ミステリオテイーンズ、リンダから学んだこと
続編です、3月末に行ったミステリオテイーンズの模様の報告です。
ミステリオテイーンズはミステリオが中高生のために始まったプログラムのこと。この日は、約40名のテイーンズ、スタッフや初参加のみなさんと、ゲストには日本映画プロデユーサーのリンダホーグランド氏をお迎えしての楽しい時間となりました。
この日のタイトルは 『All Roads lead to Success - すべての道は成功につながっている』
そのタイトルにふさわしく、リンダのユニークな生い立ちから、彼女の成功の秘訣についていろいろな側面からお話しをしていただきました。
彼女のお話しの中で、特に印象的だったいくつかのお話しをここでみなさんにもシェアーしたいと思います:
1)何ごとにもルールがある、ルールを正しく守ることは人間としてとても大切なこと。
2)日本文化や日本人として誇れることは、どんどん世界にむけて自慢しよう、そのためには、よく本を読み勉強することも大切なこと。
3)日本語の言葉の美しさを再認識してほしい、その意味の深さが理解できれば、はやりのよく意味のわからない日本語は自然に使わなくなるはずだから。
4)日本人のことは大好きだけれど、時々がっかりすることもある、なぜかというと、人の成功を心から喜んであげらない、揚げ足をとる人たちがアメリカ人よりも多い気がする。
5)現実から逃避しない勇気を持つこと。
リンダのお話しを聞いたあとは、参加者全員で参加したプロジェクト、宮崎駿さんの映画”千と千尋”の中から1カ所選び6つのグループにわけて英語字幕にチャレンジしてみました。それぞれのチームが一生懸命考えた独自の英訳を、テイーンズたちの発表後、リンダからのコメントを直々にいただき、あっ、そうか、こうやって日本語が英語に訳されるんだ、という新しいひらめきと納得のたくさんあった時間でした。ありがとう、リンダ!
そしてこの会の最後には、ムッチーとよしこさんから4月から中学1年生、高校1年生、大学1年生、社会人1年生になった仲間たちへの入学祝いの記念品が贈呈、そしてなによりもスタッフからのお祝いの言葉のひとつひとつが最高のプレゼントとなったようです。