2007 New York Marathon - ニューヨークマラソンがやって来る!
It's time for 2007 NY Marathon! 11月4日(日)5万人近い出場者が世界各国から集まり、ニューヨークマラソンが開催されます。ミステリオからは、ジョッシュ、聖一郎、のぞみの3人が出場予定!今年2月の東京マラソンでは、スタッフのあかりも加わって4人元気に完走することができました。これもミステリオのスタッフやキャンパーたちが沿道で一生懸命たくさん応援をしてくださったお陰。今年のサマーキャンプに参加した男子キャンパーのお父様も完走なさったことが判明し、ミステリオの中にも、結構マラソンファンがいることがわかりうれしくなりました。
アメリカでは、マラソンに出場すると言うと必ず、フルマラソン、それともハーフマラソンですか?とよく聞かれます。フルとは全部のこと、つまり42.16キロ(アメリカでは26.2マイル)、ハーフはその半分の距離のこと。一年中いろいろな国でフルマラソンは開催されていますが、なんといってもニューヨークマラソンは世界1だと言われています。その理由は、街中がお祭り気分になっちゃうこと。イベント自体のスケールが、とてつもなくダイナミックで、ボランテイアの総動員数も世界1、前々日から街をあげて楽しいイベントがいろいろな場所で開催され、特にマラソン前日の土曜午後から開始されるパスタデイナーはランナーにとって、とっても楽しみなイベントのひとつ。場所はセントラルパーク内のフィニッシュライン近くにあるレストラン、Tavern On the Green。このレストランが毎年莫大な量のパスタを提供し、ランナーであれば誰でも食べ放題で、しかもただで食べさせてくれます。当日ランナーの中にはまるでハロウェイーンかしらと思うくらい、ユニークなコスチューム姿で走っている人たちもたくさん見かけます。そして忘れてならないのは、沿道で応援してくれる大勢の人たちのこと。この暖かい応援のパワフルなすごさを感じるたびにランナーはみんな涙ぐみ、最後まで完走できるのは、彼らたちの熱気ある声援があるからこそだと体感します。
ミステリオのランナーたちも、この夏ごろから週に4−5日間走りこみ体力と気力を鍛えるトレーニングを続けてきました。どんなにトレーニングを重ねていても、フルマラソン中は必ず苦しくつらくなる瞬間が何度かおそってきます。でもそのときに思うことはミステリオのみんなのこと、だからみんなの笑顔を思い浮かべながら今年も必ず完走できるはず。
あと1週間でやってくるマラソンを前にして思うこと、それはマラソンそのものがまさしくMake A Difference だっていうこと。人種、バックグランド、年令や性別、体力の違いは全く関係なく、とにかくゴールに向かって一人一人が最後まで一生懸命自分のペースで走りぬく、そして街中がひとつになれるこのワクワクドキドキの日が、あともう少しでやってきます!