♡Say I Luv Ya! ー アイ・ラブ・ユーって言ってみて!


2月14日はバレンタインデー!

日本では、女子が男子にチョコレートをプレゼントするという習慣が、すっかり定着していますが、他の国のほとんどは実は逆。男子が女子にプレゼントをして、”あなたのことが大好き!”と伝える日。

アメリカでは、ガールフレンドや奥さまに12本の真っ赤なバラを贈るのがとても人気。だからバレンタインデーの夕方になると、お花屋さんの赤いバラがほとんど売り切れてしまうんです。この日は、マンハッタンの街中を、バラの花束を抱えて急ぎ足でお家に帰る男性たちの姿をたくさん見かけます。

赤いバラの他に人気のあるプレゼントは、クマさんのぬいぐるみ、赤い風船、チョコレート、そしてカードにメッセージを書いて送ることが、とっても人気があるんです。何もガールフレンドや奥様あてだけじゃなくてもいいんですよ。お父さんさんから娘、息子からお母さんというように、家族の中でのカード交換もオッケー。アメリカの小学校では、担任の先生が子供たちに、”今日はみんなでお母さんにカードを作りましょう”というクラスもあるくらい、カードを送る習慣はアメリカではとても多いのです。自分の大好きな誰かのことを考えて、手書きでメッセージをそえてカードを送ることは、メールとは違った感動と感激があるもの。

カードの文章には、必ずみんなが書くことば、”I LOVE YOU! (アイ・ラブ・ユー)” そのまま訳すと、”あなたのことを愛しています” この訳だと、なんだかちょっと照れてしまうかもしれません。でもね、英語の表現では、愛することはもちろんですけれど、大好きです、尊敬しています、という意味も入っているんですね、だからI Love You って言い合うことはちっとも恥ずかしいことじゃないのです。

来年のバレンタインデーには、みなさんも是非、大好きな誰かにカードを送ってみてはいかがでしょう、そして必ずI Love You!って書くことを忘れないでね。(若い人たちの間では、I LOVE YOU と書く代わりに、I Luv Ya というのがクールなんだそうです!!)