目のゲストアーチスト、松本エルさんのご紹介です。チェリストのエルさんの音楽的センスはもちろんのこと、そのファッションセンスは、まるでファッション雑誌から飛び出したように素敵です。
その華麗なる彼女の略歴をご覧ください。
音楽評論家マイケル・シャーウィンに「これまで聴いた演奏家の中でも最高峰の一人。情熱と豊かな表現力、完璧なまでのイントネーション、また観客を魅了する音色の美しさには主張、気品が兼ね備えられている。」と評されている。多方面で活躍しており、ソリストとして、また首席奏者として、数々のオーケストラと共演を重ね、カーネギーホール(米)、リンカーンセンター(米)、エイヴリー・フィッシャーホール(米)、ウォルトディズニー・コンサートホール(米)、エイドリアン・アーシュト舞台芸術センター (米) 上海シンフォニーホール(中)、ミツビシエレクトリックホール(独)、ウェンブリー・アリーナ(英)などで演奏。
the International High IQ Society(トップ5%IQソサイエティークラブ)に入会しているマツモトエルは1歳の時にアメリカに渡米。6歳よりチェロを始め、12歳の時アメ リカのテレビ番組で取り上げられ長期間の取材をうける。16歳でジュリアード音楽院に入学。パブロ・カザルスの高弟であった故デイビッド・ソイヤーに師事する。
ジュリアード音楽院卒業後は、英米両国のアカ デミー受賞者など、名だたる演奏家と数々の公演およびレコーディングを行う。また日米両国で、 ポピュラーミュージックのアーティストとも共演している。この夏、アメリカのトップシンガーの一人であるデミ・ロバート(日本では昨年アナと雪の女王の主題歌で話題になった)の最新アルバムで共演し、またアメリカで社会現象となったソニーの テレビゲーム、「エバークエスト」のテーマソングでも、ソロを担当している。
2014年には、ニューヨーク・シティーバレエのゲスト・ソリストを務め、カーネギーホールでは自身のために作曲された曲の初演を行った。また2015年にはポーランドワルシャワで、フジテレビのTV番組「欧州音楽紀行、ショパンゆかりの地を巡る」ド キュメント番組に出演する。DVDもリリースされることになっている。
上海フィルハーモニー管弦楽団との共演は、中国での初公演であり、ゲスト・ソリストを務めるコ ンサートでは、「中国夢(チャイニーズ・ドリーム)」をテーマにした、中国人作曲家、Peng-Peng GongによるRejuvenation Symphony(「再生の交響曲」)が披露される。中国の音楽 史上、最大規模の交響曲であり、その世界初公演に親善大使として招聘された。
2015年、2月のハワイシンフォニーの特別契約首席を皮切りに、4月にロイヤルフィル交響楽団との共演などを含め、ホノルル、ロンドン、ドユッセルドルフでゼルダコンサートに参加している。2014, 15年夏には、ロサンジェルス・コンベンションセンターで開催された、世界最大のアニメの祭典「アニメ・エキスポ」に公式ゲストとして出演。過去にはAKB48、Gackt、KISS、モモクロ、ポルノグラフィティ―、モー娘。、Yoshikiなども、同じく公式ゲストとして招かれている。
毎秋ヨーロッパイタリアでハリウッドのセレブなどアメリカでトップクラスの人達が参加して いるプライベートコンサートに招待を受け演奏する。年末には、マイケルジャクソン、ハリソンフォード、ブラッドピッドなどの有数の著名人の撮影で 有名なセレブ写真家Timothy Whiteによる撮影を予定している。
2014年からドイツのViolin Assetsとのスポンサー契約をしている。1835年イタリアクレモナのチェロを譲り受ける
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