ニューヨークのカップケーキはいまだに大人気! 今日は、そんなカップケーキをいくつか紹介しましょう。
元々カップケーキがこの世にデビューしたのは19世紀。アメリカ、カ ナダ、南アフリカとオーストラリアでは、CUPCAKEとよばれていますが、イギリスではFAIRY CAKE=妖精のケーキとよんでいるとのこと、かわいい名前ですね!カップの意味はTEA CUP=テイーカップ。つまり、サイズが丁度テイーカップくらいの大きさだからなんですね。
このカップケーキの特徴は、スボンジケーキの土台の上にfrosting(フロステイング=ケーキの土台をクリームで塗る) とsprinkles (スプリンクルス=上にぱらぱらとかける)で楽しくデコレーションしながら、お家で手軽に、その上とっても安あがりにできるのがポイントでした。また子供たちのバースデーパーテイーに登場することがほとんどした。
それが、、、、カップケーキのトレンドに大きな変化が現れたのです! なんと今や、大人たちの間でも人気上昇中。週末のデートコースにカップケーキを食べるカップルや、お父さんがうれしそうにカップケーキを買っていく姿、いろいろなパーテイーやイベントに登場したり、カップケーキを塔にしてウェデイングケーキにしたり、カップケーキ専門のカフェがマンハッタンに軒並みに増え始めているのです。
カフェで売られているカップケーキは、夢たっぷりのかわいらしいデコレーションのトッピングばかり。甘さや色使いがお店によって違うところもポイントです。しっとり系あり、さっぱり系ありと、土台になっているスポンジケーキのお味も様々。
そこで、私も最近3軒のカップケーキやさんから、種類の違うカップケーキをあるイベントのために、オーダーしてみたので、みなさんにも紹介しますね。(写真参照)
1軒目はカップケーキの老舗、1988年にオープンして以来人気を絶やすことのないCupCake Cafe ここのカップケーキのデザインで有名なのはお花。花びらや葉っぱの1つ1つが、それは美しい。
2軒目は1996年にオープンしたMagnolia Bakeryのカップケーキ。 今まで、たった1個のカップケーキを買うために行列なんかできなかったのに、お店の前には週末カップケーキを食べたくてやってくるお客さんで大入り満員。 よく映画の撮影シーンにも使われるかわいいお店。私が今回買ったカップケーキは、1個300円に付き、50セント(50円)がBreast Cancer Research(乳がんリサーチ)の為に寄付されるというスペシャルなピンクのカップケーキ。
そして最後3軒目は、最近できたばかりのbaked by melissa ここの特徴は、1つのカップケーキの大きさが25セント(25円)の硬貨のサイズ(直径2.5センチ)。ものすご〜〜く小さいから、ぱくぱくどんどん食べられちゃう。
見ているだけで夢が広がるカップケーキ、私も最近すっかりファンになってしまいました。これからクリスマスシーズンに向けて、かわいいデコレーションのカップケーキがいろいろな所で登場することでしょう!
実は、まだまだ紹介したいカップケーキ屋さんやカフェがたくさんあるのですが、今日はこの辺で。また今週末、カップケーキを買いに、出かけちゃおうっと。