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RUN FOR HAITI




久しぶり太陽がサンサンと青空いっぱいの日曜日の朝。ハイチの地震から1か月と8日がたった今も、復興支援が続く中、1万人のランナーたちがハイチの為に走ろうと企画された4マイルの(約8キロ)チャリテイーラン RUN FOR HAITIが、セントラルパークで行われました。


Thomas、 Josh、Nozomi他、友達も誘っての参加。とても楽しい有意義な朝になりました。

普段は、一人15ドルから20ドルという参加費がほとんどですが、このスペシャルレースの三回日は40ドル(4000円)とちょっと高め。でも目的はハイチの為、そして集まった全額がハイチの復興の為に使われるという、まさしくMake A Differenceのイベントだけに、出場人数も普段の3倍。

2月2日このレースの応募が開始したと同時に、1万人近いニューヨーカーたちが参加の意志を示し、その時点で$400,000(約4千万円)が集まってしまったこのスピードにはびっくりでした。

集まったドネーションは、ハイチの為に、まずニューヨーク市長を筆頭に作られたNew York City's Haiti Reflief Fund (ニューヨーク市が作ったハイチの復興ファンド)に送られ、そこから、以下の団体に分けて配分されるのだそうです。 the American Red Cross, CARE, Doctors Without Borders, Partners in Health, Save the Children, UNICEF, and the United Nations World Food Programme.

レーススタート前には、見事な声の二人のシンガーたちがハイチとアメリカの国歌を歌い、その間、1万人以上の群衆が一気に物音1つない静けさになったことには感動でした。

またスタートライン近くのステージには、ハイチ出身の子どもたちが、最近リリースされた 『We Are The World 25 FOR HAITI』を元気に歌ってくれたことも感動。この歌は25年前、亡きマイケルジャクソンが作曲したオリジナルWe Are the World を元に、最近、セレブアーチストたちが一斉に集り、歌でハイチを助けようと、この歌をダウンロードすると同時にWorld25.org を通してドネーションができるという仕組みになっているんですね。

今回のチャリテイーランの寄付金額の多さにもびっくりでしたが、レース優勝者のタイムも驚きでした、だって一位男子は20分06秒、ニ位はハイチ出身男子の20分39秒、信じられない早さ。

こうして走ったことがハイチの為になる、歌うことがハイチの為になる、、、、何でも楽しく考え実行したことが何かの、また、誰かの為になるってすばらしい。

そうそう、1月23日ミステリオが決めたMake A Difference Dayの日にも、ハイチの為にお年玉やお小遣いからドネーションをしました、というキャンパーやスタッフからメールをいただきました、知らせてくれてありがとう!!

普段の生活の中で、何か違うことや新しいことをやってみようと思った時に、あ〜また後でやればいいや、と後回しにすることはたくさんあります。でも、後回しにしすぎて、結局できなかったこと、やれなかったことを後から後悔するよりも、気になっていること、やってみたいことは、楽しく勇気を持って踏み出してみる、これがなによりもMake A Difference の第一歩。一歩が出たらあとは簡単、二歩三歩とどんどん自然と足は前に出ていくから!

英語では、よくこういう状況の時には、Win Win (勝ち 勝ち)という表現を使います。これは、自分も相手も、それぞれがよく求めている結果が生まれるという意味。自分が何かやってみた行動が、結果的によかった、そのよかった結果が相手や物事にもよい結果をもたらせたという意味にもなります。

このWin Win もHow to help you live a happy life のOne Point English につながるかな!

あっ、それともう1つあった!! ハイチを救うためにファッション業界でも、ファッションウィークに合わせて(2/11-18)ユニークなイベントが開催。これは結構、最近のNYのホットな話題。くわしくは、アメリカ人気上位ブログ5位内にいつもランキングされている、お友達のブログ=黒部エリぞうのNY通信(エリぞうのNY通信のところをクリックしてみて)を読んでみてください!