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ロックフェラーセンターのクリスマスツリー


クリスマスツリー第3弾! 11月28日夜7時、ニューヨークのロックフェラーセンタ−前のクリスマスツリーにライトが灯されました。

高さ25メートルの巨大なツリーはコネティカット州から運ばれたノルウェー産の木。ツリーを飾るのは3万個のキラキラと輝く電球たち。ツリーの一番頂上には直径約3メートルのクリスタル製の大きなお星さまが取り付けられました。そして今年初めて登場した”地球にやさしいライト”、これは環境を考えた、まさしくグリーンテクノロジーのすぐれもの。ロックフェラーセンターの前にあるビルの上に363枚のソーラーパネルを立てて、太陽のエネルギ−を使いながら電球を灯すこのシステムのお陰で、ものすごい量のエネルギ−がセーブできます。

もともとこのロックフェラーセンターのツリーは、1931年センタ−ビルの建設工事中の現場の労働者たちが6メートルのツリーを立てたのが始まりで、それから2年後の1933年から毎年のイベントとして今でも行われています。

ツリーの前にあるのは、スケートリンク。ここで1日中スケートを楽しみながら、美しいクリスマスツリーをながめることができるという、冬の観光スポットとして一番人気のある場所です。環境のことを考えながら、みんなが楽しむことができるこのツリーは、来年1月第1週まで飾られた後、貧困者のための建設ボランティア団体が住宅建材としてツリーを切って使う予定になっています。1本のクリスマスツリーから、いろいろなMake A Differenceが実現できちゃう、 というわけです!