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WE MADE A DIFFERENCE on CHRISTMAS DAY - クリスマスの日のMake a Difference
















去年の12月25日のクリスマス、ミステリオ・サンターズと有志の中高生スマイリーズたちと共に、毎年恒例のホーム訪問に繰り出しました。

今回は、東京・世田谷の 特別養護老人ホーム喜多見ホーム へ。2010年最後を飾るMake A Differenceを、そして入居者やスタッフのみなさんと、それはそれは楽しく充実した時間となりました。

今年の訪問はクリスマスの日に当たったので、サンタさんにとっては、年に一番忙しい日。最後まで来てくれるかどうか心配しましたが、じゃ〜〜〜〜ん、サンタさんちゃ〜〜んと来てくれたんですよ、プレゼントを持って! 

今回は、よしこさんの紙芝居でスタート、そのあとにサンターズのダンス、サンタさんの登場、そして映画サウンドミュージックの中から、スマイリーズによるドレミの歌とエーデルワイズの合唱、最後は手と手をとりあって、みんなで”きよしこの夜”を唄っておしまい、というプログラム。

発足して8年目になったサンターズ。今回ものすご〜〜〜くうれしくびっくりしたことが起きたのです。

最後の最後、さようならを言う時になった瞬間、どこからともなく、”アンコール!”と威勢のよい元気な声が聞こえてきたと思ったら、次の瞬間、わあああああ〜〜〜〜〜っというものすごい大きな拍手の渦。

ええええーーー、過去8年間でアンコールのお声はいただいたことないし、どうしよう、と一瞬戸惑いと困惑を隠しきれない私達。だってーアンコール用の出し物がないんだもの。すると、どこからともなく、”もう一度踊ってっえ〜!” とより一層元気な声が聞こえてきたのです。

こんなに大勢の人生の大先輩たちが、私たちを待っていてくださった、そして もう一度踊ってほしいと言ってくださった、、、、、これには感動したなあ。

10月から一生懸命練習してきたサンターズたち、アンコールの声のお陰で、23日のミステリオクリスマスパーテイー以外に、この訪問で2度も踊ることができたんですよ! よかったよかった、パチパチパチっ。 

最後に、元キャンパーの1人が今年サンターズとしてデビュー、 訪問も初参加の現在ミステリオスタッフが、それは感激的な感想文を送ってくれたので、その一部をみなさんに披露したいと思います。

『私は今日、今までのクリスマスの中で一番幸せなクリスマスを過ごすことができました。初めての老人ホームへの訪問だったこともあって、どんな感じなのかとかも分らなくて、正直不安もあったんだけれど、本当に本当に素晴らしい時間でした。

最初はご老人の方も緊張というか、すごく表情とかも硬くて、笑顔とかも全然なくって、実は、”どうしようっ!みんなに元気をあげることできるのかな?”と思ったんです。でも、よしこさんの紙芝居やサンターズが踊ったり、サンタさんが来てプレゼントをあげたりしているうちに、本当にみるみるうちに、みんなの表情はもちろん、空気が全然変わってきて、さらにさらに、まさかのアンコールまで!!!本当に嬉しくて、涙が止まりませんでした。


私たちが元気をあげるどころか、本当に私たちがたくさんの元気をもらいましたよね!最後のお
別れの時間では声をかけてもあまり反応のない方でも、手を握ると私よりも強い力で握り返してくれたり、 ありがとう、と声をかけてくれたり、初めの空気とはまるで違いました。

とても柔らかい雰囲気になったし、なによりみなさんが素敵な笑顔を見せてくださったことが、本当にうれしくてうれしくて仕方ありませんでした!

大好きな仲間と、こんなにも素敵な笑顔に囲まれて、こんなにも素敵な時間を過ごせて、私は本当に幸せだと感じました。』