What is "Success"? 成功するってどういうこと?
過去のミステリオサマーキャンプで、”食”の分野でサポートし続けてくださっているHIDEさん、レストランの経営者でもある。もともと
HIDEさんは、YOSHIKOさんのテニス仲間だった。
これまで、彼ご自身が厨房に入って料理をしてくださったり、日本の著名なシェフをキャンプによんでくださったり、彼の友人・俳優・農業コンサルタントの永島敏行さんの農場から枝豆を送ってくださったり、とおいしい思いをたくさんさせてくださっている。
そんなHIDEさんが久しぶりにNYにいらした、ある方を連れて。
大戸屋さんを知ったのは11年前。ミステリオのあるスタッフから、”安くておいしくて健康的な定食やさんに行きましょう!”と誘われたのがきっかけ。それからというもの、日本に行くたびに、西荻か吉祥寺の大戸屋さんに1人でふらりと行く。4月の始めには、西荻に新しいコンセプトのオシャレな大戸屋さんができると、三森社長から教わった、絶対行かなきゃ!
今回、三森社長のNY出張の目的は、ズバリっ、NYに大戸屋さんのオープンするための視察。
ニューヨーカーたちに受け入れられるお店作りを目指すべく、一緒に同行した大戸屋さんの方たちも意欲に燃えていた。
夜6時から夕食を終え、そこから最近できたばかりの最高にオシャレなホテル GRAMACY PARK HOTELのバーに繰り出した。
そこで夜中近くまで、いろんな話しに花が咲く。すっかり三森社長の人柄に魅せられた。豪快(ごうかい)な中に、思いやりとやさしさを感じた。山梨出身、だから実は日本酒よりもワインがお好きらしい。
1958年に池袋に大衆食堂としてオープンした大戸屋食堂。全品50円均一という画期的価格設定で人気をよんだ。
創業者は三森社長のおじさまにあたる。その彼には子供がなかったため、幼いころ三森社長は養子に入った彼は、
ずっと野球選手になりたかったという野球少年。創業者が亡くなった後、野球の道をあきらめて店を継ぐ決心をしたという、本当は、野球選手を目指していたのに、、、。
でも、自分の選択に間違えはなかったとはっきり言い切った。途中、信じられないほど多額な損も出した。20代には世間からちやほやされて、調子にのりすぎた結果、大失敗をしたという。その失敗があってこと、今があるとも言われた。
決して威張ることなく、常に同じ目線で話しをしてくださる。クールな中にやさしさを持つその目の奥深くには、厳しさも見えた。
NYの大戸屋さんができたら、絶対毎日行っちゃうかも。
大成功してほしいと願う。
三森社長と会ったあと、こんな2つの大好きな言葉が浮かんだ。
Success is how high you bounce when you hit bottom. ~George Smith Patton
Success is the ability to go from one failure to another with no loss of enthusiasm. ~Winston Churchill