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Totally Surprised!!!!

こんなところにレストランがあったなんて、びっくり仰天、Totally Surprised!ここはイーストサイドのPleasuant Avenue と114丁目、まわりにはレストランなんか1軒もないはずのハーレムに、現れたイタリアレストラン、RAO'S


ここに招待してくださったのは、友人のTony & Jane。彼らのお陰で、またとない楽しい、ラッキーな夜となりました。

なんたって1896年にオープンしたというRAO's 。当時イタリアから移民してきた Rao Familyの息子、Charles Raoがオープンして以来、代々Raoファミリービジネスとして続いているこのレストランは、たった10テーブルしかない小さなお店。

その上、一般の予約は受け付けない、紹介制だというシステム。このシステム自体、大昔からずっと受け継がれているということ。

じゃあ、どうやったら行けるのおお、と聞いてみると、ずっとずっと大昔から通っている人たちを優先的に、年の始めに、”あなたは今年?回いついつ何時に来てください”とレストランから連絡がくるというのです。

この?回の回数は、その人がどのくらい常連客か、過去何年にもわたって忘れないで来てくれているかによって決まるのだそうで、もしその?回のうち、1回でも行かれなかった場合、翌年、レストランからよばれる回数が減ってしまうというシステム。もっとわかりやすく説明すると、お客さんには決定権が全くない、っていうこと。だから、このレストランは、あいている席は1席もなく、毎晩確実に満席状態

そして、毎晩必ずセレブたちの姿も見かけられるのもご自慢の1つらしいのです。ただ、ここのもう1つのルール、たとえ有名人を見かけても、サインを求めちゃあいけない、彼らへのプライバシーを守ってあげたい、一般客として楽しく食事をしてもらいたいというのがオーナーの考え方。さすが、壁にはDear Rao's, Thank you! と書かれたセレブのサインつきの写真だらけ。

メニューも昔からほとんど変わっていないのもRao's のもう1つのご自慢。私達がオーダーしたのは、Rao's 定番のものばかりで、イタリアンミートボールパスタ、シーフードサラダ、レモンチキン、ベークドクラム、チーズケーキ、ブラックチェリーアイスクリーム。お味も、それは最高〜〜〜〜デリーシャス、おいしかった!!!!

そして夜10時半すぎになると、ジュークボックスの音楽がボリュームアップ、、、、その瞬間、オーナのFrankが、みんなのテーブルをまわりながら元気に歌い始めたと思ったら、今度はお客さんたちが総立ちで歌えや踊れの大さわぎ。これも毎晩のことだ、というから、びっくりの連続。

では、最後に、私もRao'sに行ってみたいという人たち用に、いくつかおすすめコースを紹介しましょう。

1)Rao'sのバーは食事をしなくても気軽に立ち寄ることができるから、とりあえず、雰囲気を楽しみにバーに行ってみる。

2) 本屋さんやアマゾンでRao's のクックブックを買うことができるから、Rao'sのレシピを研究してお家で料理をしてみる。

3) 一般のスーパーマーケットやRao'sのサイトで、トマトソースやパスタを買うことができる。

4) ラスベガスのシーザスパレスホテルの中に、Rao'sがオープン 。内装もすべてニューヨークのRao's と変わりないらしく、一般予約も受け付けているので、ラスベガスに行ってみる。

またいつか、Tony&Janeによんでいただけないかしら、、、、でもたとえお声をかけていただいたとしても、きっと来年まで待たなければならないんだろうなあ、だったら、私、トマトソースとパスタを買って家でRao'sを楽しむことにしようっと!!!

今日のHelp you live happy life - One Point English: Make time just to have FUN!!!