3.11 Memorial - We think of Tohoku
先週、カウンセラーのMARIKOがニューヨークに遊びにきて楽しい時間を過ごし、その後ミステリオをいつも応援してくれているピアニスト朝川万里さんのカーネギーデビューコンサートが盛況に終わったあと、今度はサンターズのメンバーとして活躍してくれたKAZUEがニューヨーク入り。ミステリオの仲間たちにここで会えることは、何よりもうれしいことです。 さて、今週のニューヨークは、今日から3月11日の1周忌を想い、それはたくさんのいろいろなイベントが開催されます。遠く離れているために、なかなかできることがないと、もどかしい気持ちを持った私たち日本人も、今週はみんなの想いをできるだけ1つにできるように、祈りの気持ちを東北のみなさんに届けることができればと。
今日はその1つのイベントとして、東北復興ランチ会を自宅で開催しました。この発端は、NYで仲良しの人気ブロガー&ジャーナリストの黒部えりさんの計らいで、料理研究家の山田玲子さんを紹介していただいたのが今から3年前のこと。山田玲子さんは東京にお住まいで、ご自分で料理教室をもたれているだけなく、被災地に出向き食を通して支援活動を続けておられます。玲子さんは実は、今までに何回もミステリオの為に、おいしいマフィンを差し入れしてくださったり、イベントごとにとても貢献してくださっているですよ。
今回の東北復興の会、山田玲子さんを筆頭に宮城復興支援センターの男性二名が、宮城産の特産物を持ってニューヨークに入り、第一弾は先週金曜日に大々的な食のイベントをなさいました。そのイベント会場で、NAOが、こちらのローカル局のテレビインタビューを受け、一躍彼女は時の人に!!!
そして今回のランチ会は第二弾。家に16名のお友達をおよびして、宮城産のものを使ったおいしい玲子さんの手料理とともに、和気あいあいの会となりました。
会の終わりには、今の現状もしっかりと学びたいと、復興の様子をビデオに納めてくださったお二方からの映像とトークイベントを開催。1年たった今でも、あまり復興の兆しが見られない現状に、皆、頬から涙が何度もこぼれ落ちました。
ここで、ちょっとミステリオパワーにびっくりという場面が。このランチ会の裏方さんとして玲子さんの姪御さんが、ヘルプしてくださったのですが、その彼女、なんとサンターズやスタッフとして活躍してくれたMIKI Tと仲良しだったことや、HARUKAと学校の先輩後輩同士だったことも判明。
この他、このブログには書ききれないほどのたくさんのイベントがある中、今週末の10日の夜にはニューヨークのみんなの想いと祈りを捧げようと大きな祈祷会メモリアルサービスを、仲間たちと計画しています。
題して TOGETHER FOR 3.11 夕方5:45には、日本は3月11日の朝7:45。会場になるのは、約1000人入るそれは美しい教会での開催です。
祈祷会のプログラムの中には、実際被災地に行って活動してこられたドクターや、領事館大使のお話、そしてミステリオサマーキャンプでキャンパーとして参加してくれた あのHANAもスピーチをしてくれます。彼女は、以前のブログでも紹介したように、去年3.11の後、彼女がリーダーになって、東北のために募金活動をした経験があることから、彼女の想いを伝えてもらえることになりました。
またアメリカ国歌を歌ってくれるのは、ミステリオの英語の歌 I WILL MOVE MOUNTAINの歌手 JANELLE
プログラム後半には、最近ママになったばかりの田村麻子さんが、アメージンググレースを独唱してくださり、最後にはふるさとの曲をバックに、いつもミステリオで写真撮影をしてくださっている写真家稲田美織さんの写真が大きなスクリーンに映し出されます。
今回の祈祷会は、Fellowship for Japan という仲間たちがよびかけを始め、こんなことは今までになかったと言われるくらい、ニューヨークに住む日本人たちが始めて横並びに手を結び協力しあって実現するイベントになります。総括してくださるのは、大切なお友達の一人、アーチスト&シンガーのAKさん。天使のような彼女の魅力に惹き付けられて、ここまで来ることができました。
当日、東北に私たちの祈りがたくさん届きますように、、、、、。